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2006年6月18日 (日)

今年後半の投資環境

 昨日ホテルニューオータニで行なわれたダイワのプレミアムセミナーを聴いて参りました。世界経済と日本経済、テクニカル分析、そしてクオンツ分析の話を聴きましたが、結構複雑で内容を充分理解するのは難しそうでした。
 私がなるほどと思った点について、皆さんと情報共有したいと考えます。ただし、これらはあくまでも参考情報であります。投資は皆さんの自己責任でお願いします。

  1. 原油価格が急騰しているが、中国・インドによる労働コストの低下によりその影響は打ち消され、石油ショックは起きない。先進国だけの世界経済から、BRICsも含めたみんなの世界経済への移行過程であり、日本を中心とした超過利潤が余剰マネーを生み、インフレ(資源・素材の価格上昇)と資産インフレに向かう。したがって、次は一次産品と株式に投資すべき。
  2. 【テクニカル分析】日本株式は、外国人が利回りが低いと言って売った後は、日本人が債権・預金利回りと比較して買うから、今度は尺度が変わってPERが大きくなるまで(30までにもなるか)日本の株価は上昇する。
  3. 【テクニカル分析】日経平均は、3で割って1余る月(1、4、7、10月)が天井なので、それらの月の10日に売って、3で割って2余る月(2、5、8、11月)の15日に買う投資行動を繰り返すと高パフォーマンスになる。
  4. 【クオンツ分析】行動ファイナンスの理論によれば、7月は勝率、騰落率共に悪い。8月は復活するが、決算月の9月は悪く、年末に向けて回復する。
  • 投資利益 日の当たらぬ人にも 還元を

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