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2006年5月の12件の記事

2006年5月30日 (火)

バラの季節

Himg0078 Himg0076  5月後半に入り、梅雨入りを控えてバラの花が一斉に咲く季節となりました。いろいろな公園では、バラ園が賑わっていると聞こえて参ります。左側1枚目の写真は、小生の自宅の坪庭の中央に陣取っている大輪のバラ「クイーンエリザベス」です。少し背が高くなっているので、横からしか撮影できませんでした。右側1枚目の写真は、同じ坪庭にある中輪のバラです。少し開ききっているので、見ようによってはバラに見えないかもしれません。200605291200605292
 外出のついでに立ち寄った日比谷公園でもバラがよく咲いておりました。特に公園の北東側、心字池の横にある第一花壇のバラが見事でした。携帯の写真なので鮮明ではありませんが、左側2枚目がその第一花壇の赤いバラの植栽、そして右側2枚目がオレンジのバラの横長の植栽です。

  • 梅雨前の バラの煌き 青い空

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2006年5月29日 (月)

レクサスの納車(IS250バージョンL)

Bmw325ais25020065282 レクサスIS250が納車になりました。19年前の米国仕様のBMW325Aとお別れしました。1枚目の写真は、レクサス店で別れる車とこれから使う車を並べて撮影していただいたものです。並べてみると、今さらながら19年間の空気抵抗を減らすための研究開発が自動車の外形設計に大きく影響したことがよく分かります。これにより、最近はどのメーカーの車も似たような形に収斂してきたのは、燃費を良くするという環境問題上の要請とは理解はできても、何か少し寂しい感じがします。レクサス店では、車の説明と若干のセレモニー的なもので約3時間を要しました。お店の方は多分決められた手順に従って丁寧に応対して下さっているのだとは思いますが、人によってはもう少し簡便にお願いしたいと感じるのではないでしょうか。2006529
 妻は右ハンドルの車を日常的に運転するのは初めてということで、我が家の愛犬メイを連れて近所の小金井公園まで運転の練習に行ったそうです。2枚目の写真は、レクサスを公園の駐車場に停め、メイと一緒に携帯で撮ったものだそうです。犬を連れて行ったのは、最初の仕事が予防注射のために犬を動物病院まで連れて行くことだからだと思います。

  • レクサスに 電子の心と アジアの目

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2006年5月24日 (水)

クレマチスのその後(5月の花)

Himg0073 Himg0074  早咲きのクレマチスが終わると、次々と他のクレマチスが咲き出しました。左側1枚目の写真は、鉢植えにしてある、青の八重咲きのクレマチス(天塩)です。5月上旬に咲きました。右側1枚目の写真は、写真ではやや青っぽく見えますが、紫のクレマチス(駿河)です。これも鉢植えで、5月中旬に咲きHimg0081ました。
 左側2枚目の写真は、5月中旬から咲き始めた、地植えのピンクと赤紫のクレマチス(ピンクファンタジーとスーザンオールリップ)です。 右側2枚目の写真は、Himg0082この内ピンクの花を接写したものです。3連にして鑑賞すると、相当豪華な感じの花になります。右側3枚目の写真が、赤紫の花を接写したもので、このクレマチスが一番最後まで咲き続けます。

Himg0083

  • 幹を捨て 花のみ進化 クレマチス

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著者:金子 明人
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2006年5月23日 (火)

今年最初のゴルフ

 今年最初のゴルフをして参りました。(株)アコーディア・ゴルフが所有している、厚木にあるコースでプレーしました。(株)アコーディア・ゴルフは米国の証券会社ゴールドマン・サックスが作った会社で、バブル後左前になったゴルフ場を次々と買収し、現在北は北海道から南は鹿児島まで、全国に86コースをも所有しております。いわゆるゴルフ場再生会社です。
 今回プレーしたコースは実は昨年も一度プレーしており、不思議ですが昨年も、今年も一つだけずつバーディを取っております。スコアは余り大したことはないのですが、下手なりにバーディがとれると、殊の外嬉しいものです。昨年はパー3のショートホールで、今年はパー4のミドルホールでバーディになりました。当然今年の方が質は高い訳で、6番アイアンで第2打をカップ奥2メートルに付け、ワンパッとで沈めました。
 プレーの2日前に飲み屋の椅子から後ろにこけて、お尻をしこたま打ちました。そのせいかお尻ではなく左腰が軽いぎっくり腰的な状態になりました。また、右手で受身をして、ドアの枠にぶつけたため、青あざができました。そんな中のプレーですから、上出来としました。

  • バーディの 一つで楽し 春ゴルフ

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2006年5月19日 (金)

BMWからレクサスへ(325AからIS250バージョンLへ)

 19年間使った自動車といよいよお別れしなければならなくなりました。1997年に米国コネチカット州で購入した、西ドイツ製のBMW325Aです。まだ東西ドイツは統合されておりませんでした。1990年に帰国する時に、一緒に持って帰り車検登録をしましたので、日本での年齢は16歳です。当時も米国と日本の排ガス規制は異なっており、多分日本の方が厳しかったので、マフラーに触媒を追加した記憶があります。今でもエンジンやトランスミッションなどの主要部品は全く問題なく、あと20年間位使えそうです。しかし、どうでもいいような部品、でもやはり走行に問題がある部品が故障し始めて、そろそろ修理するのをあきらめた方がいいと判断しました。例えば、最近ワイパーが作動しなくなりました。雨の時に乗れません。それから多分コンソール裏の電子回路のボードの電池切れによるものと思いますが、オドメーターが動きません。このため何マイル走ったか分からなくなりました。米国仕様なのでマイル表示なのです。前にも一度このようなことがあり、オドメーターだけではなくスピードメーターもタコメーターも動かなくなりました。ボードをドイツから取り寄せて交換しました。米国では、エンジンとトランスミッションは10万マイル(16万km)走行まで耐えるように造られていると聞きました。我が家の車は走行距離が、特に帰国してから少ないので、結局どうでもいいような部品が故障するまで使い切ったという感じでしょうか。
 さて、次の車をどうするかという問題に直面しました。長女が今年4月からネッツトヨタの一社に運良く入社させていただきました。昨年からレクサスも売っている会社です。まあ娘に頼まれて一度はレクサスに試乗してくれとのことでしたので、試乗に参りました。現在販売中のBMWにもメルセデスにも私は試乗していないので、正しい判断をした自信はありません。しかし、試乗した結果、また車体・内装の造り方・仕上げ方を見て、価格だけの価値はあると判断しました。レクサスは値引きを一切行わないのだそうです。しかし、3年間の故障修理はすべて無料とのことです。また、洗車も随時無料でサービスしてくれるそうです。実は車の買換えについて、一つ問題がずっと付きまとっていました。妻が右ハンドルの車で運転できるかということでした。彼女は日本で運転免許を取っていたものの、普通に車の運転を始めたのは米国においてでした。米国では車を運転できなければ買物もできない、つまり生きてはいけないので、否応無しに運転せざるを得ない訳です。結果的に右側通行の世界で左ハンドルの車の運転に慣れ親しんだことになりました。米国の道路はどこでもやたら幅が広いし、路肩も充分にあるので、初心者でもとても運転しやすいのですが、帰国してどうかというのが16年前の課題でした。日本の道は狭く、東京でも未だに幅4mの道路が沢山あります。しかし、持って帰った車が左ハンドルなのが逆に幸いして、狭い道でも左側がよく見えるので目一杯左側に寄れる訳です。そうすると対向車が楽に通り抜けられる訳です。こんな風にして16年間無事故で運転して参りました。ところで、右ハンドルの車はどうか、実際に試乗させたところ何とかクリアできそうという感触を得て、購入の判断に至りました。
 いずれにしても、すぐに車が必要だということで、購入することにしたのは、シルバーマイカメタリックのレクサスIS250バージョンLの展示車。そして、4ドアセダン、V6-2.5ℓのエンジン、フロントエンジンリア駆動(FR)、6速オートマチック変速の仕様です。展示の際にムーンルーフとエアロパーツセット(スポイラー等の部品)がすでに付いていたのは、ご愛嬌でした。そうそう右ハンドルから見て、車の左前方の位置を見やすくしてくれるフェンダーランプなるものも取り付けることにしました。これは、いわゆる発光ポールです。その他、備付の機能、オプションなど沢山あるようですが、覚えきれませんし使いきれないかもしれません。追い追い乗りながら気が付いたことがあったら、またご紹介します。
 最後にレクサス店の印象を述べます。白で統一された室内は、これから自分にあったレクサスを注文して創り上げる雰囲気を醸し出しています。入口・受付、展示場、お客様応対席、会議室などもゆったりしたスペースが取られており、じっくり時間をかけて検討ができるようになっているようです。ネッツ店と比較すれば、その違いが一目瞭然です。

  • 五月雨に 別れと出会い レクサス店

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レクサス トヨタの挑戦 Book レクサス トヨタの挑戦

著者:長谷川 洋三
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2006年5月17日 (水)

藤田嗣治展を観て

 藤田嗣治展を、北の丸公園にある東京国立近代美術館に観に参りました。この間、天皇・皇后両陛下が皇居を乾門からお出ましになって北の丸公園を散策されたというテレビ報道がなされました。その中の映像に信号待ちをしているシーンがありましたが、この美術館はその近辺にあります。
 美術館内は、昨年観に行ったゴッホ展と同じ位混んでいて、藤田嗣治の人気の高さがよく分かりました。私は説明展示を読むのがわずらわしいことと、視力が余りよくないことから、いつも美術館に行くと音声ガイドがあればそれを必ず借りるようにしています。今回も準備されていて、早速500円で借用しました。音声ガイドを聞きながら主要な絵画を鑑賞して行くと、とても効率よく会場を回ることができます。この音声ガイドも進化していて、確か最初のころはヘッドホンの付いた磁気テープ的なものではなかったかと思いますが、次にヘッドホンの付いたICメモリー的なものになり、今はヘッドホン一体型つまり電話のハンドセット(送受話器)にICメモリーが付いたようなものになっておりました。
 さて、本題の藤田嗣治の絵画ですが、時代別の次のように分類されておりました。

  • エコール・ド・パリ時代
    • パリとの出会い
    • 裸婦の世界
  • 中南米そして日本
    • 色彩の開花
    • 日本回帰
    • 戦時下で
  • ふたたびパリへ
    • 夢と日常
    • 神への祈り

 エコール・ド・パリ時代は、1924年に描いた《巴里城門》でようやく自分だけの様式を探り当て、次に《五人の裸婦》等の「すばらしき乳白色」を使った裸婦の絵に進みます。乳白色の原料は不明だそうですし、日本画のように墨ではっきりした輪郭を描いています。中南米そして日本では、鮮やかな色彩が初めて登場し、日本に帰国してすっかり日本様式に回帰したような絵を残しています。最後は第二次世界大戦が始まり、自ら進んで描いたとは思えませんが、西洋の古典絵画等から構図を学んで、戦争画を描いています。ふたたびパリへでは、独特の顔をした子供達の絵が沢山描かれており、そして最後はキリスト教の洗礼も受け宗教画の世界に到達します。よく藤田の絵画に出てくる猫たちとともに、彼はここに至り心の平安を得たのではないかと想像されます。

  • パリと江戸 文化の出会い 乳白色

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藤田嗣治画集  素晴らしき乳白色 Book 藤田嗣治画集  素晴らしき乳白色

著者:藤田 嗣治,藤田 君代,尾崎 正明,清水 敏男
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藤田嗣治「異邦人」の生涯 Book 藤田嗣治「異邦人」の生涯

著者:近藤 史人
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2006年5月11日 (木)

全都道府県訪問#41 三重県#4(二見浦・伊勢神宮)

 第3日目は、最初の日に素通りした伊勢神宮にいよいよお参りすることになりました。そのHimg0055前に、日の出参拝で有名な二見浦に寄ることにしました。夫婦岩沖合い海中の「興玉神石」を祭る二見興玉神社に参り、その横を通り夫婦岩の前に出てお参りしました。夏の間は夫婦岩の間から太陽が昇り、夫婦岩はいわば太陽神に対する鳥居的なものになっており、二つの岩の間にしめ縄が張り渡してあります(1枚目の写真)。
 さて、いよいよ伊勢神宮へ。まず天照大御神を祭る内宮(皇大神宮)にHimg0061 お参りしました。宇治橋で五十鈴川を渡り境内へ、手水舎で手と口を清め、正宮へ。正宮前の鳥居から内側に入ると写真撮影は禁止になっていました(2枚目の写真は内宮正殿を横から撮影したもの)。次に、御木本幸吉翁が整備したといわれる、内宮と外宮をつなぐ御木本道路を通って、衣食住や産業を司る豊受大御神を祭る外宮(豊受大神宮)へお参りをしましHimg0063た。ちょっとびっくりしたのは、正宮等は東西に敷 地が二つ用意してあって、20年毎に立て直すのだそうです。それを式年遷宮というそうです(3枚目の写真)。
 皆さんに若干の薀蓄を差し上げましょう。伊勢神宮の正殿は内宮も外宮も神明造という建築法でできています。屋根の飾りである千木(ちぎ)と葛Himg0066緒木(かつおぎ)がその特徴ある外観の象徴になっております。そこで、内宮と外宮は何が違 うのか、あるいは何も違わないのか。どうやら、内宮は千木が内削ぎ、葛緒木の数が偶数になっており、外宮は千木が外削ぎ、葛緒木の数が奇数になっているようです。

  • お伊勢様 地域とともに 二千年

 なお、4枚目の写真は式年遷宮に向けて新しい社殿に使用する柱を運ぶ「木曳き」という地域の行事(お祭り)です。

【参考文献】 井上宏生著 「神さまと神社―日本人なら知っておきたい八百万の世界」 2006年 祥伝社刊

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伊勢神宮 Book 伊勢神宮

著者:三好 和義,岡野 弘彦
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伊勢神宮の向こう側 Book 伊勢神宮の向こう側

著者:室伏 志畔
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2006年5月10日 (水)

全都道府県訪問#41 三重県#3(鳥羽湾遊覧船・ミキモト真珠島・鳥羽水族館)

 第2日目は浜島温泉からパールロードを経由して鳥羽市へ向かいました。途中的矢牡蠣でHimg0042 有名な的矢湾を眺望し、次にかなり高い位置にある鳥羽展望台から伊勢湾と熊野灘(太平洋)を眺望。1枚目の写真は鳥羽展望台から国崎・鎧崎方向を眺めたもの。
 午前中に鳥羽市中心部に到着。早速佐田浜港から天然の良好である鳥羽湾を巡る遊覧船に乗船(2枚目の写真は乗船したフラワーマーメイド号)。そして、ミキモト真珠島へ。ここでは、海女の実演、真珠養殖の説明をしてくれる真珠博物館、真珠王御木本幸吉記念館などが楽しめます。ちなみに御木本幸吉の実家はうどん屋さんで、島内にそれを記念したうどん店がありました。Himg0044

  • 真珠島 御木本翁の 汗と運 (3枚目の写真)

 午後、鳥羽水族館へ。やはり最近の水族館とくらべるとやや狭い感じで、展示方法も旧来の域を脱していない感じでした。ジュゴン、ラッコ、スナHimg0043メリ、アフリカマナティー、バイカルアザラシ、イロワケイルカ、ペリカン等が当館の目玉でした。

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2006年5月 9日 (火)

全都道府県訪問#41 三重県#2(浜島温泉)

 第1日目は宇治山田駅でレンタカーを借りて、すぐに宿泊地の浜島温泉に向かいました。早めに到着して、温泉でゆっくりしようという作戦でした。しかし、猿田彦神社の前に来るまでに1時間もかかる大渋滞。ついに、伊勢道路を通るのをあきらめてショートカットを試みました。内宮の横を通り抜け、カーナビの情報を頼りに県道12号線なる道に入りました。しかし、これが想像を絶する道路。舗装はされているものの、林道並の道で、最小道路幅員は1.8m、途中で出会った車は3台という具合でした。それでも何とか剣峠を越え、南勢町に出ることができました。無事通過できたからいいものの、後でよく考えれば無謀だったかなと反省しました。Himg0037
 予定よりも少し遅れたものの、日没を鑑賞するまでに1時間の余裕があるタイミングで浜島温泉に到着。早速入浴し、残照の中夕食に。泊まった宿の名物料理が残酷焼き、サザエ、蛤はまずまずとしても、生きた伊勢海老を直に火の上へ。海老は躍り、網からテーブルの上へ。これは海女さんが濡れて冷えた火で体を温めながら、獲った食材をその火の上で焼いたHimg0039という料理法を取り入れたものだそうです。伊勢海老の刺身、伊勢海老の残酷焼き、そしてアワビの丸焼きステーキと、何と豪華なものでしょうか。

  • 残照に 残酷焼きの 潮の香か (写真1枚目)
  • 朝露天 浜島海岸 燕翔ぶ (写真2枚目)

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2006年5月 8日 (月)

全都道府県訪問#41 三重県#1

 今回のゴールデンウィークに2泊3日で三重県に行って参りました。小生のささやかなプロジェクト「全都道府県訪問」の第41番目の県になりました。いよいよ残りは6県になりました。
 三重県訪問の旅程は次のようなものでした。

  • 第1日目  新幹線で名古屋駅到着⇒近鉄で宇治山田駅到着⇒レンタカーを借りて志摩の浜島温泉に到着し宿泊
  • 第2日目  パールロードを走り途中で的矢湾展望と鳥羽展望台からの眺めを鑑賞⇒鳥羽市到着⇒佐多浜港から鳥羽湾巡り遊覧船に乗船⇒ミキモト真珠島、鳥羽水族館を訪問⇒パールロードを石鏡(いじか)温泉までもどり宿泊
  • 第3日目  パールロードそして国道42号線を走り二見浦到着(二見興玉神社・夫婦岩参拝)⇒さらに国道42号線を走り伊勢神宮内宮(皇大神宮)到着・参拝⇒御木本道路を走り伊勢神宮外宮(豊受大神宮)到着・参拝⇒宇治山田駅でレンタカーを返却⇒近鉄で名古屋駅に到着し新幹線に乗換

 時節柄渋滞などもあって結構忙しい旅程だったのですが、なるべく早く温泉に到着することにし風呂と料理を楽しみました。以後何回かに分けて、写真も使って三重県を紹介します。

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三重県の歴史 Book 三重県の歴史

著者:稲本 紀昭,勝山 清次,上野 秀治,駒田 利治,飯田 良一,西川 洋
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伊勢・志摩・南紀 Book 伊勢・志摩・南紀

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2006年5月 3日 (水)

全都道府県訪問#37 岩手県(盛岡の繋温泉・遠野・花巻・花巻温泉の桜・えさし藤原の郷・平泉の中尊寺)

 ちょうど1年前の秋田・岩手両県旅行の3日目は、前目の宿泊地盛岡の繋温泉を出発して、まず民話の故郷遠200505030718000野市へ向かいました。遠野市では、伝承園、市立博物館、とおの昔話館を訪問しました。次に宮沢賢治の故郷花巻市に向かい、宮沢賢治記念館と北上川に豊沢川が流れ込むところにあるイギリス海岸を見学しました。そして、3泊目の宿泊地花巻温泉随一の宿に落ち着きました。

 翌朝花巻温泉でも桜花が満開だったので、朝の散歩を兼ねてお花見をしました(写真)。朝食後、花巻市郊外の新渡戸記念館に寄り、江刺市(現奥州市)にあるえさし藤原の郷に向かいました。これは1993年のNHK大河ドラマ「炎立つ」(奥州藤原氏四代の歴史を描く)の撮影ロケのために造られたもののようです。映画「陰陽師」や昨年のNHK大河ドラマ「義経」の撮影にも使われたそうです。両者とも平安京のセットとして使ったということで、岩手で京都を撮るという不思議な話になっています。それから、面白かったのは、当然ながら地域住民の皆さんは映画のエキストラに駆り出される訳で、すっかり映画慣れしていてお祭り騒ぎで撮影を手伝うと聞いたことでした。

 旅の終わりに奥州藤原氏のいにしえの都平泉町に向かった訳ですが、何と「義経」の主役タッキー(滝沢秀明)が藤原祭りのために来て義経役でパレードする当日だったのです。人口8千人の町に10万とも20万ともいわれる人が殺到、道路は大渋滞となりました。そのせいで、中尊寺しか参拝できず、毛越寺は次回のお楽しみになってしまいました。その晩一関駅でレンタカーを返し、東北新幹線で帰路に就きました。

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岩手県の歴史 Book 岩手県の歴史

著者:細井 計,菅野 文夫,伊藤 博幸,鈴木 宏
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遠野物語 Book 遠野物語

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平泉―よみがえる中世都市 Book 平泉―よみがえる中世都市

著者:斉藤 利男
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2006年5月 2日 (火)

全都道府県訪問#36 秋田県(男鹿温泉・角館の武家屋敷と桜・田沢湖)

 ちょうど1年前、私の全都道府県訪問プロジェクトの一環として、秋田県と岩手県の訪問200505011156000を企画 しました。秋田新幹線「こまち」に乗って一路秋田駅へ、そこでレンタカーを借りて、1泊目の宿泊地男鹿温泉に向かいました。男鹿半島の八望台はなかなか眺望の良い展望台でした。
 翌日今回の旅行の目玉である角館市へ向かいました。石黒家、岩橋家(映画「たそがれ清兵衛」のセットに使われたという)、小野田家、西宮家200505011315000等の武家屋敷を見学し、樺細工伝承館、安藤醸造元な どの伝統産業についても学びました。昨年も桜花の開花が遅かったため、武家屋敷のしだれ桜もほぼ満開でとても美しいものでした(1枚目の写真)。最後に寄った檜木内川堤防の桜並木も見事で、2枚目の写真にあるように、染井吉野としだれ桜と朱塗りの橋と川が調和した見事な風景でした。
 この後田沢湖に寄り、伝説の辰子像を見、またそこから遠く東に目をやれば、雪のまだ覆われた秋田駒ヶ岳を望むことができました。

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街道をゆく〈29〉秋田県散歩・飛騨紀行 Book 街道をゆく〈29〉秋田県散歩・飛騨紀行

著者:司馬 遼太郎
販売元:朝日新聞社
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