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2007年2月 8日 (木)

映画「不都合な真実」を観て

 先週末、京王線府中駅のすぐ南側にあるモール「くるる」の5階にあるシネマコンプレックス「TOHOシネマズ府中」で、元米国副大統領のアル・ゴア氏が制作した映画「不都合な真実」を観て参りました。
 当然観たい映画から上映している映画館を探した訳ですが、都心ではなくなぜか府中のシネマコンプレックスに目が留まりました。ここは2年程前にできたそうですが、何と9スクリーンもあり頻繁に来ても次々と新しい映画を観られそうです。座席も座り心地がよく、飲物立てと傘立てが各座席にあったのにも注目しました。その上、まだ夫婦50割引を提供してくれており、どちらかが50歳以上であれば通常2人で3,600円のところが何と2,000円になります。さらにいいことに、割と近くの府中ですから当然愛車レクサスIS250で出掛けたい訳ですが、324台収容の大駐車場が付属しており、映画なら3時間まで駐車料金無料となっておりました。家からくるるまでの所要時間もおよそ30分間と至れり尽くせりの条件でした。先に随分映画館の宣伝をしてしまいましたが、多分このせいで今後映画を観る機会が増えそうです。セゾンのポイントカードも作ってしまいましたしね。
 さて、映画そのものの話です。この映画「不都合な真実」は「地球温暖化(Global Warming)」に関するものです。空恐ろしいことに、今年の冬は全国的にとても暖かく、また記録的に少ない降雪量になっていますね。日本各地で、3週間から1ヶ月も早くタンポポや梅や緋寒桜(ひかんざくら)が咲き出しています。気象庁は、暖冬の背景として①北極圏からの寒気の南下が弱いことと②太平洋中東部(いわゆるペルー沖)の海面水温が上昇するエルニーニョ現象を挙げています。ゴア氏はこの映画では、これらは原因ではなく地球温暖化の結果、同時に現れる現象に過ぎないと言っているようです。本当の原因は、人類がわずかここ数10年の間に排出した温暖化ガス、つまりそのほとんどを占める二酸化炭素のせいだと言うのです。現在の二酸化炭素の濃度は過去65万年間のどの時点よりも高く、過去超えたことのなかった300ppmを上回っていると言います。
 さて二酸化炭素濃度が高まると何が起きるのでしょうか。ヒマラヤ氷河の溶解による水不足、熱波、海水の高温化による超巨大ハリケーンの発生、竜巻の多発、洪水の頻発、旱魃と砂漠化、永久凍土の溶解、病害虫の北上、グリーンランドの棚氷の溶解により海流の変化が起き欧州が氷河期に再突入、南極・北極の氷が溶けるために起きる陸地の水没などが帰結だそうです。これは地球環境の崩壊とも言え、我々人類の子孫が生きて行けなくなることを意味します。この不都合な真実を否定せず、見据える必要があります。京都議定書はその大事な一歩だった訳ですが、米国とオーストラリアがまだ批准しておりません。すべての国そして人々が、省エネ、エネルギー効率の改善、自動車の効率改善、公共交通システムの導入、風力やバイオ燃料などのリサイクル可能なエネルギーの使用、炭素の回収・貯蔵などに取り組むことによって、二酸化炭素の濃度を1970年代のレベルまで下げることが可能だと結んでおります。
 今朝いつものように満員電車に乗って通勤し、やや薄ら寒い部屋で勤務し、断熱された家に住む私は、すこしは地球温暖化と闘っているのでしょうか。さらに、余りお湯も使わないように、また風呂にもお湯を溢れる程入れないようにしなければいけないと思いました。他にも個人レベルでいろいろできることがあるのでしょうか。皆さん一緒に研究して、闘いの第一歩を力強く踏み出しましょう。

  • 温暖化 人の叡智で 闘おう

(注)本記事作成には、最後に紹介してある書籍、アル・ゴア著「不都合な真実」(2006年ランダムハウス講談社刊)も参照しました。

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不都合な真実 Book 不都合な真実

著者:アル・ゴア
販売元:ランダムハウス講談社
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コメント

 この忙しい現代ではやや旧聞になりましたが、10月12日にアル・ゴア氏と国連の「気候変動に関する政府間パネル(ICCP)に、2007年のノーベル平和賞が贈られることが決定されました。真におめでとうございました。
 これは地球温暖化と闘うための各国政府の政策決定・推進を促進するとともに、政府を構成し支える我々国民一人ひとりの行動を促すものだと考えます。何かと忙しいこと、金を儲けること、ニュースになることなどが評価される現代社会にあって、地球温暖化問題はそれらの行き過ぎたライフスタイルに一定の歯止めを掛けるものと、個人的には期待しております。

投稿: Kirk | 2007年10月16日 (火) 午前 06時57分

 きららさん
 コメントありがとうございました。私のブログの方でトラックバックがうまく受信できなかったとのこと、申し訳ありませんでした。
 この映画「不都合な真実」については、ブログ界でも大変な反響で、感想から議論まで実に種々様々な記事が書かれています。
 身近な話題として、それぞれが「私の不都合な真実」や「みんなの不都合な真実」を発表し合うのはいかがでしょうか。
 では、今後もよろしくお願いします。

投稿: Kirk | 2007年3月20日 (火) 午前 06時07分

 小米花さん
 コメントとトラックバックありがとうございました。
 よ~く後からチェックしましたら、小米花さんからのトラックバックは、18日(日曜)に正常受信して公開しておりました。お手を煩わせて申し訳ありませんでした。お詫びにもう一つリンクさせていただきました。
 「こごめばな」というのは、実に風流な名前ですね。日本語は美しいですね。私も一応園芸が趣味なのですが、雪柳の別名とは知りませんでした。とても勉強になりました。早速グーグってみましたが、雪柳の別名としては、「こごめやなぎ」に加えて「こごめざくら」というのもあるようですね。
 小米花の親戚に蜆花(しじみばな)と小手毬(こでまり)という花木がありますが、多分遠くから観ると木の姿や花の付き方がよく似ていると思います。蜆花は我が家の坪庭にもあり、現在三分咲き位です。
 では、よろしくお願いします。

投稿: Kirk | 2007年3月20日 (火) 午前 05時37分

コメントありがとうございました。
TBを再試してみましたが、反映されなかったらごめんなさい。

小米花は「こごめばな」と読みます。
雪柳の別名ということです。

また宜しくお願いいたします!

投稿: 小米花 | 2007年3月19日 (月) 午後 11時31分

こんばんは。大変遅くなってしまいましたが、TBありがとうございました☆
こちらからのがうまく反映されていないようなのでコメントで失礼します。

エコってなんだかちょっとめんどくさいって思っていてサボリがちでしたが、コレをみて目を覚まし、ほんのちょっとですが意識するようになりました。
この「ほんのちょっと」が大切なんだよな、、、って自分に言い聞かせています。

またよろしくお願いします。

投稿: きらら | 2007年3月19日 (月) 午後 08時23分

 小米花さん
 コメントありがとうございました。
 トラックバックはうまく受信できていないようですので、もう一度ピングをお送り下さい。
 「くるる」に附属している駐車場は機械式なので、余り車高の高い車は苦手ではないかと想像します。直接ご確認いただきたいと思います。確か近所に屋外式の駐車場もあったような気がします。
 申し訳ありませんが、お互い愛車については不都合な真実ですね。ところで、「小米花」はどう読めばいいのでしょうか。
 では、今後もよろしくお願いします。

投稿: Kirk | 2007年3月19日 (月) 午前 05時17分

 元・副会長さん
 コメントありがとうございました。
 おっしゃるとおりだと思います。私は、藤原正彦さんが文藝春秋2007年新年特別号に寄稿した「国家の堕落」で指摘している問題の原因と同根ではないかと考えております。したがって、処方箋も似たようなものになるのではないかと思います。原理・原則に近い思想・哲学のところから一本筋を通しておかなければ、誰もが理解して無理なく行動できる国民運動にならないのではないかと想像します。
 しかし、日本にも私も含めて米国発の市場経済主義とグローバリズムで、米国民程ではないとしても、恩恵を受けた人が沢山いる訳です。しかも、当然ながらその人達は資金力もあるし、政治力もある訳です。これは、格差・年金問題と同じ構図ではありませんか。やはり損得の感情を越えた、思想・哲学の転換が必要だと思います。
 では、今後もよろしくお願いします。

投稿: Kirk | 2007年3月19日 (月) 午前 05時04分

TBありがとうございました。
最初の「くるる」の説明で思わず力入りました。私もそこで見たからです(笑)。
駐車場は入ったことないのですが、ジープ型のように車高の高い車でも入れるのでしょうか?
スミマセン、映画の感想でなく、映画館の感想になってしまいました(^_^;)

TBさせて頂きましたが、反映されなかったら再挑戦いたします。

投稿: 小米花 | 2007年3月18日 (日) 午後 11時39分

 トラックバックありがとうございました。

 本作でいみじくもゴアが言ってますが、環境保護と経済発展は決してトレードオフの関係ではないのです。にもかかわらず、皆が目先の利益しか考えない。

 つまるところ、仰有るように世界中を覆うグローバリズムとやらが諸悪の根元かと思われますな。金儲け第一主義、自分さえよければ後は知ったことじゃない・・・・そんな自分勝手礼賛の風潮を、ニュークラシカル経済学なる“オカルト”で理論武装させ、エゴイズムの全面肯定を押しつけるってことですか。困ったものです。

 それでは、今後とも宜しくお願いします。

投稿: 元・副会長 | 2007年3月18日 (日) 午後 10時26分

 はなこさん
 コメントとトラックバックありがとうございました。
 地球温暖化の問題、もっと一般的にいうと環境問題の難しさは、その問題を引き起こしている主体が一番金儲けをしているし、政治的にも力があるし、生活水準も高いことではないでしょうか。
 いざ問題を緩和していこうと思うと、資金も政治力も必要なので彼らの協力が必要なのですが、結局協力してもらいながら彼らの金儲けを制限し、快適な生活を少しずつあきらめてもらうことになりそうです。
 そのためにも、日本にも古来からある人類の思想・哲学をしっかり教育していくことが大事だと考えます。特に、「もったいない」と「惻隠の情」がキーワードのような気がします。
 「『不都合な真実』余聞」の記事、拝読いたしました。参考になりました。ついでに調べましたら、ブログ上で「地球温暖化問題はまやかしか」、「地球温暖化問題より先に取り組むべき地球規模の問題がある」などについて、結構厳しい議論がなされていることが分かりました。もっとも、私はゴア派ですが…。
 最後に、映画館の夫婦割引がなくなるとしたら、寂しい限りです。
 では、今後もよろしくお願いします。

投稿: Kirk | 2007年3月18日 (日) 午後 04時26分

 もとあきさん
 コメントありがとうございました。
 「ユニアースプロジェクト」はとてもいい運動だと考えます。ただし、地球環境を維持するということは、金儲けをある程度あきらめさせることでもあると思いますのでので、日本社会を支えている企業とどう向き合って行けるかが鍵になるような気がします。
 では、今後もよろしくお願いします。

投稿: Kirk | 2007年3月18日 (日) 午後 03時51分

初めまして。TBありがとうございました。

地球温暖化は待ったなしですが、相変わらず多くの国々は自己中心的で、自らの繁栄を願い、その経済が成長し続けることを願っているように見えます。国家間、民族間、或いは宗教間で、馬鹿馬鹿しい争いや諍い、憎しみ合いも絶えないし。そんなことをしている間にも、地球はどんどん病んで行く。

人間は地球に対して行って来たこれまでの振る舞いを振り返れば、”万物の霊長”とは言えるはずもなく、もっと謙虚であるべきだと思います。ひとりひとりが地球上に生きる種のひとつとして、どう振る舞うべきなのか、もっと真剣に考えなければならない。ゴア氏のアカデミー賞におけるスピーチの「政治的な問題ではなく、道徳的な問題」という言葉に、私はそんなことを感じました。

URLには”『不都合な真実』余聞”についての記事を貼り付けました。ご参考までに。

ところで50歳夫婦割引は、今年の6月までのようですよ。これも当初の期間を延長した結果。「好評につき、さらに延長」となれば良いのになあ。4月で我が夫が50歳になるので(笑)。今年は団塊の世代の大量退職で、観客動員大幅増が見込めるのでしょうか?それを理由に予定通りにこのサービスが打ち切られなければ良いのですが…

投稿: はなこ(はなこのアンテナ) | 2007年3月18日 (日) 午前 11時03分

はじめまして
TBありがとうございます。
このままでは次世代に、この地球を渡していくのが難しい状況ですね。
「ユニアースプロジェクト」という地域と地球の再生を目的とした取り組みをご紹介させていただいています。
どうぞこれからもよろしくお願いいたします。

投稿: もとあき | 2007年3月18日 (日) 午前 07時14分

 masktopiaさん
 コメントとトラックバック、ありがとうございました。
 本当に地球環境のこと、そして地球温暖化の抑止を考えるならば、我々は日々どう生活すればいいのでしょうか。余り難しいことを原理・原則にすると覚えられないし、それを基に考えられないですよね。
 私は、2つのことを提案します。まず、すべてのものをもったいないと思い、将来あるいは他人のためになるべく浪費しないこと。次に、惻隠の情を持って、弱いものいじめをせず、常に社会のどこかに存在する弱者のことも考えること。いかがでしょうか。
 では、今後もよろしくお願いします。

投稿: Kirk | 2007年3月17日 (土) 午後 05時36分

 由香さん
 コメントありがとうございました。
 ゴアさんが政治の問題ではなく、倫理・道徳の問題だと言っているのは、確かに他人(政府)任せにせずに、一人ひとりが問題を自覚して行動しなければ、地球温暖化問題の解決の方向に進まないということを指摘しているのだと思います。
 結局そうしなければいけないのは、米国発の市場経済主義とグローバリズムの原理では、この問題が自動的に解決しないからだと考えます。この原理は金儲け主義ですから、経済発展すればするほど沢山の人が金儲けできる訳です。その結果がどうなるかと申しますと、多分金儲けのためにどんどん地球環境破壊(地球温暖化促進)の行動を起こし、また金儲けをした人はゴアさんが勧める地球温暖化抑止策と正反対のことを好んでするのではないでしょうか。
 地球温暖化とは規模が違いますが、ゴアさんが引用していたタバコの害の問題やフロンによるオゾン層破壊の問題にも良く似ています。両者ともそれによって金儲けをした人が沢山いますし、同時にそれで快適になった人が沢山いる訳です。でも、両方とも問題緩和・解決の方向に向かっています。
 ゴアさんの言っている、地球温暖化と闘う方策を推進するためには、やはり教育が一番大事だと考えます。この教育は、藤原正彦さんが文藝春秋2007年新年特別号に寄稿していた「国家の堕落」の文脈にも通ずるところがあると思います。少し飛躍しているかもしれませんが、日本にもあった武士道などの立派な思想・哲学が教えるところの、次のような自明の理や公理的なものをしっかりと教育する必要があると考えます。
 ・存在は善である
 ・生命は尊重すべきものである
 ・弱いものいじめをしない
 ・すべての生き物と共生する
 なお、私のブログ記事「『国家の堕落』を読んで」もトラックバックしておきます。
 では、今後もよろしくお願いします。

投稿: Kirk | 2007年3月17日 (土) 午後 05時14分

はじめまして。
TBをありがとうございました。

今年は関東の暖冬で、地球温暖化の影響を
ますます身近に感じてしまいました。
地球の悲鳴に少しずつでも心を傾けて
いきたいものですね。

投稿: masktopia | 2007年3月17日 (土) 午後 02時58分

初めまして!
TBありがとうございました^^・
こちらのTBがうまく反映しませんので、コメントにて失礼します。
アル・ゴア氏の講演は、説得力がありましたね。映像もグラフも字幕も見逃したくなくて、鑑賞後は少し疲れてしまいました(笑)
アカデミー賞の長編ドキュメンタリー賞を受賞した時に、ゴア氏が「温暖化は政治的な問題ではなく、道徳的な問題だ」とコメントしていました。一人一人が自覚するべき問題なんですね。

投稿: 由香 | 2007年3月17日 (土) 午前 08時35分

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受信: 2007年3月17日 (土) 午後 09時48分

» 書籍版「不都合な真実」から。PART I.「温暖化は倫理の問題なのだ」 [COCCOLITH EARTH WATCH REPORT]
1.はじめに  地球環境の危機に警鐘を鳴らす元アメリカ副大統領アル・ゴア氏の活動を描いた映画「不都合な真実」が反響を呼んでいますが、エネルギー消費大国アメリカにもっと厳しい政策提言をしないのかとの批判論も耳にします。しかしながら、映画はゴア氏の膨大な活動の抜粋を90分に詰め込んだものに過ぎないのです。初めて見る人達に地球環境問題の深刻さを知らしめる上では効果はあっても、ゴア氏の本意や対処法までは、とてもカバーし尽してい... [続きを読む]

受信: 2007年3月17日 (土) 午後 10時12分

» 書籍版「不都合な真実」から。PART II.ゴア氏の説く「対処法」 [COCCOLITH EARTH WATCH REPORT]
4.私たちにできること  それでは、私たちは何ができるでしょうか。映画の終わりにスクリーンに流れる「あなたにも、すぐできる10の事」はありきたりなものを並べた印象を否めません。書籍版にはもっと内容の濃いものがふんだんに盛込まれていました。その概略を紹介しましょう。長い箇条書きのリストですが、最後まで一通りご覧になってください。原本ではそれぞれに詳しい解説がついています。 4-1.自宅の省エネを進める ... [続きを読む]

受信: 2007年3月17日 (土) 午後 10時13分

» 映画レビュー:「不都合な真実」 [ねこでこ茶屋]
今日の最高気温は15度を超えていた。 1年で一番寒いはずのこの時期には異常な気温だ。 そんな日にピッタリの映画、「不都合な真実」を六本木ヒルズで観賞。 元・アメリカ次期大統領候補だった、アル・ゴア氏が 地球環境の実態に警鐘を鳴らすドキュメンタリー映画。 ストーリー? 地球に危機が迫っているということ。 しかし、人間の心がけによっては今からでも遅くないということ。 感想・・・ 恐い。 本当に恐い!! これを観ると、どんなに恐いパニック映画も隅に追いやられて... [続きを読む]

受信: 2007年3月17日 (土) 午後 10時27分

» 不都合な真実/アル・ゴア [カノンな日々]
なんかね、映画を観に行ったというよりは講演を見に行ったような気分になる作品なんですが、でもその内容は「それでもボクはやってない」に匹敵するような重要な国際的な環境問題について提起しています。作品としてはドキュメンタリー映画に分類されるんでしょうけど、ほと....... [続きを読む]

受信: 2007年3月17日 (土) 午後 10時47分

» An Inconvenient Truth with アル・ゴア [パンダとそらまめ]
1.パネルディスカッション  木曜の夜、“An Inconvenient Truth with Al Gore”と題されたイベントに行ってきました(長文です{/ase/})。前にちらと紹介したようにゴア元副大統領(京都議定書はGore's Babyと言われたぐらい)が温暖化問題について語るドキュメンタリー映画“An Inconvinient Truth”(「のっぴきならない真実」(追記:邦題は「不都合な真実」になったそうです))が水曜に公開さ... [続きを読む]

受信: 2007年3月18日 (日) 午前 12時43分

» 不都合な真実(ネタバレあり) [エミの気紛れ日記]
『環境基本法』って知ってますか? [続きを読む]

受信: 2007年3月18日 (日) 午前 03時16分

» 不都合な真実 [タクシードライバー耕作の映画鑑賞日誌]
製作年度 2006年 製作国 アメリカ 上映時間 96分 監督 デイヴィス・グッゲンハイム 製作総指揮 デイヴィス・グッゲンハイム 、ジェフ・スコール 原作 − 脚本 − 音楽 マイケル・ブルック 出演 アル・ゴア 解説: アメリカで公開されるやいなや、...... [続きを読む]

受信: 2007年3月18日 (日) 午前 04時47分

» 『不都合な真実』 [はなこのアンテナ]
大学時代から地球温暖化について注目して来たという ゴア元米副大統領。そのゴア氏が地球温暖化問題の啓蒙の為 世界各地で精力的に行っているスライドトークの模様に、 時折、氏の評伝(その生い立ちから現在まで)が挟み込まれた ドキュメンタリー。エコ・サンデーの昨日、家族で見て来ました。元々、本作中のスライドトークは米市民に向けてのものなので、 正直言って「これは地球温暖化問題とは直接関係ないだろう」 と思える発言もあった(民主主義礼賛や共産主義云々など)。 同様の意味で、ゴア氏の評伝も一部(大統領選敗北の映... [続きを読む]

受信: 2007年3月18日 (日) 午前 10時19分

» 「不都合な真実」がアカデミー賞2部門獲得 [佐藤秀の徒然\{?。?}/ワカリマシェン]
米アカデミー賞の長編ドキュメンタリー映画賞に「不都合な真実」が選ばれた。また主題歌賞も同作品の"I Need to Wake Up"(Melissa Etheridge)が選ばれた。[初出1/22] [続きを読む]

受信: 2007年3月18日 (日) 午後 12時34分

» 「不都合な真実」と地球おバカ化対策 [佐藤秀の徒然\{?。?}/ワカリマシェン]
アル・ゴア(Al Gore)のドキュメント映画「不都合な真実」を紹介したマル激トーク・オン・ディマンド「京都議定書はなぜ動かないのか」を見る。相も変わらず「地球温暖化は科学的証明が難しい」などと論じられているが、科学的証明などとっくにされているし、COP/MOPが無意味....... [続きを読む]

受信: 2007年3月18日 (日) 午後 01時03分

» それでも地球は温暖化している [佐藤秀の徒然\{?。?}/ワカリマシェン]
大気中の二酸化炭素濃度の高まりによって、地球温暖化になるというのは、万有引力の法則が普遍的なのと同じ科学的真実なのだが、いまだにこんな基本的なことをかなり知的レベルの高い層までまだ疑っているという状況を見るにつけ、思い込みというのが知的レベルの高低にかか....... [続きを読む]

受信: 2007年3月18日 (日) 午後 01時05分

» 「不都合な真実」レビュー [映画レビュー トラックバックセンター]
「不都合な真実」についてのレビューをトラックバックで募集しています。 *出演:アル・ゴア *監督:デイビス・グッゲンハイム 感想・評価・批評 等、レビューを含む記事・ブログからのトラックバックをお待ちしています。お気軽にご参加下さい(... [続きを読む]

受信: 2007年3月18日 (日) 午後 01時55分

» ゴアvsブッシュ@「不都合な真実」 [佐藤秀の徒然\{?。?}/ワカリマシェン]
筑紫哲也NEWS23 地球環境スペシャル「地球破壊」〜アメリカ・ゴア前副大統領が筑紫と市民に明かす真実〜 を見る。20日から公開される映画「不都合な真実」の前宣伝も兼ねた市民参加トーク番組だが、内容的には相変わらずという印象が否めない。... [続きを読む]

受信: 2007年3月18日 (日) 午後 09時49分

» 不都合な真実 [future world]
上映開始から早く観たいと思うも、予定もまさに‘不都合’、常に満席だったりで、やっと平日の昼間に観れることとなった。 これは・・・「映画作品」として楽しむ・観賞するというより「ドキュメンタリ番組」として理解し考え、しっかり認識するべきものかと。 昨年から....... [続きを読む]

受信: 2007年3月18日 (日) 午後 11時02分

» 不都合な真実 [こんな映画見ました〜]
『不都合な真実』 ---AN INCONVENIENT TRUTH --- 2006年(アメリカ) 監督:デイヴィス・グッゲンハイム 出演:アル・ゴア   元副大統領で、2000年の大統領選挙でブッシュに激戦の末破れたアル・ゴア。 その後、環境問題特に地球温暖化への対策の緊急性をアメリカ全土に亘り、講演して回る。 そのドキュメント映像を通して、地球温暖化の恐怖と人々への対策の実行を訴えた作品。 ------------------------... [続きを読む]

受信: 2007年3月18日 (日) 午後 11時33分

» 不都合な真実:自分たちの問題としてとらえるには? [犬儒学派的牧歌]
★監督:デイヴィス・グッゲンハイム(2006年 アメリカ作品) TOHOシネマズ二条にて鑑賞。 ★解... [続きを読む]

受信: 2007年3月18日 (日) 午後 11時49分

» 不都合な真実 [Kousyoublog]
先日劇場で「不都合な真実」を観てきました。 鑑賞後に書店に立ち寄り書籍版も購入。 映画版がゴアの行動により焦点が当たっていて書籍版はさらに詳細に地球温暖化の問題を詳述しています。映画を観た人は補完の意味で、観ていない人も地球温暖化問題の入門としてこの本は最適な感じです。 さて、映画で描かれていたのは、元副大統領で一瞬だけ大統領になったアル・ゴア氏の地球温暖化問題への取り組みを彼の講演を追ってドキュメンタリー化した作品になっています。 ゴア氏の地球温暖化問題に対する... [続きを読む]

受信: 2007年3月19日 (月) 午前 07時32分

» 説教臭さや政治色は一切なし!元副大統領のインパクト満点のセミナー [人生はお伽話もしくは映画のよう]
「不都合な真実」  どうも雑誌の記事や、企業の広告を作る商売などをしていると、その記事や広告を見る消費者の動向ばかりが、非常に気になります。私の根本的な考えは、 [続きを読む]

受信: 2007年3月19日 (月) 午前 09時14分

» 不都合な真実(アメリカ) [映画でココロの筋トレ]
たまには、地球環境のこともお勉強しなきゃね。。。ってことで 「不都合な真実」を観ることにしました。 ( → 公式HP  ) 出演:アル・ゴア 上映時間:96分  アメリカの元副大統領アル・ゴアが、温暖化へと突き進む地球を憂い、温暖化によって引き起こされ... [続きを読む]

受信: 2007年3月19日 (月) 午後 01時52分

» 不都合な真実 [見なきゃ死ねるか!聴かなきゃ死ねるか!]
監督:デイビス・グッゲンハイム原題:An Inconvenient Truthジ [続きを読む]

受信: 2007年3月19日 (月) 午後 02時16分

» 不都合な真実 [こんな映画見ました〜]
『不都合な真実』 ---AN INCONVENIENT TRUTH --- 2006年(アメリカ) 監督:デイヴィス・グッゲンハイム 出演:アル・ゴア   元副大統領で、2000年の大統領選挙でブッシュに激戦の末破れたアル・ゴア。 その後、環境問題特に地球温暖化への対策の緊急性をアメリカ全土に亘り、講演して回る。 そのドキュメント映像を通して、地球温暖化の恐怖と人々への対策の実行を訴えた作品。 ------------------------... [続きを読む]

受信: 2007年3月19日 (月) 午後 11時27分

» 不都合な真実 [銀座OL&横浜OL ちょっとリュクスな毎日]
友達に勧められて映画「不都合な真実」を観ました リュクスとはちょっと違うけど、衝撃的な内容だったので紹介。 知っている人も多いかもしれませんが、元アメリカ副大統領のアル・ゴア氏が地球温暖化について訴えているドキュメンタリー映画です。 アメリカでは77....... [続きを読む]

受信: 2007年3月20日 (火) 午前 07時30分

» 不都合な真実 [ももママの心のblog]
現代人にとって不都合な真実があると、アメリカ元副大統領が訴えている。地球温暖化だ。これはドキュメンタリーなのか?プロバガンダなのか?コマーシャルなのか?・・・見て判断するのは自由。とにかく、一度観るべき映画である。 [続きを読む]

受信: 2007年3月23日 (金) 午前 08時52分

» 第8回VJ道場Journal [VJ道場]
第8回VJ道場Journal 「激化する小学校受験の現状」  今年度京都の有名... [続きを読む]

受信: 2007年4月17日 (火) 午前 11時27分

» 皆さんに読んでほしいこと [ルーシーのここだけ言いたい放題日記♪]
新聞やテレビでご覧になった方もいると思いますが、温暖化に関する根拠について最新の知見をとりまとめた、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の最新の報告書が、2月2日に採択され、科学者から国民へ向けて、直ちに行動することを呼びかける緊急メッセージが発出されました。 最新の報告書では、温暖化によって、大規模な水不足や飢餓、感染症の増加、自然災害の激化などといった様々な悪影響が生じるおそれが強いといわれています。 それらにもっとも弱いのは、現在すでにそのような問題を抱えている多くの途..... [続きを読む]

受信: 2007年8月18日 (土) 午後 03時25分

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