諏訪・高遠の旅#1
ゴールデンウィーク前半を活用して、桜花を追っかけ長野県の諏訪と高遠を2泊3日で旅して参りました。残念ながら桜花は盛りを過ぎていましたが、天候が良く記憶に残る旅となりました。もちろん愛車レクサスIS250で出掛けた訳ですが、往きの中央高速自動車道はスムーズで、諏訪到着前後の雷雨を除けば快適な運転でした。帰りの中央高速道は笹子トンネルの辺りから小仏トンネルの辺りまで若干渋滞してはいたものの、まあまあの感じで帰って参りました。約470㎞の行程でした。しかし、帰りの中央高速道で3件もの追突事故を観てしまいました。最初の1件が2台、後の2件が3台の事故でした。多分渋滞突入で急停車した時に、車間距離不足で後続の車が追突したものと思われます。皆さん、先に渋滞があると分かっている時は、いつ停まってもいいように車間距離を充分にとりましょうね。
今回の旅の日程は次のとおりです。
- 第1日目
- 中央高速道経由で諏訪市到着
- 水月公園(下諏訪町)観光
- 諏訪大社下社秋宮(下諏訪町)参詣
- 上諏訪温泉(諏訪市)泊
- 第2日目
- 諏訪湖開きの諏訪湖畔散策
- 杖突街道経由で伊那市高遠町に向かう
- 高遠城址公園、絵島囲み屋敷、高遠町歴史博物館、進徳館を観光
- 花の丘公園観光
- 伊那ICから中央高速道に入り諏訪市へ戻る
- 諏訪大社上社本宮(諏訪市)参詣
- 上諏訪温泉泊
- 第3日目
- タケヤみそ訪問
- 諏訪高島城観光
- 宮坂醸造(真澄蔵元)訪問
- うなぎ小林(下諏訪町)で昼食
- 中央高速道で帰途に就く
今回宿泊した上諏訪温泉は縄文時代からあったといわれるとても歴史の長い温泉のようです。泊まったホテルの大浴場に掲げてあった、諏訪市長の解説板によれば温泉の謂れは次のとおりです。
諏訪盆地は糸魚川・静岡構造線と中央構造線が交差する場所に位置し、上諏訪付近には北西から南東方向に数条の断層が走り、上諏訪温泉は、この地中の断層や亀裂に沿って湧出していると考えられています。
諏訪の温泉の歴史は古く、神話では諏訪明神の女神が下社に移られるとき「私の化粧の湯だから」とお湯を鏡に含ませて運び、途中滴り落ちた所から温泉が湧出したと伝えられ、これが上諏訪温泉の起源とされています。上諏訪駅前からは土器片や石斧(せきふ)などと一緒に硫化して黒くただれた藍が出土しており、すでに縄文時代の人々が温泉を使っていたと思われます。
次の写真は、上諏訪温泉から観た諏訪湖の日没です。では、以降3回に分けて諏訪・高遠の旅について書いて参ります。
- 諏訪の春 風林火山の 声が舞う
アオコが消えた諏訪湖―人と生き物のドラマ
販売元:信濃毎日新聞社 |
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