小金井公園の紅葉2007
いつものとおり小金井公園西口から中へ入りました。紅葉のレポートを書こうと思ったのですが、西口からすぐの桜の園で最初に出合ったのがフユザクラ(冬桜)の花でした。小金井公園桜守の会の看板では、次のとおり解説しております。
冬桜(ふゆざくら)(小葉桜(こばざくら))
10月から12月にかけてと春に二度花を咲かせる。冬の花は小花柄も短く、梅の花の様な白色で一重咲き。マメザクラが片親でもう一方はヤマザクラ説とサトザクラ説とがある。江戸時代から栽培されており「小葉桜」とも呼ばれ、群馬県鬼石町の三波川冬桜は天然記念物に指定され有名。冬と春に咲くので、“二季咲き”と言われ「十月桜」「四季桜」「子福桜」があり、本来は春咲きで、秋に開花しやすい栽培品種。
次の写真は、1枚目が冬桜の全体で、2枚目がその花を拡大して撮ったものです。
江戸東京たてもの園に向かうと、同園東南の角にあるケヤキ(欅)の大木が見事に紅葉していました。
子どもの広場北側にあるモミジ数本が紅葉していました。次の写真は、1枚目が黄葉から紅葉へのグラデーション、2枚目が綺麗な紅葉です。これらのモミジは紅葉の早い種類で、他の大部分のモミジの紅葉はまだまだこれからです。
ドッグランとバーベキュー広場のあるユーカリ広場には、黄葉したイチョウ(銀杏)の林がありました。
イチョウ並木の横に、ピンクの花を付けたサザンカ(山茶花)の林がありました。
小金井公園を出て多摩湖自転車道に入り、田無駅(東)方向に向かい石神井川沿いの低地まで来ると、植木溜まりのモミジが紅葉していました。次の写真の手前左側がコンクリートで護岸された石神井川です。
次に多摩湖自転車道を逆に小平駅(西)方向に向かうと、青梅街道との交差点近くにあるハゼノキ(櫨の木、黄櫨の木)の大木が見事に紅葉していました。ハゼノキはウルシ科の樹木で、その果実は和蝋燭(ろうそく)の原料として使われていました。
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