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2007年10月の7件の記事

2007年10月22日 (月)

10月の花(ホトトギス、ルリマツリ、ムーア)

 秋真っ盛りの10月ですが、我が家にはこの季節を代表する花は余りありません。しかし、唯一今月の花と言えそうなのは、ホトトギス(時鳥草、杜鵑草)です。白地の花に紫の斑点があるのが、鳥のホトトギスの胸に似ていることから名付けられたようです。

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 秋になって涼しくなってから、再度勢いが増した花があります。「7月前半の花」の記事で紹介したルリマツリ(瑠璃茉莉、品種:ブルーオーシャン)と、「4月上旬の花」の記事で紹介したムーア(ローズピンク)です。

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  • 秋の花 実りの刻の にぎわいを

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2007年10月19日 (金)

奪われて棄てられた土地~北海道と沖縄(2007.10.19付け札幌タイムス・コラム記事)

 北海道には固有の言語と文化を有する先住民、アイヌ民族がおりました。しかし、明治維新後政府は北海道の警備と開拓のために、屯田兵などの移民を送り込み、アイヌ民族の土地を奪いました。沖縄にはやはり固有の言語と文化を有する琉球民族がおりました。15世紀には琉球統一が進み、首里城を王都とした琉球国が創立されました。しかし、17世紀に江戸幕府の命を受けた薩摩藩が琉球国を攻撃し、属国としました。

 日本が無条件降伏をした第二次世界大戦では、沖縄は日米の戦場とされ戦後米軍の管理下に置かれました。1952年に締結された平和条約の協議では、日本は天皇制を守るために、千島列島と南樺太と共に北海道の主権も放棄しようとしたといわれます。結果的にソ連(現ロシア)が北海道にまでも進出することに危惧を抱いたマッカーサー元帥により、北海道は守られたそうです。北海道も沖縄もまさに奪われて棄てられた土地と考えざるを得ません。

 米軍が沖縄を管理していた間に、東アジアの拠点として沖縄各地には多くの米軍基地が建設されました。現在もそのほとんどが存続し、日本の米軍基地の75%(面積比)が沖縄に存在するといわれております。米軍基地関係の沖縄県の所得は約2,000億円と推定され、沖縄県のGDPの5%以上を占めます。また、開拓の経緯からか北海道には陸上自衛隊の駐屯地が数多く存在し、全国130ヶ所の内の約2割、28ヶ所を数えます。自衛隊関係の北海道の所得は推計するしかありませんが、防衛省の人件・糧食費の約2割が使われていると考えると約4,000億円になります。これは北海道のGDPの約2%を占めます。いずれも地域経済的には一定の重みのある話ではあります。

 奪われて棄てられた、辺境だが地政学的に重要な地に、国防の役割が多く課されるのは自然なことかもしれません。しかし、沖縄県民は常に米軍基地を何とかしてほしいと声を上げております。北海道民は自衛隊基地については何も発言していないように感じられます。自衛隊を好みそうな都会の知事達に、このことをもっとアピールした方がいいのではないでしょうか。

(注1)第二次世界大戦後の日本との平和条約は、1951年にサンフランシスコで署名され、翌1952年日本で批准され発効しました。
(注2)本記事は、筆者が2007年10月19日付け週刊札幌タイムスのコラム「がんばれ北海道」#123に寄稿したものです。

  • 辺境の 国防の士に 力添え

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2007年10月16日 (火)

パスモ定期(オートチャージ付)使用開始

 9月12日付記事「パスモ定期の不思議」にて話題にしていた、オートチャージ付パスモが先週末自宅に到着しました。まずは、受付再開の2週間前にプリンスカード(クレディセゾンが業務代行)宛てに送ったパスモ申込書が、送り返されなかったことに感謝します。プリンスカードのコールセンターの話では再開期日前に届いた申込書は返送するとのことでしたが、一旦預かり期日後にその発行処理をして下さった今回の常識的な対応に一安心しました。

 早速西武新宿駅の定期発行窓口で、これまで磁気カードになっていた定期情報を受け取ったオートチャージ付パスモに移しました。しかし、この際に申込書を書かされました。氏名(フリガナ)、電話番号、生年月日、そして性別を記入させられました。これらの個人情報は西武鉄道には定期発行情報として、クレジット会社(クレディセゾン)には会員情報として記録されているはずです。そこで、窓口の担当の方に、なぜまた同じ情報を記入するのかと質問させていただきました。パスモに正確な情報を送らないと、紛失時に大変なことになる云々というのが回答でした。何やら本人確認のようでもあるのですが、本当に確認するのなら運転免許証等の公的証明書が必要ではないかと感じました。

 パスモ定期を紛失した場合には実際にはどうするのかと思い尋ねると、再発行の申込書に記入して申請するのだそうです。その際にはパスモカードの裏面右下にある17桁のパスモカード番号が必要なのではないかと思い尋ねると、やはりそうで、ならばその番号をどこかにメモしておかなければなりません。しかし、そのようなことはパスモの各種取扱規則にもパンフレットにも何も書いてありません。さらに、再発行してもらったパスモにはオートチャージが付いているのか気になりましたが、後ろに何人か並んでいたのでそれ以上追求するのは止めにしました。定期とパスモとクレジットカードの情報がうまく連携していれば、オートチャージも有効になっているだろうと想像し、窓口の担当の方が大変なことになると言っていたのはこのことかと勝手に解釈して、とりあえずここはよしとしました。

 それから、前回の記事で指摘しましたが、今回パスモカードと一緒にいただいた資料にもやはりパスモに定期情報を追加できることは一切記述されておりません。業務代行をしているクレディセゾンから送られてきたパスモの台紙に、「●PASMOには鉄道定期・バス定期を追加することができます」とわずか1行印刷されているだけでした。このような、定期は鉄道会社やバス会社がやることだから、パスモ会社は一切あずかり知らぬという態度はいかがなものでしょうか。お客様に不要な不安を抱かせるだけではないでしょうか。

 最後にオチを一つ。オートチャージ付パスモ定期を使用し始めてからは、それまであんなに毎日使っていたビュースイカカードを使わなくなりました。定期入れにスイカとパスモを一緒に入れていては非常に使い分けしづらいし、どうせ高田馬場の西武線・JR線の乗換口ではパスモ定期1枚しか使えないので、ビュースイカカードは長財布の方に避難してもらいました。見事にパスモの戦略に嵌まったようです。

  • 電子マネー 体も頭も 付いて行かず

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2007年10月14日 (日)

ノーザンホースパークに立ち寄って

 新千歳空港から出発する帰りのフライトまで少し時間ができました。そこで、今回は苫小牧市にあるノーザンホースパークに立ち寄ることにしました。空港から車で約40分と近いので、時間つぶしには格好の場所です。まだ夏季期間で午後6時まで開園しておりましたが、午後4時以降は入場無料でした。また、ここから車で15分程のところにある社台スタリオンステーションでは、競争馬で活躍した放牧種牡馬を観ることができるそうです。あの無敗の三冠馬ディープインパクトもいるようです。
 まずは、馬見の丘から観た牧草地の写真です。遠くで馬達が牧草を食んでいたのですが、携帯の写真なので小さくて判別できないかもしれません。

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 次に、同じく馬見の丘から撮った牧草地に落ちる夕日です。明日も晴れという感じですね。

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 馬見の丘付近には、もうかなり紅葉したカエデの樹がありました。

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 主に散策したガーデン、K's Gardenにある滝と萩の川、そしてクロフネツツジの紅葉です。

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  • 草を食む 馬の古里 北海道

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2007年10月13日 (土)

秋の札幌#2(ちざきバラ園・藻岩山展望台)

 モエレ沼公園からちざきバラ園に向かいました。途中北大キャンパスに立ち寄ったので、夕方になってしまいました。ここは札幌市中心部の南東に位置し、藻岩(もいわ)山の北側の麓、標高93mのところにあります。
 バラ園のカフェローズのテラス越しには、札幌中心部の街並みが見事に望めました。夕方に北東方向を撮影していますので、日向と山陰の日陰のコントラストが面白いです。

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 少し高いところからバラ園の全景を撮りました。右上の建物がカフェローズです。

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 400種類あるというバラの中で、中央花壇でひときわ目立っていたのが、写真の赤いバラです。有名なソプラノ歌手の名「マリア・カラス」が付けられておりました。

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 夜は藻岩山展望台に登りました。この日は気温が低く風が強かったため、空気がよく澄んでいて札幌の夜景が見事でした。スカイホールレストラン531では、札幌の夜景を眺めながらのディナーが楽しめます。531とは、藻岩山の標高531mから採ったものと思われます。

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  • もいわ山 バラも夜景も 好スポット

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秋の札幌#1(モエレ沼公園)

 初冬のような気候になった秋の一日、札幌市北東部にあるモエレ沼公園を訪れました。過去に何度か訪問を試みたのですが、いつも雨模様の日に当たり断念していました。今回はかなり寒くはなりましたが、やっと晴天に恵まれました。

 モエレ沼は石狩川が太古の昔に残した三日月湖です。1980年代はゴミ処理場として使われていましたが、ゴミの埋立て後には公園として整備する計画でした。著名な彫刻家イサム・ノグチ氏が1988(昭和63)年3月に初めて札幌を訪れた時にこの事業に強い関心を示したため、札幌市が彼に公園の設計を委託したそうです。同年中にイサム・ノグチ氏は「全体をひとつの彫刻とみなした公園」のマスタープランを完成させましたが、残念ながら同年12月30日にニューヨークで急逝されたとのことです。彼の遺志を受け継いで公園造成事業が開始され、2005(平成17)年3月に造成を完了し、モエレ沼公園は7月1日にグランドオープンに漕ぎ着けたそうです。何と17年間という長期にわたる、気の長い北海道らしいプロジェクトだとは思いませんか。

 まずは、標高62mのモエレ山頂上から北東方向を眺めた写真です。右手にガラスのピラミッド「HIDAMARI」、中央奥にサクラの森、左手奥にサクラの森に囲まれるようにモエレビーチ、そして左手前にカラマツの林に囲まれた海の噴水が観えます。これらの施設の後方をさらに取り囲むようにモエレ沼が拡がっています。この場所は私が生まれた篠路村(現札幌市北区)の隣村に当たるため、古里のようなところです。

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 次はミュージックシェル(左側)とテトラマウンド(中央奥)です。ミュージックシェルは、前面が直径約15mのステージになっており、コンサートや舞踏のパフォーマンスに使われるそうです。テトラマウンドはイサム・ノグチの造形です。

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 標高62mのモエレ山頂上に続く約240段の階段です。神殿の入口のようにも観えます。段数を数えながら昇り降りしましたので、脚とともに頭も疲れました。

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 以下に続く3枚の写真は海の噴水のパフォーマンスです。4月後半から10月後半まで実演されていて、ちょうど午後1時15分からのフルプログラムを観ることができました。フルプログラムは40分間も続くので、寒風に耐えて観賞するのが大変でした。周りを取り囲むカラマツの林が防風林の役割を果たしてくれなければ、凍えていたかもしれません。

 まずは最大高さ25mにもなる噴水ビッグワンです。

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 次が最も海らしいシーンのビッグウェーブです。外側の容器がほぼ水で一杯になるまで延々と30分位続きます。荒れた海が続きますが、最後に凪いだ海に変化するイメージととらえました。

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 最後がアーチ噴射です。撮影者の背中側からの陽射しにより、綺麗な虹が現れていました。

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  モエレ沼公園のホームページによれば、「海の噴水は、イサム・ノグチ氏のイメージしていた噴水に類似したマイアミのベイフロントパークの噴水を参考としてつくられ、『水の彫刻』と呼ぶにふさわしい形態を兼ね備えています」とのことです。なお、夜の噴水の様子はこのブログに詳しいです。

  • モエレ沼 イサム・ノグチの 遺志を聴く

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2007年10月 8日 (月)

秋の鎌倉(宝戒寺・鶴岡八幡宮・薬王寺・浄光明寺・英勝寺・海蔵寺)を訪れて(そしてマザーズ・オブ・鎌倉で食事)

 先週末に鎌倉で秋の花を観賞する機会がありました。まず白萩を観るために宝戒寺(ほうかいじ)に参りました。数回は訪れているので、道順は確かです。まず、鎌倉駅を出ると、小町通りと若宮大路の喧噪を避けるため、それらの道を横切って小町大路へ向かいました。大路とはいっても車がすれ違うのがやっとの道、気を付けながら北東方向に進みます。500mくらい歩くと右手に宝戒寺の入口が見えます。宝戒寺は鎌倉幕府の執権北条氏の屋敷址にあり、その由緒はお寺の解説板によれば次のとおりです。

 新田義貞の鎌倉攻めにより、この寺の南東にある「腹切りやぐら」で、最後の執権・北条高時をはじめ北条一族870余名が自害したと伝えられます。
 滅亡した北条氏の霊を弔うため、また修行道場として、後醍醐天皇が足利尊氏に命じ、北条氏の屋敷があったとされるこの地に寺を建立させました。
 境内には四季を通じて花が咲き、9月には白いハギで埋めつくされる「萩の寺」として有名です。

 残念ながら10月になっていたので、白萩の花は終わっており、わずかに赤い萩の花が少し残っているだけでした。ここに白萩が多いのは、源氏の旗色にちなんだもののようです。ここでは本堂の畳の上に上がることができます。ご本尊などを拝んだ後、しばらくは本堂内で静かに座っているのも気持がいいものです。

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 境内の奥には大きなスイフヨウ(酔芙蓉)がありました。一日花ですが、朝開いた時は白いのですが、だんだん時間が経つにつれてピンク色になり、最後は赤色になります。ちょうどお酒に酔った時のようなので、酔芙蓉と名付けられたそうです。

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 扇ガ谷に向かう途中で、やはり鶴岡八幡宮に立ち寄り、参詣しました。ここはさすがに混んでいて少し歩きづらい感じでした。しばらく修理中だった、あの静御前が舞ったという舞殿(下拝殿)も綺麗になっておりました。次の写真は舞殿横から本宮を望んだものです。

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 扇ガ谷に入って薬王寺(やくのうじ)、浄光明寺(じょうこうみょうじ)、英勝寺(えいしょうじ)、そして海蔵寺(かいぞうじ)と巡りました。まず次の写真は、薬王寺の境内でソテツ(蘇鉄)の横に咲いていたシュウメイギク(秋明菊)です。薬王寺は亀ヶ谷坂切通しに向かう途中にあります。

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 次は、浄光明寺に咲いていたヒガンバナ(彼岸花)の群生です。

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 そして鎌倉では現存する唯一の尼寺の英勝寺に向かいました。この寺域は太田道灌公の旧跡だそうです。次の写真は有名な竹林の一角です。

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 そしてここでもまだ彼岸花が咲き残っておりました。

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 最後に海蔵寺にたどり着きました。山門のすぐ右側には鎌倉十井の一つの底脱(そこぬけ)の井があり、境内奥には十六井戸があります。境内には、ちょうどキキョウ(桔梗)の花が咲いていました。

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 沢山歩いた後の楽しみは食事です。小町通りの西側に面したビルの2階にある葉山牛ステーキ専門の店「マザーズ・オブ・鎌倉(MOTHER'S of KAMAKURA)」に入りました。幸いまだランチタイムでしたので、とても美味しい霜降りの葉山牛ステーキを、割と経済的に楽しむことができました。もちろんビールは地元の鎌倉ビールと葉山ビールを飲みました。

  • 願わくば 古都鎌倉の 秋の彩

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