中島公園と滝野公園の紅葉
先週末札幌北高に寄ったついでに、中島公園と滝野すずらん丘陵公園(滝野公園)の紅葉を愛でに参りました。中島公園の概要は、ウィキぺディア・フリー百科事典によれば次のとおりです。
「 札幌の中島公園は明治時代に中島遊園地として設けられた。1957年3月23日に都市公園告示、面積210,416m²。札幌市が管轄し札幌市公園緑化協会が管理する。公園内には、コンサートホール、文学 館、天文台、重要文化財の豊平館と八窓庵など様々な施設が立地し、中を鴨々川が流れる」
中島公園は、元々は豊平川と鴨々川の流れの間にあった土地で、その名称もこれに由来しているそうです。また、現在公園内にある菖蒲池は、
明治の初めは貯木場であったようです。
中島公園の紅葉は、ナナカマドとカエデ(モミジ)の赤、カエデとイチョウの黄が主体です。写真の説明をしますと。左側1枚目がナナカマドの紅葉、右側1枚目が菖蒲池の小島にあるカエデの紅葉とそれに半分隠れた豊平館、左側2枚目がカエデの紅・黄葉のグラデーション、右側2枚目が弥彦(伊夜日子)神社近くのカエデの紅・黄葉、左側3枚目が北海道文学館近くのイチョウの黄葉です。
次に滝野公園に向かいました。駐車場でもらった滝野公園利用ガイドによれば、公園の概要は次のとおりです。
「札幌中心部から、南へ車を走らせること約30分。標高160~320mの丘陵地帯に約400haの敷地を有する、北海道で唯一の国営公園です。北都・札幌市内にありながら、一歩足を踏み入れると、雄大な自然がおおらかな表情で迎えてくれます」
滝野公園には、いくつかの滝もあり、その中でも特に「日本の滝百選」にも選ばれた「アシリベツの滝」(滝野の名の由来にもなっているようです)と、川を遡上する鱒が見上げたという伝説からその名が付いた「鱒見の滝」が有名です。滝野公園の写真の説明をします。右側3枚目がカエデの黄葉、左側4枚目が落差26mのアシリベツの滝、右側4枚目がアシリベツの滝からの流れ(厚別川か)とカエデの紅葉、左側5枚目が鱒見の滝に向かう途中の落葉のじゅうたん、右側5枚目が落差18m、幅20mの優美な鱒見の滝です。
- 中島の 明治を偲ぶ 紅と黄
- 紅と黄 滝の流れに 北の秋
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