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2007年5月 3日 (木)

諏訪・高遠の旅#3(下諏訪)

 諏訪湖の南東岸に拡がる上諏訪(諏訪市)に対し、北岸に位置する下諏訪(下諏訪町)は、山が湖に迫っていることもあって、ややひなびた感じがしました。そのためかゆったりとした、昔ながらの時間が流れているようにも思いました。中山道(国道142号)を御柱祭の木落し坂に向かう途中の水月公園は、やや高い所にあることから桜花がまだ咲いておりました。幸い到着時の雷雨も止み、ちょうど晴れてきたところでした。ここからは諏訪湖も一望でき、散り始めの桜花とのコントラストが綺麗でした(次の写真)。ここは湖に向かって南向きですから、月が出れば月光が湖水に映るはずで、公園はこれから名付けられたのではないかと思われます。

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 次は散った桜の花弁による絨緞です。

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 そして国道沿いの満開のシダレ桜です。

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 諏訪大社下社秋宮は、御柱祭の際、神楽殿に新たに奉製される重さ約1トンはあるといわれるしめ縄が見事です。

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 また、境内にはこんこんと温泉が湧き出しておりました。

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 帰る日の昼食をうなぎ小林で食しました。列に並んで待っただけあって、ここのうなぎはふっくらとしていて、とても美味しいものでした。その日の夕食用にお土産を買って帰りました。うなぎは浜名湖の舞阪から直送するらしいのですが、確かに諏訪湖を水源とする天竜川沿いに信州街道を下っていくと浜名湖の辺りに着くのですね。以外に近いのかもしれません。

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