小金井公園の桜#3(サトザクラ)
ソメイヨシノからおよそ2週間遅れで、小金井公園でも各種のサトザクラ(里桜)が満開になりました。サトザクラはオオシマザクラを基に創り出された園芸品種とのことです。公園西部の「桜の園」にサトザクラのいろいろな品種が植えられています。まずはエド(江戸)という品種です。八重の花は綺麗なピンク色をしておりました。
次はイチヨウ(一葉)です。花芯から一本の葉化した雌しべが出るので、「一葉」と名付けられたそうです。垂れるように咲く、可憐な八重の花でした。
最後は、サトザクラの最も古い品種の一つといわれる、フゲンゾウ(普賢象又は普賢堂)です。京都市上京区千本閻魔堂にあったといわれ、室町時代から知られている品種とのことです。普賢象の名は、花の中心部にある2本の葉化した雌しべが外側に曲がり、まるで普賢菩薩が乗っているゾウの牙に似ていることから、この名が付けられたそうです。
おまけに、オオシマザクラ系ですが、スルガダイニオイ(駿河台匂)です。オオシマザクラと同様にクマリンの強い芳香が辺りに漂っておりました。かって江戸駿河台の庭園に原木があったことから、この名が付いたといわれます。
- 華やかな 桜の園に 日の光
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