ガンジーによる7つのすべきでないこと
いろいろ事情がありまして、先程約1ヶ月振りに新しいエントリー(電車男の件)を書きました。参議院選挙の投票日(7月11日)が近付いておりますので、標記「ガンジーによる7つのすべきでないこと」を次にご紹介します。
ガンジーによる7つのすべきでないこと
- 原則なき政治
- 道徳なき商業
- 労働なき富
- 人格なき教育
- 人間性なき科学
- 良心なき快楽
- 犠牲なき信仰
皆さんいかがでしょうか。ちょっと理解しにくいところもありますが、自分自身反省しなければならないところもあるのではないでしょうか。最初の5 項目などは、我々が国会議員を選択するための絶好の判断基準になるのではないでしょうか。皆さん投票には参りましょうね。
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コメント
BUBIさん
コメントありがとうございました。
この7項目はやや旧いのですが、原点に立ち返る時に結構役に立つと思います。
おっしゃるとおり、債権、株式、為替、先物(フューチャー)、オプション、そしてREIT(不動産投資信託)等という実態のない金融商品を売買するようになってから「労働なき富」が極端に出現するようになりました。近年その範囲・規模を拡大していますからなおさらです。少しは頭を使うのかもしれませんが、結果的にはお金のあるところにお金が集まることになり格差拡大の要因になっています。
それから、市場原理主義を突き詰めていくとそうなるのですが、金儲け主義で、弱肉強食の世界になってしまいます。「道徳なき商業」の世界です。これも強いものにお金が集まることになり格差拡大の要因になっています。私の別のブログ記事「『国家の堕落』を読んで」も参考にして下されば幸甚です。
それから「犠牲なき信仰」ですが、おっしゃるような意味合いもあるのかもしれませんが、私は「信仰とは、そこから自己利益を得るためだけのものではなく、信仰を共有する人々にも役に立つように尽くしなさいということ」だと考えております。
これから議員になる方々には、もっともっと思想・哲学を勉強してもらいたいと思います。
投稿: Kirk | 2007年4月 5日 (木) 午後 06時31分
トラックバックありがとうございます。
「労働なき富」!
これは、ほんと、株でうまくやって金持ちになりたい青少年に、ぜひ心に刻んで欲しいです。
どきっとするのは「犠牲なき信仰」。ガンジーは「自己犠牲」の意味で言っているのかもしれませんが、信じるもののためには犠牲もつきもの、なんて言われると、信念のために人殺しまでしてしまうカルト宗教を思い出してしまいます^^;
「道徳なき商業」
これは本当によくない。
マンションの耐震偽装問題なんかまさに儲けるためになんでもありになってしまった例ですよね。
ズルすることが「うまくやった」ことになって、それで金を儲ける人間が偉いという世の中って最低です。
政治家には世の中で一番金よりも道徳を重んじる人であって欲しいのに、現実は一番、金に汚い人が政治家になる傾向があるような。せめて今度の選挙で新しく政治家になる人はそうならないで欲しいなあ。
投稿: BUBI | 2007年4月 5日 (木) 午後 02時47分