炎のコバケンと魂の成道、そして紅葉
先週末、「炎のコバケン」こと小林研一郎さん(指揮)と「魂の成道」こと川畠成道さん(ヴァイオリン)が共演した、日本フィルハーモニー交響楽団第310回名曲コンサートに行って参りました。場所はサントリーホールでした。プログラムは次のとおりです。
ベートーヴェン: 《エグモント》 序曲(約9分)
サン=サーンス: 序曲とロンド・カプリチオーゾ(約10分)
マスネ: タイスの瞑想曲(約4分30秒)
サラサーテ: ツィゴイネルワイゼン(約10分)
●休憩(15分)●
ベートーヴェン: 交響曲 第5番 《運命》 ハ短調(約31分)
私のお目当ての川畠成道さんは、2~4曲目を楽団と一緒に演奏してくれました。やはり、私は聴いていると涙が溢れてきて困りました。彼の本当に美しいヴァイオリンの音色とその背景にある彼の魂が私の心を打って止まないのです。彼を支援している日本ユニシス(株)が編集しているClub Unisys Plusサイトに、彼の夢の実現までの軌跡が上手くまとめられております。読んでみてまたまた感動してしまいました。
川畠成道さんが日本デビューしたのが、1998年3月やはりサントリーホールにて小林研一郎氏指揮、日本フィルとの共演だったとのことです。この組合せは何かの縁があるのでしょうね。私はサントリーホールに行ったのは2回目です。上の携帯写真はサントリーホールのフォイヤーで、時節柄クリスマスツリーとリースが飾られています。それからホールオープン20周年のペナントも飾られていました。
東京もいよいよ外は紅葉の季節です。先週行った八王子方面のゴルフ場に綺麗に紅葉したモミジがありましたので、携帯で撮影しました(下の写真)。
- 東京の 季節の変化に 音楽を
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小林研一郎とオーケストラへ行こう
著者:小林 研一郎 |
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僕は、涙の出ない目で泣いた。
著者:川畠 成道 |
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