7月前半の花(ムクゲ、クロコスミア等)
ルリマツリのブルーオーシャンという品種が咲き始めました。ルリマツリは漢字だと、「瑠璃茉莉」と書くようですが、なんと優雅な名前でしょうね。この宿根草もまあまあ丈夫で、素焼きの大きな鉢の中で10年近く咲き続けてくれています。梅雨から真夏にかけてのこの時季には、水色が涼しげで最高です。
真夏の花、ムクゲも咲き始めました。昨年の記事でも書きましたが、この花は「はちす」とも呼ばれ、全体的には白色なのですが、花の中心が濃い赤色になっております。この花を太閤秀吉がお茶碗に見立てて、大層好んだという話が伝わっております。「むくげ」は中国原産で、中国では木槿(ムージン)と呼ぶそうです。韓国では、無窮花(ムグンファ又はムキュウゲ)と呼ぶようです。確か無窮花は韓国の国花ですよね。とても生命力の強い花木です。
最後に2年前に義姉からもらった無名の花(多分球根)です。義姉の家ではやや日当たりが良くなく咲かないということで、我が家に参りました。素焼きの鉢植えにして、日当たりに置いて2年目に咲き出しました。何という花が分かりませんので、ご覧になってお分かりの方、是非とも教えて下さい。(追記)mさんからのコメントで花の名前が分かりました。クロコスミアというのだそうです。別名、モントブレチアあるいはヒメヒオウギスイセン(姫檜扇水仙)ともいうようです。
- 文月を 飾る花々 真夏の兆し(きざし)
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コメント
mさん
コメントありがとうございました。
クロコスミアという花なんですね。早速グーグルと、クロコスミアを説明しているページがいろいろ出て参りました。別名、モントブレチアあるいはヒメヒオウギスイセン(姫檜扇水仙)ともいうようです。
確かにとても丈夫な花らしく、毎朝通る多摩湖自転車道の路肩に結構沢山の株が無造作に植えられており、今花盛りです。
投稿: Kirk | 2007年7月12日 (木) 午後 05時43分
お尋ねのお花はクロコスミア、と言うらしいです。お花に詳しいお友達に聞きました。お花の付き方などからみて、フリージアの仲間ではないでしょうか。強健で管理は不要、とのことです。私の所にもあるのですが、増えすぎたので半分位に減らしたら、お花が咲かなくなってしまいました。かわいそうなことをしました。どうしたらまた咲いてくれるのでしょうね。
投稿: m | 2007年7月12日 (木) 午後 01時34分