小金井公園の桜2008#1(ソメイヨシノ、ベニシダレザクラ、ヤマザクラ)
多摩湖自転車道の次は都立小金井公園に行ってみました。まずは毎年追いかけているゆりの木広場の北東隣にある巨大なソメイヨシノ(染井吉野)です。やはり昨年より花付きが良くないように…。今年は誰もいなかったので隣のやはり大きなソメイヨシノの一部も構図に入れてみました。しかしながら、左下に場所取りの青いビニールシートが観えますね。
今年は運良くつつじ山広場の北側にあり、鈴木街道からの入口にある、美しいベニシダレザクラ(紅枝垂桜)の並木の姿に出会うことができました。一重と八重が入り混じっており、樹によって七分咲きから三分咲きまでいろいろでした。
そしてドッグランのすぐ北側で、ゆりの木広場、つつじ山広場そしてユーカリ広場の3広場の交点でもある場所には、こんなに大きなベニシダレザクラがありました。少しアップの写真と一緒にご覧下さい。
つつじ山広場の西隣、バードサンクチャリーのヤマザクラ(山桜)群だそうです。公園の広さが実感できると思います。小金井公園桜守の会の解説板は、ヤマザクラを次のとおり説明しております。
日本列島の南半分に広く分布し、寿命が長く大木になる自生種。江戸時代以前はサクラといえばヤマザクラであった。
花の色や形と同時に若芽の色に変異が多く、いろんな組合わせが見られる。
約270年前に大和吉野、常陸桜川のヤマザクラを移植した玉川上水堤の「名勝小金井桜」の伝統を受け継ぎ、開園2年前の昭和27年(1952年)から植栽され、貴重なヤマザクラの集植地・桜並木として親しまれている。
この季節公園内で一番の賑わいをみせる江戸東京たてもの園前広場のソメイヨシノ群の様子です。江戸東京たてもの園内の午砲を覆う桜と一緒にご覧下さい。
- 小金井の 桜に酔いし 流れ雲
あまり大きくならない ワイ性の桜 桜(サクラ) “旭山桜 (アサヒヤマザクラ)” 一年生苗 |
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コメント
小金井公園には2,000本近い桜の木があるそうです。ただし、ソメイヨシノだけではなく、いろいろな種類の桜の木が植えられております。
投稿: Kirk | 2008年4月 1日 (火) 午後 10時24分