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2007年6月の5件の記事

2007年6月23日 (土)

「大回顧展モネ」を観て

 昨日、今年1月21日に六本木に新しくオープンした国立新美術館(4月に実施された都知事選に立候補した黒川紀章さんの設計)にて、「大回顧展モネ:印象派の巨匠、その遺産」を観て参りました。印象派の巨匠、クロード・モネ(1840-1926)の絵画を、フランスのオルセー美術館を始め、アメリカのボストン美術館やメトロポリタン美術館など、国内外の主要コレクションから97点(加えて、その他関連として26点)も集め、それらを一堂に展示し、モネの絵画の魅力を紹介しております。

 展示は5章(セクション)に分類されており、それらはそれぞれ次のようなものです。

  • 第1章 近代生活~11点(「ゴーディベール夫人(1868)と本展示会の顔になっている「日傘の女性(1886)」が含まれています)
  • 第2章 印 象
    • 光~7点
    • 階 調~4点(「かささぎ(1868-69)」が含まれています)
    • 色 彩~6点(「庭のカミーユ・モネと子供(1875)」と「モントルグイユ街、1878年パリ万博の祝祭(1878)」が含まれています)
  • 第3章 構 図
    • 簡 素~3点
    • ジャポニズム~6点
    • 平面的構成~5点
    • 反射映像~13点
  • 第4章 連 作
    • リズム~4点(「ポプラ並木」の連作)
    • 形 態~4点(「積みわら」の連作)
    • 変 化~2点(「ルーアン大聖堂」の連作、1点はオルセー美術館展にも出展されていたと思いますので、昨年の神戸、今春の上野そして現在の六本木とずっと日本に留まっていることになります)
    • 移ろい~13点(「サン=ラザール駅(1877年)」を含む)
  • 第5章 睡蓮/庭
    • 筆 触~11点
    • 綜 合~8点(「睡蓮」の連作)

 今回も有料の音声ガイドを借用し、効率的な作品の理解に活用しました。レコーダーは多分ICレコーダーだと思いますが、私の記憶によれば首から紐でやや重めの装置をぶら下げる少し古めのタイプでした。ナビゲーターは小泉今日子さんで、なかなか良かったと思います。さらに、時々モネと同世代の作曲家クロード・ドビュッシー(1862-1918)の曲が流れて来て、雰囲気を盛り上げてくれました。最後に曲だけ入っていた「月の光」などは、「睡蓮」の前で聴くとまさにぴったりという感じでした。

 オルセー美術館展を開催していた上野の東京都美術館に比べると、この六本木の国立新美術館はすべての面で一回り規模が大きく、とてもゆったりとしていました。展示会場の通路も広く、上野ではいつも沢山の人がぶつかってきたのですが、六本木では数回だったと思います。もっとも雨模様の金曜日の夜ということで、(入場者数が50万人を突破した展覧会としては)人出はやや少なかったという感じでした。また、美術鑑賞を楽しんでいるお客さんの8~9割は女性でした。しかし、会場が妙に蛍光灯色で明るかったような気がしました。日本人には明るくて観やすかったのですが、絵画に紫外線の影響はないものかと余計な心配をしてしまいました。地球温暖化問題のために、白熱灯を使いづらくなっているのでしょうか。

 この展覧会も、いよいよ7月2日(月曜)で閉幕とのことです。あと残りわずかですから、まだご覧になっていない方は是非足をお運び下さい。

  • モネの絵に 美を愛で 感じ 美に生きる

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2007年6月20日 (水)

6月後半の花(アジサイとハナショウブ)

 6月といえば梅雨の季節ですね。この時季の花といえば、アジサイ(紫陽花)とハナショウブ(花菖蒲)です。我が家の坪庭でも、アジサイと花ショウブの花が咲き始めました。
 まず、アジサイです。これはシチダンカ(七段花)というヤマアジサイ(ガクアジサイの一種)の品種らしく、八重になった星型の花が可愛らしいです。東京では、園芸品種となったこの花を「隅田川の花火」あるいは「墨田の花火」とも呼んでいるようです。

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 グーグルで探したこのページでは、シチダンカを次のように解説しております。

 出島のオランダ商館医として長崎に派遣されていた、シーボルトが「日本植物誌(Flora Japonica)」で紹介して以来、誰も実物を見た事がなく、そのため「幻のアジサイ」と長い間言われていました。
 1959年(昭和34年)偶然に六甲ケーブル西側で約130年ぶり発見されました。
 シチダンカはヤマアジサイの八重化したものと言われており、萼が7段に重なっている様子から名付けられたようです。
 現在では、「幻のアジサイ」では無く、通販でも購入できる一般的な品種となっています。

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 次は、大きなプランターに植えてあるハナショウブです。江戸花菖蒲の「五三の宝」という品種です。

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  • 空梅雨も 紫陽花 菖蒲の 季節感

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2007年6月10日 (日)

川畠成道と日本フィルのコンサートを聴いて(聘珍樓横濱本店でのプレシアターディナー)

 昨日、日本フィルハーモニー交響楽団の第228回横浜定期演奏会を聴いて参りました。場所は、横浜みなとみらいホールです。指揮が沼尻竜典さん(日本フィル正指揮者)で、ヴァイオリンに川畠成道さんを迎えてのコンサートでした。オーボエは真田伊都子さん(日本フィル首席オーボエ奏者)でした。そして、聴衆は、かなりの大ホールなので、何と2,000人近くもいたでしょうか。

 まず、プログラムは次のとおりです。

  • R.シュトラウス: 交響詩《死と変容》 (約23分)
  • クライスラー: 愛の悲しみ  愛の喜び  美しきロスマリン  中国の太鼓 (各曲約3分)
  • 休 憩 (15分)
  • R.シュトラウス: オーボエ協奏曲 (約28分)
  • R.シュトラウス: 楽劇《バラの騎士》 (約22分)

 川畠成道さんは、当然ながらプログラム前半2番目のクライスラーを弾きに登場いたしました。天候が曇りで湿度が少し高いせいか、今回のヴァイオリンの音はいつもよりまろやかな感じでした。しかし、その美しい、心に沁みる音色は相変わらずでした。

 プログラム最後の曲、楽劇《バラの騎士》は、とてもメリハリがあって、また途中にワルツのリズムも挿入されており、聴いていて楽しいものでした。プログラムの解説によれば、3時間近くかかるオペラの全体の中から聴き所を抜粋して、切れ目のない単一楽章の形にまとめられたもののようです。

 今回は横浜でしたから、プレシアターディナーには横浜中華街に向かいました。その中でも広東料理老舗の聘珍樓横濱本店に入りました。時間が短かったので、少し忙しい食事でしたが、とても美味しくいただきました。

  • 美しき 音色とともに 幸せを

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2007年6月 5日 (火)

6月前半の花(クルメサツキ、ジューンベリーの実等)

 6月に入ってクルメサツキが満開になりました。

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 そして、セージの仲間では丈の高い、メドーセージが青い花を咲かせ始めました。メドーセージはこれから夏の間中咲き続けてくれると思います。

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 「4月上旬の花(2007年4月8日)」でレポートしたジューンベリーが実を付け、その実が熟しています。収穫して、食してみるとあっさりしていてとても美味しいものでした。容器は、諏訪市にある、清酒「真澄」の蔵元宮坂醸造で購入したお猪口です。

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  • 収穫の 喜びジューン ベリーの実

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2007年6月 3日 (日)

2007年「東京楡の会」総会

 今年も恒例の「東京楡の会」総会が昨日好天に恵まれ開催されました。東京・高輪のグランドプリンスホテル新高輪に、主に首都圏在住の札幌北高・庁立高女の同窓生が集いました。出席者は昨年・一昨年の600人台からは若干減って、およそ560人程度だったようです。会場が飛天の間だったため、全員着席のスタイルでしたが、それでもスペースにかなりの余裕があり、とてもいい気分でした。
 一番年上の大先輩は今年90歳になる庁立32回生で、一番年下の同窓生は今年20歳になる北高56期卒の大学生でした。このように、およそ三世代にわたる人々が一緒に集い語らうことができるのは、我々のルーツと歴史がつながっていることの証明に他ならないような気がしました。
 今年は北高28期の皆さんが、青春の輝きを取り戻すことを目的にしたのか、「輝き」をテーマにして総会を企画・実施して下さいました。幹事の皆さんは、たまたまだとは思いますが、ちょうど48歳になる、年男・年女の年に総会の企画・実施のご苦労をされることになっております。今年は亥年の方々が奮闘してくださった訳です。大変だろうとは存知ますが、総会の歴史と伝統を絶やさないように、29期以降の皆さんにも奮闘をお願いしたいと思います。
 総会は3時間弱の長さでしたが、時間の経つのが何と速いことか、アッと言う間にお開きの時を迎えました。全員起立し、庁立高女と北高の校歌を声高らかに斉唱し、また来年元気で会うことを誓いながら、名残惜しく会場を後にしました。
 私の同期は、その後銀座で何人かが増えて二次会を実施し、若干の近況を報告し合いました。そして少し減った人数で新橋の三次会へ、最後に四次会まで4人が残り、そしていよいよお開きとなりました。皆さん、お疲れ様でした。

  • 同窓に 見る人の世の 絆(きずな)かな

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