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2007年5月の9件の記事

2007年5月26日 (土)

5月下旬の花(クルメサツキ、エビネ等)

 5月下旬の花をレポートします。まず我が家の坪庭にあるクルメ(久留米)サツキです。ピンク色の大きな花が特徴です。
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 次は敷地北東の日陰にひっそりと咲く黄花エビネです。エビネは日本原産の野生のラン(蘭)です。
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 小金井公園に向かうと、こどもの広場にシャーレーポピー(別名:虞美人草、ヒナゲシ)が咲き誇っていました。昭和記念公園にはもっと大きなシャーレーポピーの群落があるようです。
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 つつじ山の裏(東側)を通ると、何とそこには「やまぼうし(山法師)」の林がありました。やまぼうしは日本原産・野生の雑木で、白い十字の花を咲かせます。アメリカハナミズキ(花水木)と同じミズキ科の植物であり、そのためアメリカハナミズキが米国から初めて寄贈された時には「アメリカやまぼうし」と呼ばれていたようです。
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 そして、4月7日にレポートした、ゆりの木広場のオオシマザクラが、小さな赤い実(さくらんぼう)を無数に付けていました。広場では、子供達がサッカーやソフトボールをしており、桜花の季節とは集まっている人々が様変わりしていました。
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  • 梅雨(つゆ)前の 強い日差しに すくすくと

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2007年5月18日 (金)

日比谷公園のバラ

 本日夕方、仕事の帰りに立ち寄った日比谷公園でもバラ(薔薇)が咲き出しておりました。昨年も、公園の北東側、心字池の横にある第一花壇のバラについてレポートしましたが、今年も少し紹介いたします。夕方で曇っていたので、写真はややコントラストに欠けるかもしれません。

 まず、明るい朱色の品種「花房」です。携帯でしたが、昨年も同様のアングルから撮影しております。
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 次は、綺麗なピンク色をした「ピンクパンサー」です。見分けづらいかもしれませんが、後方の赤い品種は「ニューアベマリア」です。さらに後方にはヤシ(椰子)の樹々も観えますね。
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 最後に、少し青みがかったピンク色、したがってやや紫色にも観える不思議な色の品種「ブルーパフューム」です。
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 第一花壇には多くのベンチがありますが、クラシック音楽をかけている人、子犬を連れている人、読書をしている人、話をしている人、デートをしている人、仕事の合間に休んでいる人、仕事がなくて休んでいる人、達が座っておりました。ベンチには座っておりませんが、私のように写真を撮っている人もちらほら…。普段は交わらない人生が同じ場所に混在するという社会の縮図を垣間見ました。

  • 人生に 薔薇の季節は 来たりしか

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2007年5月16日 (水)

5月中旬の花

 いよいよ5月はバラ(薔薇)の季節になりました。我が家でも3種類のバラが咲き始めております。まずハークネスローズのエスカパード(又はエスカペード)という品種です。セミダブル咲きという、一重に近い花弁の中輪バラです。すぐ大きく開ききってしまうのが玉に瑕(きず)でしょうか。後方は満開になった、あっつざくら(ロードヒポキス)です。

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 次は大輪のバラで、品種はクイーンエリザベスです。今年最初の一輪です。

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 最後はまた中輪のバラで、品種はリトルパラダイスです。これも今年最初の一輪です。

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 落葉の雑木ですが、エゴノキがピンクの可愛らしい花を沢山ぶら下げています。一般には白花のエゴノキを多く観かけますので、ピンクのものは珍しいようです。

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 次は自宅敷地の北東隅に露地植えしてある真赤なシャクナゲ(石楠花)です。これも今年最初の一房です。

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 次は鉢植えのアマリリスで、今年も巨大な花を咲かせてくれました。

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 そして、やはり鉢植えのヒメヒオウギ(姫緋扇)です。赤、ピンク、白の3色があります。この宿根草(多年草)もとても頑健で、種が落ちるとあちらこちらで芽を出して花を咲かせます。

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 最後にプランター植えのフェアリーベルです。青~青紫の色が涼しげです。この宿根草もかなり頑健で、余り手入れをしていませんが10年以上咲き続けてくれています。

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  • シャクナゲに バラ アマリリス 花の皐月

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2007年5月15日 (火)

川畠成道グランドファミリーコンサート2007を聴いて

 先週土曜日12日に、東京オペラシティコンサートホール(タケミツメモリアル)で催された、「川畠成道グランドファミリーコンサート2007~音楽の楽しさをご家族揃って」を聴いて参りました。川畠成道さんのヴァイオリンとアンソニー・ジョン・ヒューイットさんのピアノによるコンサートで、いつものようにとても美しく、心に染み渡る音で、およそ1,000人はいるかという大聴衆を楽しませて下さいました。

 プログラムは次のとおりです。

  • 第1部
    • クライスラー: 前奏曲とアレグロ~プニャーニの様式による
    • ベートーベン: ソナタ5番ヘ長調作品24“春”
  • 第2部
    • クライスラー: 愛の喜び
    • クライスラー: シンコペーション
    • ドビュッシー: 月の光(「ベルガマスク組曲」より)
    • リムスキー=コルサコフ: 熊蜂の飛行
    • カッチーニ: アヴェ・マリア
    • サラサーテ: ツィゴイネルワイゼン
  • アンコール(配付されたプログラムには紹介されておりません)
    • マスネ: タイスの瞑想曲
    • モンティ: チャルダッシュ (注)フィギュアスケートの浅田真央さんが2006年シーズンのフリーの演技に使ったそうです。
    • ドヴォルザーク: ユーモレスク
    • ディニーク: ひばり
    • サン=サーンス: 白鳥

 このコンサートはお子さんも含めた沢山の人々に、音楽に親しみ、音楽を楽しむ機会を提供できるように企画されたものようです。それ故、小学生から高校生までのために1,000円の学生席も用意されておりました。現に私の隣席は、恐らく小学校低学年の女のお子さんでした。

 アンコールの途中で川畠さん本人がマイクを持って発言されておりましたが、私が聴いたのが正しければ、確かこのコンサートは今回で8回目であり、アンコール曲等の中には8回連続で演奏したものもあるそうです。今回も日本ユニシス(株)が協賛しており、プログラムによれば、「日本ユニシスは、川畠成道さんの音楽性と、医療・福祉・教育分野における精力的な活動に共感し、1998年の日本デビュー時から応援しています」とのことです。

  • 人と人 つなぐ音楽 永久(とこしえ)に

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Book 僕は、涙の出ない目で泣いた。

著者:川畠 成道
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2007年5月 6日 (日)

ゴールデンウィークの花(クレマチス、モッコウバラ、ハゴロモジャスミン等)

 ゴールデンウィークの花をレポートします。まずクレマチスです。鉢植えにしてある、八重咲きの品種「天塩」です。

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 次は、雨に濡れた露地植えのピンクファンタジーです。

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 モッコウバラは満開になりましたが、もうそろそろ終わりかけております。

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 ゴールデンウィークの初めに、やはり露地植えのハゴロモジャスミンが咲き出したと思ったら、終わりには垣根のアカメモチに絡み付いたつぼみが次々と咲き続け、とても芳しい香りを辺りに漂わせております。

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 そして、鉢植えのあっつざくら(ロードヒポキス)とカモミールです。

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 小金井公園では、藤棚が満開になっていました。藤の花の紫色が空の青とよくマッチしていました。

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  • 五月晴れ 樹々のみどりに 花の色

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フジ Book フジ

著者:川原田 邦彦
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2007年5月 4日 (金)

諏訪・高遠の旅#4(高遠)

 昭和の日に伊那市高遠町まで足を延ばしました。諏訪と高遠を結ぶ杖突峠を越える杖突街道(国道152号線)を経由しました。この道は峠までは険しい登りですが、峠を越えるとなだらかな降りになります。この大変な道を高遠勢や武田勢などの戦国武将たちが往き来したかと思うと感慨深いものがありました。
 まず、高遠城址公園に向かいました。高遠城は山本勘助が築城したもので、その名にちなんだ勘助曲輪(ぐるわ)(今は駐車場になっています)が残っています。残念ながら、約1,500本もあるという長野県天然記念物のコヒガンザクラの花は、盛りを過ぎ葉桜の段階になっていました。次の写真は、公園から観た葉桜とまだ頂上付近は白く冠雪している中央アルプスです。

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 ここ高遠城址公園は古戦場跡(高遠城の戦い)でもあり、案内板によれば次のとおりです。

 天正10年(1582)2月織田信長は、信玄なきあとの武田氏を一挙に滅ぼすために、伊那口からは長男信忠の率いる5万の兵を送り込んだ。
 この大軍に怖れをなした伊那谷の城主は、城を捨てて逃げ、或いは、降伏して道案内をするなど、織田軍は刃に血塗らずして高遠に迫った。
 26才の青年城主仁科五郎信盛(信玄の五男)は、降伏を勧める僧の耳を切り落として追い返して、3千の手兵をもって敢然としてこの大軍を迎え撃った。要塞堅固を以って響いた城であり、城主信盛以下将兵の決死の奮戦も、17倍のの兵力の前にはいかんともし難く、3千の兵はことごとく討死した。城主信盛は腹をかき切り、自らの手で腸を壁になげつけたと古書は伝えている。
 武田勝頼は上原城から新府に退き天目山で自害し、高遠城の戦いは武田氏滅亡の最後のはなばなしい、そして悲しい戦いの場となった。

 高遠城址公園の近くにある絵島囲み屋敷、伊那市立高遠町歴史博物館、そして進徳館(旧藩校)も訪れました。絵島囲み屋敷は、徳川幕府6代将軍家宣の愛妾、月光院の女中であった絵島が、33歳の時高遠に遠流(おんる)され、61歳で亡くなるまでの28年間を過ごした屋敷を復元したものだそうです。絵島は、役者生島新五郎との交遊により、大奥女中としての公務を怠ったとして流罪になったもので、絵島・生島の話は有名です。

 4月下旬から咲き出す桜があると聞いて、高遠城址公園から少し東側の山麓にある花の丘公園を観光しました。まずはベニユタカで、松前公園に植栽されている八重桜と松前桜龍雲院紅八重との交雑種とのことです。

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 次はヤエベニヒガンで、エゾヒガンとマメザクラとの雑種とのことです。

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 昼食には高遠そばを食しました。手打ちのそばを、焼きみそ、大根おろし、きざみネギを薬味に食べるもので、とても美味しいものでした。店にあった高遠そば由緒書によれば、次のとおりです。

 戦国時代からの歴史香る城下町高遠には、古くから伝わる「高遠そば」があります。
 そば切り発祥の地とも言われる高遠藩で、美食家の殿様に献上するためにお寺の住職と村人達が創案した食べ方が「高遠そば」で、大根おろし、きざみネギ、そして焼きみそを一体にして食べる独特のものです。
 現在も高遠の家庭料理あるいは季節料理として親しまれており、この度高遠町独自の食文化として生産者と販売者が一体となって新メニューとして旗上げを致しました。
 高遠そばは、旧高遠藩主保科正之公によって福島県会津若松にも伝えられ「高遠そば」の名で広く知られています。
     平成10年4月吉日 高遠そばの会

  • 山あいに 歴史の交差 高遠藩

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2007年5月 3日 (木)

諏訪・高遠の旅#3(下諏訪)

 諏訪湖の南東岸に拡がる上諏訪(諏訪市)に対し、北岸に位置する下諏訪(下諏訪町)は、山が湖に迫っていることもあって、ややひなびた感じがしました。そのためかゆったりとした、昔ながらの時間が流れているようにも思いました。中山道(国道142号)を御柱祭の木落し坂に向かう途中の水月公園は、やや高い所にあることから桜花がまだ咲いておりました。幸い到着時の雷雨も止み、ちょうど晴れてきたところでした。ここからは諏訪湖も一望でき、散り始めの桜花とのコントラストが綺麗でした(次の写真)。ここは湖に向かって南向きですから、月が出れば月光が湖水に映るはずで、公園はこれから名付けられたのではないかと思われます。

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 次は散った桜の花弁による絨緞です。

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 そして国道沿いの満開のシダレ桜です。

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 諏訪大社下社秋宮は、御柱祭の際、神楽殿に新たに奉製される重さ約1トンはあるといわれるしめ縄が見事です。

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 また、境内にはこんこんと温泉が湧き出しておりました。

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 帰る日の昼食をうなぎ小林で食しました。列に並んで待っただけあって、ここのうなぎはふっくらとしていて、とても美味しいものでした。その日の夕食用にお土産を買って帰りました。うなぎは浜名湖の舞阪から直送するらしいのですが、確かに諏訪湖を水源とする天竜川沿いに信州街道を下っていくと浜名湖の辺りに着くのですね。以外に近いのかもしれません。

  • 下諏訪に 時の流れを 今に見ゆ

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お諏訪さま―祭りと信仰 Book お諏訪さま―祭りと信仰

著者:諏訪大社,諏訪神社=
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2007年5月 2日 (水)

諏訪・高遠の旅#2(上諏訪)

 昭和の日は諏訪湖開きの日でした。諏訪市湖畔公園では、初島から華やかに花火が打ち上げられ、湖上パレード、遊覧船・快速船の無料乗船、樽酒無料サービスなどが行われました。次の写真は、湖畔公園から撮ったもので、中央は人形浄瑠璃の登場人物の八重垣姫像、その右後方が初島、またその左後方の冠雪した山々は北アルプスです。

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 次は公園の一角にあった満開のシダレ桜の写真です。

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 信濃国一之宮諏訪大社上社本宮は、建御名方神(たけみなかたのかみ)と八坂刀売神(やさかとめのかみ)を御祭神としています。その由緒は、「我国最古の神社の一つであり、信濃国の国造りをなされたのち、日本国土の守護神としてこの地にお鎮まりになり、信濃国一之宮として皇室部門および一般の信仰が厚く、全国一万有余の諏訪神社の総本社である」とのことです。御神紋は梶の葉であり、諏訪の地を治めた諏訪家の家紋もこれを使用しています。次の写真は、長さ5丈5尺(約17m)、直径1.2mの樅の木である御柱です。御柱は、茅葺の御宝殿と共に寅歳と申歳の7年目毎に建て替えられる御神木で、建て替えの時の御柱祭は天下の奇祭として有名であり、次回は平成22年(2010年)に行われます。御宝殿の建替えは、御柱祭の本質が伊勢神宮などでも行われている「式年造営」であることを物語っているそうです。そういえば上社の御柱には、曳行の時に伊勢神宮の屋根飾りでもある千木が取り付けられるようです。

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 次の写真は諏訪高島城ですが、パンフレットの説明は次のとおりです。

 天正18年(1590)、当時の諏訪領主諏訪頼忠が徳川家康の関東転封に従って武蔵国へ移った後、豊臣秀吉の武将日根野織部正高吉(ひねのおりべのかみたかよし)が諏訪に転封、2万7千石を与えられ諏訪の領主となりました。高吉は安土城や大阪城の築城にも携わった築城の名手。転封の翌年、天正19年(1591)には城地の見立てと設計を終え、翌文禄元年(1592)に着工、慶長3年(1598)まで7年ほどかかって高島城を築城。城の際まで諏訪湖の水が迫り、湖上に浮いて見えたことから別名「諏訪の浮城」と呼ばれ、また「諏訪の殿様よい城持ちゃるうしろ松山前は海)と歌われた名城です。その後、関が原の戦いで徳川軍に属した諏訪頼水(頼忠の子)は、慶長6年(1601)家康の恩恵によって旧領諏訪に帰り藩主となり、以降、10代藩主忠礼に至る270年の間、諏訪氏の居城としてその威容を誇りました。

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 次の写真は、高島城土戸門(お勝手口)近くにあった満開のシダレ桜です。

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 宿泊したホテルの近くにあった片倉館(次の写真)、タケヤみそ、そして宮坂酒造も訪れました。片倉館は製糸工女の厚生や娯楽の場として1928年に建てられた日本最古のクアハウスだそうです。宮坂酒造の清酒「真澄」はとても美味しく、特に11~4月に出荷される吟醸あらばしりはとても香り高いものでした。これは、割水や加熱処理をせずに壜詰めした、蔵元名物のしぼりたて生原酒とのことで、アルコール分も18度と少々高めでした。

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  • 華やかな 花火で号砲 諏訪湖開き
  • 諏訪の神 豊かな自然に 抱かれて
  • 戦国の 技を伝える 高島城

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竜神信仰―諏訪神のルーツをさぐる Book 竜神信仰―諏訪神のルーツをさぐる

著者:大庭 祐輔
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2007年5月 1日 (火)

諏訪・高遠の旅#1

 ゴールデンウィーク前半を活用して、桜花を追っかけ長野県の諏訪と高遠を2泊3日で旅して参りました。残念ながら桜花は盛りを過ぎていましたが、天候が良く記憶に残る旅となりました。もちろん愛車レクサスIS250で出掛けた訳ですが、往きの中央高速自動車道はスムーズで、諏訪到着前後の雷雨を除けば快適な運転でした。帰りの中央高速道は笹子トンネルの辺りから小仏トンネルの辺りまで若干渋滞してはいたものの、まあまあの感じで帰って参りました。約470㎞の行程でした。しかし、帰りの中央高速道で3件もの追突事故を観てしまいました。最初の1件が2台、後の2件が3台の事故でした。多分渋滞突入で急停車した時に、車間距離不足で後続の車が追突したものと思われます。皆さん、先に渋滞があると分かっている時は、いつ停まってもいいように車間距離を充分にとりましょうね。
 今回の旅の日程は次のとおりです。

  • 第1日目
    • 中央高速道経由で諏訪市到着
    • 水月公園(下諏訪町)観光
    • 諏訪大社下社秋宮(下諏訪町)参詣
    • 上諏訪温泉(諏訪市)泊
  • 第2日目
    • 諏訪湖開きの諏訪湖畔散策
    • 杖突街道経由で伊那市高遠町に向かう
    • 高遠城址公園、絵島囲み屋敷、高遠町歴史博物館、進徳館を観光
    • 花の丘公園観光
    • 伊那ICから中央高速道に入り諏訪市へ戻る
    • 諏訪大社上社本宮(諏訪市)参詣
    • 上諏訪温泉泊
  • 第3日目
    • タケヤみそ訪問
    • 諏訪高島城観光
    • 宮坂醸造(真澄蔵元)訪問
    • うなぎ小林(下諏訪町)で昼食
    • 中央高速道で帰途に就く

 今回宿泊した上諏訪温泉は縄文時代からあったといわれるとても歴史の長い温泉のようです。泊まったホテルの大浴場に掲げてあった、諏訪市長の解説板によれば温泉の謂れは次のとおりです。

 諏訪盆地は糸魚川・静岡構造線と中央構造線が交差する場所に位置し、上諏訪付近には北西から南東方向に数条の断層が走り、上諏訪温泉は、この地中の断層や亀裂に沿って湧出していると考えられています。
 諏訪の温泉の歴史は古く、神話では諏訪明神の女神が下社に移られるとき「私の化粧の湯だから」とお湯を鏡に含ませて運び、途中滴り落ちた所から温泉が湧出したと伝えられ、これが上諏訪温泉の起源とされています。上諏訪駅前からは土器片や石斧(せきふ)などと一緒に硫化して黒くただれた藍が出土しており、すでに縄文時代の人々が温泉を使っていたと思われます。

 次の写真は、上諏訪温泉から観た諏訪湖の日没です。では、以降3回に分けて諏訪・高遠の旅について書いて参ります。

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  • 諏訪の春 風林火山の 声が舞う

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アオコが消えた諏訪湖―人と生き物のドラマ Book アオコが消えた諏訪湖―人と生き物のドラマ

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