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2007年12月30日 (日)

パスモ・パスモ定期の進化

 12月25日の日経BPネットに「パスモ、08年3月からクレジット一体型カードを発行」という記事がありました。そこで、久々にパスモのホームページを拝見したら、何とパスモ定期のいろいろな条件も含め以前よりずいぶん説明が詳しくなっておりました。よく読み込んでいくと、スピードが少し遅いような気もしますが、パスモ・パスモ定期の機能もずいぶん進化しつつあるようです。

 ホームページのトップには、上記記事の基になった12月21日付けの発表が、ホット・トピックス「2008年3月、PASUMOはますます便利になります」として掲載されております。この発表では、利用エリアの拡大とともに、オートチャージの新サービス追加とクレジットカード一体型の発行が紹介されております。2008年3月15日から導入されるオートチャージの新サービスは2件あります。まず、使用中のパスモやパスモ定期にオートチャージ機能を追加することができるようになります。それから、オートチャージする条件と金額が変更・設定できるようになります(スイカと同機能になります)。現在は、パスモのオートチャージでは残額が2,000円以下になると自動的に3,000円がチャージされますが、来年3月15日以降はオートチャージする条件と金額とも、1,000円から10,000円までの範囲内で、1,000円単位で変更・設定することが可能になります。さらに、同時期からクレジット一体型ICパスモカードが発行されるようです。9月12日付けの本ブログ記事「パスモ定期の不思議」で指摘した課題・問題点がいくつか解決される見込みなのは、嬉しい限りです。

 次に、ホームページを通読しますと、今まで気付かなかった機能(新しい機能かもしれない)を3点発見しました。1点目はマイページでの履歴照会、2点目は定期券有効期間外のSF(電子マネー)ご利用停止設定、3点目は電子音でのお知らせ機能の設定です。1点目はマイページに会員登録(無料)すれば、登録した記名パスモのSF残額履歴(何と過去3ヶ月分の全件)や定期券の購入情報などを確認することができます。この機能は確かスイカにはなかったはずですので、この点ではパスモがスイカを超えたのかもしれません。2点目は窓口での設定が必要なようですが、パスモ定期の定期部分が期限切れの時に、気付かずに運賃(多分定期区間の部分と想定されます)をSFで精算できないようにするものです。3点目はSF残額が1,000円以下になった時、あるいは定期の有効期間が14日以内になった時に音でそれを知らせるものです。10月16日付けの本ブログ記事「パスモ定期(オートチャージ付)使用開始」でSF残額履歴表示・印刷が20件と少ないことについて問題提起しましたが、ホームページで3ヶ月分も照会することができればもう充分です。

 パスモ・パスモ定期の場合は沢山の会社が係わっているので、会社間の調整は大変なのかもしれませんが、是非利用者の側に立った改善をどんどん進めていただくことを希望いたします。

  • 進化する パスモ定期に 乾杯を

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