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2006年4月18日 (火)

長嶺ヤス子公演を観て

 昨晩新宿ゴールデン街劇場で、長嶺ヤス子さんの舞踏「情念の行方」をかぶり付きで観て参りました。満席以上だったためかぶり付きになった訳ですが、後ろの観客に邪魔にならにように姿勢を低くしながら、首を上に曲げ、また舞踏家を目で追わなければならないので、首が相当に疲れました。しかし、70歳の(全くそうは見えず、とてもキュート)長嶺ヤス子さんは、疲れを全く見せずに、とてもエネルギッシュに前半・後半それぞれ7曲ずつを、前後半の間の休憩時間15分間のみで、踊り通してしまいました。曲は基本的に演歌を使ったのですが、前半は早変わりの日本的舞踊風で、後半はやや激しく始まって、ラスト前の一曲はほぼ着物を着たフラメンコダンスなるものを観せて下さいました。あっという間の2時間で、とても楽しませていただきました。
 本人曰く、「私はフラメンコより演歌が好きです。でも、皆さんがフラメンコとおっしゃるのでフラメンコも踊っています。」と不思議なことを可愛らしい声でおっしゃていました。早変わりも大変そうで、4回やれば4枚着物を重ね着している訳なので、相当な重量がありそうです。したがって最初はとても太って見え、本当の胴回りの2倍位あるようでした。重ね着した着物をさっと脱ぐためには、これは私の想像ですが、上下に分かれたスーツスタイルの着物を重ね着して、つなぎ目を帯で隠しておくのではないかと考えました。一枚脱ぐ時は帯から上下に分かれた着物を手際よく引っ張り出すのではないでしょうか(歌舞伎も同じようなものでしょうか)。
 実は昨日が初日だったので、昼間にフルのリハーサルをやった上に、夕方の公演を行ったそうです。実質2回目の公演だと言うのに、汗は滴り落ちていたものの、息切れは絶対にしないそうです。一体このエネルギーとスタミナはどこから来るのでしょうか。自分の年を考えてぞっとしました。
 [余談] フラメンコはハイヒールで床を強く踏み鳴らして踊るのですが、そのせいか長嶺さんの両足はかなりの外反母趾のように拝見しました。素足で踊ってらっしゃるので見えてしまいました。これも職業病ですね。

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