« 2007年2月 | トップページ | 2007年4月 »

2007年3月の6件の記事

2007年3月31日 (土)

千鳥ヶ淵の桜2007(ソメイヨシノ)(そして翡翠宮での銀婚ディナー)

 慌ただしかった年度末が終わりを告げると思ったら、桜の花が満開になっていました。天気は曇りだというので少しは人出が少ないかと考え、千鳥ヶ淵へ出掛けました。九段下駅で地下鉄を降り地上へ、やはり混んでいました。まず
日本武道館のある北の丸公園に通じる田安門前まで行き、そこからソメイヨシノ(染井吉野)の桜花に被われた牛ヶ淵と千鳥ヶ淵を鑑賞しました。1枚目の写真は桜の花と牛ヶ淵の水面のコントラストが良く、2枚目の写真は桜の花、ハナダイコン(花大根)の花、そして菜の花の組合せがいい感じです。

Himg0374_1
Himg0377_1

 さて、西郷従道の銅像の横を通って、千鳥ヶ淵緑道へ入ろうと思ったら、靖国通の歩道に長い行列ができていました。列に並ぶのはあきらめて通行用に空けてある歩道を進み、インド大使館の角で左折し車道を歩き緑道の中間部へ向かいました。その辺で緑道に合流し、そこから千鳥ヶ淵戦没者墓苑の向かいまで、合計約260本もあるというソメイヨシノの桜花を観賞しました。
 何度かどこかで書いていますが、ここの特長は緑道が桜花のトンネルになっていることに加えて、千鳥ヶ淵の水面とその対岸の北の丸公園の土手の桜花も一緒に鑑賞できることです。歩みを進めていくと、近景の桜花のトンネル、遠景の土手の桜花、そして水面に映る桜の花が微妙にずれながら移動していきます。私はこの景色と雰囲気が最高だと思いますし、夜ならば桜の花がライトアップされていて幻想的な趣がさらに加わります。
 3枚目の写真は緑道がやや右に曲がるところから撮ったもので、近景は赤い椿と薄ピンクの桜花、そして遠景は千鳥ヶ淵の水面とその先で今度は左に曲がる緑道上の桜花です。4枚目の写真はボート乗場の上辺りから撮ったもので、遠景は北の丸公園の土手の桜花と千鳥ヶ淵の水面です。

Himg0381_1
Himg0385_1

 千鳥ヶ淵緑道の桜花を観賞した後、今回は初めて千鳥ヶ淵戦没者墓苑に足を踏み入れてみました。ここは割と人は少ないのですが、真摯にお参りしている方が結構いらっしゃいました。先の大戦(第二次世界大戦又は太平洋戦争)で海外で亡くなられた戦没者(軍人軍属と一般邦人)は240万人もおられ、この墓苑は引き取る遺族のいないこれらの遺骨を納めるため、昭和34年(1959年)3月国により建設された「無名戦没者の墓」とのことです。
 この墓苑には御製(天皇がつくった詩歌)の碑が二つ建っております。一つは、墓苑創建の年の秋、昭和天皇陛下から下賜された御製を秩父宮妃殿下が謹書され、昭和35年(1960年)3月28日に竣工したものです(5枚目の写真)。

くにのため いのちささげし ひとびとの
ことをおもえば むねせまりくる

Himg0394_1

 もう一つは、終戦60周年を迎えるにあたり、新春「歌会始の儀」で詠まれた今上陛下の御製を、常陸宮妃殿下が謹書され、平成17年(2005年)9月27日竣工したものです(6枚目の写真)。

いくさなきよを あゆみきて おもひいづ
かのかたきひを いきしひとびと

Himg0392_1

(注)余計な話ですが、お花見時の千鳥ヶ淵で洗面所を探すならば、戦没者墓苑が空いております。

 墓苑を後にし、旧フェヤーモントホテル址に建設されたマンションの前を過ぎ(7枚目の写真はその辺りから緑道の桜花を撮影したもので、すでに風に花びらが舞うようになっておりました)、靖国通に戻りました。少し市ヶ谷寄りに歩き、通りを横断して靖国神社に入りました。靖国神社の境内は大変なにぎわいで、参道の途中にある大村益次郎の銅像の前では音楽ライヴをやっておりました。また、参道の両脇には沢山の屋台が出店しており、そこで沢山の人々が屋台のお客になってお花見をしておりました。8枚目の写真は九段下近くの第一鳥居(大鳥居)と桜花とまだ裸のイチョウの木です。

Himg0400_1
Himg0405_1

 この日のお出掛けにはもう一つの目的がありました。銀婚のディナーです。地下鉄大江戸線で九段下から都庁前まで移動し、西新宿のセンチュリーハイヤットホテルの中華レストラン翡翠宮(ひすいきゅう)(私が首都圏でトップ10には入ると思う高級店)に向かいました。25年目にただ1度しかないディナーですから、豪勢に行きました。シャンパンで乾杯し、フカヒレ姿煮、伊勢海老、牛フィレ肉、フカヒレ入り酢辣湯、鮑の入った海鮮オコゲなどを食しました。途中から12年物の甕出し紹興酒も味わいました。そして最後に、レストランからの記念のデザート(マンゴプリン、杏仁豆腐など)をいただきました。すべてとても美味でした。ありがとうございました。

  • 桜咲き 銀婚記念 廻り来る
  • 靖国の 桜に思う 人の性(さが)

是非 人気blogランキング へ

是非 ブログランキング【くつろぐ】 へ

Book 千鳥ヶ淵の桜―高野真治写真集

著者:高野 真治
販売元:光村印刷
Amazon.co.jpで詳細を確認する

戦争を知らない人のための靖国問題 Book 戦争を知らない人のための靖国問題

著者:上坂 冬子
販売元:文藝春秋
Amazon.co.jpで詳細を確認する

靖国問題 Book 靖国問題

著者:高橋 哲哉
販売元:筑摩書房
Amazon.co.jpで詳細を確認する

靖国の戦後史 Book 靖国の戦後史

著者:田中 伸尚
販売元:岩波書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

| | コメント (3) | トラックバック (1)

2007年3月24日 (土)

伊豆半島からの富士眺望(修善寺梅林、だるま山高原、大瀬崎)

 およそ1年前に伊豆半島から真に見事な富士山を眺めることができましたので報告します。まずは修善寺自然公園の梅林(伊豆市からの富士眺望です。紅白の梅の花と冠雪した富士山がよく調和しています。

Himg0117
Himg0116_2

 次は知る人ぞ知るだるま(達磨)山高原(伊豆市)からの富士眺望です。富士山の右手前の山は愛鷹(あしたか)山、また手前の海は駿河湾で、海岸沿いの街は沼津市と思われます。1939年(昭和14年)に開催されたニューヨーク万国博覧会に、ここから撮影したパノラマ写真が出展されたそうです。また、横山大観もここからの富士山を描いているようです。

Himg0118_2

 最後は伊豆半島の北西の角、駿河湾に突き出した大瀬(おせ)崎(沼津市)からの富士眺望です。1枚目は大瀬海水浴場側(半島側)から大瀬崎越しに撮影したものです。大瀬崎内にある大瀬神社の屋根や鳥居とが一緒に写っています。2枚目は大瀬神社境内から駿河湾越しの富士眺望です。ここから観ると対岸沿いの街は富士市のあたりかと思われます。

Himg0119
Himg0120

 大瀬崎の先端部分には神池という不思議な淡水池があります。海に囲まれているにもかかわらず富士山からの伏流の淡水が湧き出しているのではないかと想像されます。大瀬崎の有料エリアに入園するためのチケットの裏には次のような説明書きがありました。

此の神池は岬角の極端の沿うて面積弐千余坪の霊池にして鏡の如く海辺に近く浪も打入る所なるも常に淡水湧出して潮の気聊かもなく大小の鮒、鯉、鯰等多数群棲す実に奇異と云わざるを得ず。
伊豆七不思議の一つに数えられ池には池明神を祀り(水波乃売神)この岬を航海する船人の海上安全を守護し駿河湾内住民の崇敬尊信篤く一国に歴史ある如くこの池にも古き歴史と数々の伝説によって犯されることなく神秘の池として守られている。附近一帯はびゃくしん樹繁茂しその樹令壱千年以上のもの多くその数壱百参拾余本すでに昭和七年天然記念物に指定保存し来れるものなり。池に沿ってはまゆう群生す開花の頃にはその芳香と共に美観を呈す実に地上の神界とも言べきなり一度境に入りて知るを得るなり。

(筆者注)ビャクシンは鎌倉の建長寺の参道にも樹齢約750年の巨樹があります。

  • 伊豆の春 霊峰不二の ありがたさ
  • 大瀬崎に おる神池に 七不思議

是非 人気blogランキング へ

是非 ブログランキング【くつろぐ】 へ

送料無料!!ご自宅用に!まとめて買えばお買い得!!【送料無料】富士山の地ビール!「富士桜高原麦酒20本セット」 送料無料!!ご自宅用に!まとめて買えばお買い得!!【送料無料】富士山の地ビール!「富士桜高原麦酒20本セット」

販売元:富士山からのおくりもの
楽天市場で詳細を確認する

富士山天然水 2LX6本入★税込3150円以上で送料無料★ 富士山天然水 2LX6本入★税込3150円以上で送料無料★

販売元:爽快ドラッグ
楽天市場で詳細を確認する

【楽天VIDEO 会員は無料】 世界水中紀行 大瀬崎 Part2 【楽天VIDEO 会員は無料】 世界水中紀行 大瀬崎 Part2

販売元:ShowTime@楽天
楽天市場で詳細を確認する

【楽天VIDEO 会員は無料】 世界水中紀行 大瀬崎 Part1 【楽天VIDEO 会員は無料】 世界水中紀行 大瀬崎 Part1

販売元:ShowTime@楽天
楽天市場で詳細を確認する

”週に1度は、黒米!”伊豆修善寺産 黒米 300g ”週に1度は、黒米!”伊豆修善寺産 黒米 300g

販売元:桃中軒
楽天市場で詳細を確認する

通販修善寺の温泉水76(20L)dw191712 通販修善寺の温泉水76(20L)dw191712

販売元:健康美味夢くらぶ
楽天市場で詳細を確認する

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年3月15日 (木)

確定申告とシクラメンと25日の月

Himg0364

 いつも早く終わらせようと思いながら、締切ぎりぎりにならないと気合の入らない性格の私です。今回平成18年(2006年)の確定申告も、やはり最終日の今日3月15日(木曜)の朝に全部の書類の作成が完了しました。所得税の計算そのものについては、国税庁のホームページに所得税等確定申告等情報のページがあって、そこから確定申告書等作成コーナーへ入れば結構簡単にできるようになりました。ページに示される手順に従って、必要な数字を入力していけば、納付税額あるいは還付税額を自動的に計算してくれ、そして確定申告書を印刷し、必要な他の資料を添付して税務署に提出か郵送すればいいのです。
 確か4年前に平成14年(2002年)の確定申告書を作成する時には、OCRの様式に手書きで数字を記入して、手作業で計算をしていかなければならなかったことを考えると、大変な進歩です。私は証明書を取るのが大変なのでまだ試しておりませんが、昨年からは電子的に税務署に書類を送る電子申告も始まっています。
 しかし、実は大変なのはこの計算の部分ではなく、必要経費や各種控除を算出するために行なう、証拠書の整理や明細書の作成なのです。昨年1年間の領収書などを整理し、誰が、いつ、どこで、何をして、何円払ったかの明細を作り、合計金額を算出します。さらに事を複雑にしているのは、保険などでかかった費用が補填される場合はその金額を減算しなさいという規定があることです。その上、保険金や給付金が確定していなくても大体の金額を予想してそれを使いなさいとされております。そして、金額が確定したら、修正や更正のための申告をしなければいけないのです。つまり、後日また税務署との応対が待っている訳です。
 納税は国民の義務ですから、しっかり対応する必要があります。税務署に行ったことのある方ならお分かりになると思いますが、納税者に対する税務署の応対は親切でしっかりとしています。しかし、サラリーマンの源泉徴収や上記のことなどを考えると、取れそうな税金はなるべく早く取ろうという仕組みなのは歴然としています。したがって、納税者としては、自分に還付されるべき税金はしっかり計算して返してもらうこと、そして税金の使い道をしっかり監視することが肝心です。後者は、本当は国民を代理して行なう国会議員や地方議員の仕事なのですが、まずは自分の使える金を使おうという議員も少なくない現在、国民一人一人が国、地方自治体、議員の監視に心掛ける必要があります。

(注)過去の参考記事: 「ガンジーによる7つのすべきでないこと

 一段落して周りを見回せば、一度しおれてまた復活した鉢植えのシクラメンが花を咲かせていました(上の写真)。また、ふと外を観れば、月齢25日の月(逆三日月)が夜明け前の東南の空に浮かんでいました(下の写真)。

Himg0363

  • 納税に 使い道指定 あればいい

是非 人気blogランキング へ

是非 ブログランキング【くつろぐ】 へ

2時間ですべてがわかる税金のカラクリ―確定申告全対応 Book 2時間ですべてがわかる税金のカラクリ―確定申告全対応

著者:おおつぼ マキ,福地 誠,愛沢 圭次
販売元:宙出版
Amazon.co.jpで詳細を確認する

Book 医療費控除のすべてがわかる本―確定申告還付申告のための 平成19年3月申告用様式記載例つき

販売元:税務研究会
Amazon.co.jpで詳細を確認する

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2007年3月11日 (日)

君子蘭と水仙(3月の花)

 ウッドデッキの上に置いた簡単なビニール製の温室に入れて越冬させていた君子蘭(クンシラン)の鉢ですが、このところの陽気に誘われて咲き出しておりました(次の写真、ややピンボケですか)。今日は少し外に出しましたが、夜間は結構冷えそうだという天気予報だったので、また温室の中に戻しました。毎年のことですが、お彼岸には温室も片付けられそうです。

Himg0358

 露地植えでは、早咲きの方の水仙の花が咲きそろっておりました(次の写真、やはりややピンボケですか)。大型の花の水仙が3種類ありますが、いずれも香りはほとんどありません。小型の花の早咲き水仙は芳香がします。伊豆半島の下田・爪木崎の野水仙群生地は有名です。

Himg0354

  • めぐり来る 花の命に 励まされ

是非 人気blogランキング へ

是非 ブログランキング【くつろぐ】 へ

Book クンシラン

著者:小笠原 亮
販売元:日本放送出版協会
Amazon.co.jpで詳細を確認する

水仙の花 Book 水仙の花

著者:増井 勲
販売元:文芸社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年3月 4日 (日)

日下公人著「数年後に起きていること」を読んで

 日下公人(くさかきみんど)氏が著述した書籍数年後に起きていること:日本の『反撃力』が世界を変える」を読みました。自信喪失している日本人達にこんなに元気を与える本はないのではないでしょうか。ビジネス書としては昨年大人気の本だったそうですが、それも理解できると思いました。
 日本の文化は世界の最先端を行っていること、自分の趣味に生きる風流な人が増えていること、日本は外交力があること、国際会議はポケモンの理屈を使うようになること、などなど、にわかには信じ難いことが沢山書いてあります。でも、読んで行く内に、そうかなと思ってしまうから不思議です。
 この書は、未来を予言しているようにみえますが、実はともすれば自信喪失している多くの日本人達へのエールではないでしょうか。外交交渉も、日本の文化を背景に誰が考えても正しいことを主張すれば道は拓けるそうです。皆さんも読んでみてはいかがでしょうか。ただし、自信喪失が自信過剰にならないようにしなければいけないし、自信過剰で外国を攻撃するなどというのはもっての外だと考えますが…。

  • 風流も 自信がなくば ただの閑人

是非 人気blogランキング へ

是非 ブログランキング【くつろぐ】 へ

数年後に起きていること―日本の「反撃力」が世界を変える Book 数年後に起きていること―日本の「反撃力」が世界を変える

著者:日下 公人
販売元:PHPソフトウェアグループ
Amazon.co.jpで詳細を確認する

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年3月 3日 (土)

オルセー美術館展を観て(上野公園のオオカンザクラ)

Himg0351_2

 上野公園内にある東京都美術館で「オルセー美術館展:19世紀 芸術家たちの楽園」を観て参りました。昨年秋から3ヶ月間にわたって神戸で開催され、35万人を超える入場者数を記録した大型展だけあって、通勤ラッシュ時の東京の駅構内のように、非常に混んでいました。入場券は事前に購入していたものの、入場規制がかかっており、何と中に入るまでに40分以上も列を作って待つことになりました。待っている間に、総売上げの計算をしたりしました。東京でも3週間位前に入場者が10万人を超えたと報道されていたような気がします(後で調べたら、入場者数は、2月14日に10万人を超え、2月28日に20万人を超えたようです)。たとえ神戸並みの35万人の入場者で、平均入場料金は独断で1,000円と仮定すると、3億5,000万円です。神戸を超え50万人の入場者があったとすると、5億円です。140件もの作品をパリから日本へ運んで来ていることを考えると、何だか多いとも少ないとも言えそうです。

 場内では、いつものとおり音声ガイドプログラムを借用して、140件の作品の内、たった27件を足早に鑑賞いたしました。今回の音声ガイドは、ICレコーダー風の装置に大きなヘッドホンが付いていました。前回は昔の大きな携帯電話風のものだったのですが…。私が特にいいなと思った絵は、クロード・モネの「ルーアン大聖堂」、ポール・セザンヌの「サント=ヴィクトワール山」、そして今回の展覧会のシンボルにもなっているエドゥアール・マネの「すみれのブーケをつけたベルト・モリゾ」でした。また、面白かったのはバジールが画家のまとめ役になっていたらしく、長身の彼を取り囲んだ画家達の絵がバジール本人らによって描かれていることでした。

 パリにあるルーブル美術館、オルセー美術館、及びポンピドゥー・センター国立近代美術館はそれぞれ役割が決まっているようで、「こだわり世代のためのエンターテイメント情報|日経WagaMama|楽」によれば次のとおりです。

 オルセーは同じパリ市内にあるルーヴル美術館、ポンピドゥー・センター国立近代美術館とともに、それぞれ異なる時代区切りに従って作品を収蔵・展示して いる。ルーヴルは古代から印象派の手前、オルセーは印象派を中心とする19世紀後半、ポンピドーはフォーヴィズム(野獣派)以降の20世紀美術を、それぞ れ受け持っている。オルセーが「印象派の殿堂」と呼ばれるゆえんだ。もっと正確に言うと、オルセーの守備範囲は原則、1848年以降、第1次世界大戦が始 まった1914年までとされている。

 実は、1991年頃パリのオルセー美術館に行ったことがあります。元々は鉄道の駅舎だったものを綺麗に改装して、元は駅ホームの屋根だった巨大なドームを持つ美術館として堂々たるものでした。ちょうどセーヌ川の河畔にあることもあって、まさに人気スポットになっていました。今度またゆっくりと時間をかけて、パリの美術館巡りをしたいなと、改めて思いました。

Himg0352

 上野広小路側の上野公園入口では、オオカンザクラ(大寒桜)(ヒカンザクラ(緋寒桜)とオオシマザクラ(大島桜)の雑種のようです)が満開でした(上下2枚の写真)。沖縄のカンヒザクラ(寒緋桜)(沖縄ではヒカンザクラを通常こう呼んでいます)にも負けない見事なものでした。しかし、本数が少ないのはいたし方ありませんか。

  • 芸術の 都の薫り 彼方から

是非 人気blogランキング へ

是非 ブログランキング【くつろぐ】 へ

オルセー美術館展~19世紀芸術家たちの楽園~のすべてを楽しむ公式ガイドブック Book オルセー美術館展~19世紀芸術家たちの楽園~のすべてを楽しむ公式ガイドブック

販売元:ぴあ
Amazon.co.jpで詳細を確認する

| | コメント (6) | トラックバック (15)

« 2007年2月 | トップページ | 2007年4月 »