武蔵野神社へ初詣
皆さん、新年明けましておめでとうございます。
このブログも本格的に書き出してから、ちょうど一周年を迎えました。これからも少しは蘊蓄の入った記事を読んでいただけるように努力いたしますので、よろしくお願いいたします。
さて、新年といえば初詣です。私は元旦に近所の武蔵野神社(写真は灯りの点った参道とその奥の社殿)にお参りをいたしました。午後出かけましたが、数10mの参道は人の行列で一杯で、200人は並んでいたのではないでしょうか。この神社の名前は武蔵野地区を代表するような感じですが、実は近所の鎮守様です。意外にもこの名前の神社は他にはないそうです。面白いですね。我家では昨年から本格的にお参りを始めましたが(それまでは他の神社にお参りしていました)、交通安全と家内安全にご利益があるということで、交通安全守護札と破魔矢と開運扇を買い求めました。今年は是非良い変化の沢山ある年にしたいと、心から願っております。武蔵野神社の縁起は次のとおりです。
武蔵野神社の起源は、野中新田開発の時にさかのぼる。上谷保村(現国立市)の円成院住職大堅と矢沢藤八らは、新田開発に当たり全開墾地を12等分し、その1つを社地と寺地にすることに決めた。そして、新田開発の基礎ができた1724年(享保9年)9月3日、上谷保村から毘沙門天を村の鎮守として野中新田に遷宮したのである。
以来、円成院(花小金井1丁目、1727年(享保12年)上谷保村より引寺)が管理していたが、明治維新の際に分離独立し、末社として祭ってあった猿田彦大神を村鎮守に祭祀して、社号を「武蔵野神社」とした。
1962年(昭和37年)9月から11月にわたり、社殿の屋根葺き替えその他の大改修が行われている。
- 新年に 皆の幸せ 祈るだけ
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多摩の古社寺305
著者:平野 勝 |
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