小金井公園の桜2008#4(カンザン、フゲンゾウ、ヨウキヒ、ウワミズザクラ等)
小金井公園の桜レポート第4弾です。まずはカンザンが満開になっておりました。この桜は色が濃いので一段と華やかです。海外で愛されている理由が分かります。次の写真は桜の園の北部分で、江戸東京たてもの園の隣に植栽されているカンザンの林です。
桜の園では、室町時代から知られている品種のフゲンゾウも満開になっておりました。銘板には、「花期・4月中~下旬。雌しべ2本が半ば葉化し、普賢菩薩の乗った象の鼻にたとえてこの名がつきました」とあります。
また香りのある桜、スルガダイニオイ(駿河台匂)も満開になっておりました。オオシマザクラ系ということで、花も香りもオオシマザクラに似ております。小金井公園桜守の会の解説板によれば次のとおりです。
ふつう桜の花は香りがないが、花に芳香がある匂桜の中でも、特に香りが強い。荒川堤で栽培されていたオオシマザクラ系の品種。落葉高木で枝はやや斜上する。
かって江戸駿河台の庭園に原木があったので、この名がついたと言われている。4月中旬頃に咲き、花は純白で、5~8枚の正常な花弁に加えて、雄しべが不完全に花弁化して、旗のように見える数枚の“旗弁”が見られる。
おまけに、桜の園にあった綺麗なピンクのチューリップ花壇です。
桜の園のある公園西端から野球場のある公園東端まで約2km、自転車で小金井公園を横断しました。野球場の西側では、カンザン、フゲンゾウ、ヨウキヒそしてエドによる、ヤエザクラのトンネルができていました。
ヨウキヒも満開になっておりました。この花は、花弁がふさふさとしていて、またカンザンほど色が濃くなく、気品がありますね。
帰りには、ゆりの木広場の北側でウワミズザクラ(上溝桜、別名:ハハカ)が満開になっておりました。銘板には、「4月下旬~5月上旬。葉が開いたあとに白いブラシのような花が木全体に咲く。サクラの仲間の原種といわれている」とあります。普通の桜花からは想像できない花の形ですが、蕾も実も食用になる(杏仁子:あんにんご)実用的なものです。赤い実も黄葉も綺麗なようですので、追ってまたレポートします。
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