« 2008年12月 | トップページ | 2009年2月 »

2009年1月の11件の記事

2009年1月31日 (土)

映画「禅 ZEN」を観て(そして東京交通会館で食事と買物)

 映画「禅 ZEN」を観て参りました。映画館は有楽町イトシア4階にある、シネカノン有楽2丁目でした。午後6時30分からの第4回目の上映を観ました。大きいホールのシアター1で上映されましたが、全席指定の160席余りはほぼ満席でした。有楽町イトシアは、再開発により2007年10月にオープンしました。今回初めて入館しましたが、やや狭い感じではあるもののお洒落なビルでした。

 そもそもこの映画を観に往くことになったのは、札幌北高・同窓生の佐々木昭雄さんから招待券をいただいたからです。佐々木さんは日大芸術学部の卒業生で、前から映画の製作に係わっているそうです。「禅 ZEN」の企画にも携わったので、企画者招待券を下さったのでした。エンディングクレジット(エンドロール)には、企画としてしっかりと彼の名が出ておりました。彼の本職は海部代議士事務所の政策秘書です。

 さて映画の主演は、歌舞伎役者の中村勘三郎(前勘九郎)さんの長男、中村勘太郎さんです。やはり子供の頃から役者の基礎を叩き込まれているだけあって、堂々たる演技振りでした。映画では、中国(南宋)で座禅により悟りを開くところ、帰国して京都そして永平寺で布教するところ、鎌倉で時の執権北条時頼の苦悩を救うところ、最後に雪深い永平寺で座禅をしたまま入滅するところなど、道元の生涯を余すところなく伝えております。映画の原作は、大谷哲夫著「永平の風 道元の生涯」(2001年文芸社刊)とのことです。

 道元禅師はまた優れた歌人で、沢山の和歌を残しているそうです。四季を歌った和歌「春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえて すずしかりけり」は、特に有名です。そして、彼の教えもこの歌の中に込められているようです。四季、春夏秋冬をありのままに受け入れ、楽しむこと、つまり世の中の出来事をありのままに受け入れることだそうです。欲や業を忘れ、ありのまま生かされるように人生を送ること、ということでしょうか。100年に一度の大不況(恐慌)の昨今、改めて道元禅師の教えに耳を傾ける人はお多いのではないでしょうか。丁寧な作りで、時流に合った映画はヒットしているようです。

 川畠成道ニューイヤーコンサート2009が行われた紀尾井ホールから有楽町へ移動して参りました。映画上映開始までには少し時間がありましたので、有楽町イトシアから地下でつながっている、東京交通会館にも足を延ばしました。1階にある北海道どさんこプラザと花まるっ秋田ふるさと館で買物をしました。鮭とば、いぶりがっこ、日本酒新酒などを購入しました。プレシアターディナーとしては、地下1階のパスタとピザのお店「マイアミガーデン」にてピザとビールをいただきました。

  • 道元の 教えどおりに 生きる道

是非 人気blogランキング へ

是非 ブログランキング【くつろぐ】へ

永平の風 永平の風

販売元:楽天ブックス
楽天市場で詳細を確認する

永平の風―道元の生涯 Book 永平の風―道元の生涯

著者:大谷 哲夫
販売元:文芸社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

| | コメント (0) | トラックバック (0)

川畠成道ニューイヤーコンサート2009(@紀尾井ホール)を聴いて

 紀尾井ホールで開催された、日本ユニシス・プレゼンツ「川畠成道ニューイヤーコンサート2009」を聴いて参りました。ピアノは、ロデリック・ジェイムズ・チャドウィックさんでした。成道さんとチャドウィックさんは英国王立音楽院の同窓生のようです。彼らは、成道さんの最新のCDアルバム「ザ・ベスト」でも合奏しております。

 川口リリア音楽ホールの公演とは異なり、800席の紀尾井ホールはほぼ満席でした。今回も日本ユニシスの社員達が、ボランティア活動として目の不自由な方々のご案内を担当しておりました。したがって、会場には盲導犬の姿もちらほら、皆大人しく一緒に音楽を聴いておりました。

 プログラムは次のとおりでした。

  1. ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ ト長調 作品100
    A.ドヴォルザーク(1841-1904)
  2. ヴァイオリンソナタ 第2番 イ長調 作品100
    J.ブラームス(1833-1897)
           ~ 休 憩 ~
  3. 歌の翼に 作品32の2
    F.メンデルスゾーン(1809-1847)
  4. ハンガリー舞曲 第5番
    J.ブラームス(1833-1897)
  5. コンソレーション
    F.リスト(1811-1886)
  6. 熊蜂の飛行
    N.A.リムスキー=コルサコフ(1844-1908)
  7. アヴェ・マリア
    C.グノー(1818-1893)
  8. カルメン幻想曲
    F.ワックスマン(1906-1967)
          ~ アンコール ~
  9. オブリヴィオン(忘却)
    A.ピアソラ(1921-1992)
  10. チャルダッシュ
    V.モンティ(1868-1922)
  11. カンタービレ
    N.パガニーニ(1782-1840)
  12. ひばり
    G.ディニーク(1889-1949)
  13. アリア
    J.S.バッハ(1685-1750)

 チャドウィックさんは成道さんの様子をよく見ながらピアノを弾いており、そのせいか、成道さんはとても気持ち良さそうにヴァイオリンを奏でておりました。今回も成道さんはサービス精神が真に旺盛で、アンコールとして5曲も小品を演奏して下さいました。特にひばりは好きな曲とのことで、この曲と最後のアリアは即興でリフレインを増やして、普通よりとても長い演奏を聴かせて下さったのでした。

  • 音楽に 生きる喜び 明日の糧

是非 人気blogランキング へ

是非 ブログランキング【くつろぐ】へ

川畠 成道(ヴァイオリン)『川畠成道デビュー10周年記念 ザ・ベスト』 川畠 成道(ヴァイオリン)『川畠成道デビュー10周年記念 ザ・ベスト』

販売元:楽天ダウンロード
楽天市場で詳細を確認する

川畠成道デビュー10周年記念 ザ・ベスト/川畠成道[CD] 川畠成道デビュー10周年記念 ザ・ベスト/川畠成道[CD]

販売元:Joshin web CD/DVD楽天市場店
楽天市場で詳細を確認する

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月26日 (月)

1月の花・紅葉2009#2(プリムラジュリアン、カランコエ、ベゴニア・センパーフローレンス、オカメナンテン)

 寒中ですが、やっと黄系と白系に加えて、赤系と青系のプリムラジュリアンの花が咲き出しました。

Cimg1430_50
Cimg1429_50

 今年は屋外のビニール温室が少し小型になりましたので、屋内に取り込んだカランコエが黄色い花を咲かせました。しばらくの間楽しめそうです。

Cimg1427_50

 隣にハイビスカスの鉢が置いてあり、もうすぐ赤い花を咲かせそうです。その鉢にたまたま実生で同居しているベゴニア・センパーフローレンスが先にピンク色の花を咲かせました。

Cimg1432_50

 露地植えにしてあるオカメナンテン(オタフクナンテン)の葉が紅葉しております。もう少し寒暖の差があると鮮やかな赤色になるのだと思います。普通のナンテン(南天)とは違って、実はならず、背も低く、やや丸めの葉が紅葉します。

Cimg1431_50

  • 寒中に 花々達の 晴着かな
  • 寒中の 花々達の 勇気付け

是非 人気blogランキング へ

是非 ブログランキング【くつろぐ】へ

カランコエおまかせ2個セット カランコエおまかせ2個セット

販売元:FLOWER&PLANTSあとりえ
楽天市場で詳細を確認する

世界初!八重咲き カランコエ【赤】 世界初!八重咲き カランコエ【赤】

販売元:フラワーショップ「パレット」
楽天市場で詳細を確認する

【オカメナンテン】 【オカメナンテン】

販売元:安行造園エクステリアパーク
楽天市場で詳細を確認する

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月18日 (日)

東武ワールドスクエアを観て(鬼怒川温泉で一泊)

 鬼怒川温泉で一泊するイベントがあり、愛車レクサスIS250で往って参りました。大泉IC⇒外環道⇒川口JCN⇒東北道⇒宇都宮IC⇒日光宇都宮道路⇒大沢ICというルートで、往復約330km、渋滞もなく快適なドライブでした。鬼怒川温泉は雪もなく安心でしたが、さすがに日曜日の朝は車に一刷毛雪が載っておりました。

 温泉を堪能した翌日、そのまま直帰するのももったいないので、東武ワールドスクエアに寄ることにしました。ここは、世界の有名な建築物や遺跡などを1/25の縮尺で再現しております。これはいかにも日本らしい企画ですね。早速音声ガイドを借りて、入園しました。さすがに真冬だけあって、寒さに震えながらの鑑賞でした。観光客は極端に少ないようですから、写真撮影にはもってこいでした。

 園内は、現代日本ゾーン⇒アメリカゾーン⇒エジプトゾーン⇒ヨーロッパゾーン⇒アジアゾーン⇒日本ゾーンと回遊するようになっております。それでは、それぞれのゾーンで特徴のある展示をご紹介します。

 まず現代日本ゾーンでは、アメリカの建築家フランク・ロイド・ライトによって設計された旧帝国ホテルです。現代と名付けておりますが、この建築物は東京には現存ぜす、愛知県犬山市にある明治村5丁目67番地に帝国ホテル中央玄関だけが保存されております。

Cimg1360_50

 アメリカゾーンではフラット・アイロン・ビルがやはり目立ちました。ニューヨーク市マンハッタンの5番街にあるビルで、20世紀初頭に完成した、当地で最古の摩天楼だそうです。すぐ左側がハーレムで、すぐ後ろがエンパイア・ステート・ビルなのはご愛嬌です。

Cimg1362_50

 エジプトゾーンでは、アスワン南部にあるアブ・シンベル大神殿を紹介します。今から3000年以上前にラムセスⅡ世が建造したものといわれています。入口の像はいずれもラムセスⅡ世ですが、左から2番目が崩れていて地面に頭と胸部が落ちています。アスワン・ハイ・ダムの建設により水没するため、この遺跡は少し高い場所に移設されたのですが、それが世界遺産創設のきっかけとなったのだそうです。

Cimg1365_50

 ヨーロッパゾーンはさすがに有名建築物が目白押しでした。一番大規模だったのがバチカンのサン・ピエトロ大聖堂、一番美しかったのがフランスのシャンポール城、森の中で一番本物らしく撮影できたのがドイツのノイシュバンシュタイン城、一番楽しそうだったのがスペインのグエルパークでした。最後に、エッフェル塔、ノートルダム寺院、凱旋門、そして遠くにエンパイア・ステート・ビルとワールド・トレード・センター・ビルが共存している写真をご紹介します。

Cimg1374_50
Cimg1388_50
Cimg1373_50
Cimg1384_50
Cimg1378_50

 アジアゾーンでは、美しい装飾のイランのマスジット・イ・シャー、そして中国の故宮が目を引きました。故宮では、映画「ラストエンペラー」の撮影現場を再現しており、大規模な展示の一つでした。後ろに敦煌・莫高窟が観えるのはご愛嬌です。

Cimg1392_50
Cimg1396_50

 最後の日本ゾーンでは、紅梅の盆栽が咲いている春日大社、海までリアルに再現されている厳島神社、樹齢80年のイチョウ(銀杏)の盆栽が見物の熊本城、そして我が古里札幌の旧北海道庁舎と時計台をご紹介します。

Cimg1407_50
Cimg1413_50
Cimg1417_50
Cimg1423_50

 いかがでしたでしょうか。少しは世界一周旅行をした気分になりましたでしょうか。東武ワールドスクエアを後にする前に、売店で日光名物の湯波(ゆば)のお土産を買いました。特に、日光の乾燥湯波は長持ちするのでお買い得です。ところで、京都では湯葉と書くのに、日光では湯波と書きますが、日光ではゆばを二枚重ねにするところが違うので異なる漢字を当てているようです。

  • 二時間で 世界を巡る 面白さ

是非 人気blogランキング へ

是非 ブログランキング【くつろぐ】へ

特別限定お試し盆栽 【赤長寿梅】お一人様10点まで! 特別限定お試し盆栽 【赤長寿梅】お一人様10点まで!

販売元:旬の盆栽工房 はなだて
楽天市場で詳細を確認する

もれなく小鉢プレゼント ! 【実成イチョウ】ミニ盆栽 もれなく小鉢プレゼント ! 【実成イチョウ】ミニ盆栽

販売元:旬の盆栽工房 はなだて
楽天市場で詳細を確認する

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月16日 (金)

川畠成道デビュー10周年コンサートツアー埼玉公演(@川口リリア音楽ホール)を聴いて

 川口リリア音楽ホールにて開催された、川畠成道デビュー10周年コンサートツアー埼玉公演を聴いて参りました。この音楽ホールは、紀尾井ホールに似て、天井が高く、前後に細長い形をしており、響きのよさそうな感じがしました。600席のホールですが、ほぼ全面が木材でおおわれ、パイプオルガンも備えております。

Nec_1441

 10周年コンサートツアーのプログラムは3種類あり、今回はヴァイオリンとピアノとギターによるプログラムAで、次のとおりでした。

ヴァイオリンソナタ 第4番 ト短調 「悪魔のトリル」 <Vn・Pf>
G.タルティーニ(1692-1770)

ヴァイオリンソナタ イ長調 <Vn・Pf>
C.フランク(1822-1890)

   ―― 休 憩 ――

歌の翼に <Vn・Guit>
F.メンデルスゾーン(1809-1847)

ハンガリー舞曲 第5番 <Vn・Pf>
J.ブラームス(1833-1897)

カンタービレ <Vn・Guit>
N.パガニーニ(1782-1840)

エスクアロ(鮫) <Vn・Guit・Pf>
オブリヴィオン(忘却) <Vn・Guit・Pf>
A.ピアソラ(1921-1992)

チャルダッシュ <Vn・Guit・Pf>
V.モンティ(1868-1922)

   ―― アンコール ――

ヴォカリーズ <Vn・Pf>
S.ラフマニノフ(1873-1943)

ホタ <Vn・Guit>
スペイン舞曲 <Vn・Pf>
M.ファリャ(1826-1946)

オブリヴィオン(忘却) <Vn・Guit・Pf>
A.ピアソラ(1921-1992)

 ピアノは寺嶋陸也さん、ギターは鈴木大介さんが協演者でした。ギター用の編曲はすべて寺嶋さんが担当したそうです。ギターの演奏はとても難しそうでしたが、鈴木さんは完璧に弾いているように聴こえました。ヴァイオリンとギターの合奏、それにピアノを加えた三重奏は、期待以上のとても素敵でした。ギターの音量が小さいのが難しいところでしょうか。川畠さんのヴァイオリンの音色はやはり一味違うらしく、鈴木さんも結構ヴァイオリニストとの共演があるそうですが、「だんだん近寄って行きたくなるような音は初めて」という感想を述べておられました。

 今回の公演が終了すると、ツアーも残すところ3月22日(日曜)に紀尾井ホールで行われる東京公演一つを残すだけになりました。成道さんも少し寂しそうでした。プログラムAでの公演は、大阪、鹿児島、名古屋そして埼玉の4ヶ所で行われました。ヴァイオリンとピアノにマリンバを加えたプログラムBの公演は、京都で一度行われ、ツアー最後として東京で講演されます。ヴァイオリンとピアノだけのオーソドックスな公演が、京都と富山で二度あったようです。昨年11月16日(日曜)には、サントリーホールにて東京特別公演もありました。

 この埼玉公演では、一つ残念なことがありました。ホールの客席600席のうち、前方の約半分しか埋まっていなかったことでした。川口は首都圏の一部であり、中途半端に都心に近いため、地元のファンは東京公演に出掛けてしまうのではないでしょうか。そういえば、音楽ホールのロビー天井がなぜかやけに低かったのを記憶しています。ホールを出ると、やや閑散としたJR川口駅西口周辺はイルミネーションで装飾されておりました。

Nec_1442

  • ギターとの 協演から 感動も

是非 人気blogランキング へ

是非 ブログランキング【くつろぐ】へ

川畠成道デビュー10周年記念ザ・ベスト Music 川畠成道デビュー10周年記念ザ・ベスト

アーティスト:川畠成道
販売元:ビクターエンタテインメント
発売日:2008/09/24
Amazon.co.jpで詳細を確認する

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ヴァイオリニストの川畠成道さんから学ぶこと(2009.1.16付け札幌タイムス・コラム記事)

 皆さんはヴァイオリニストの川畠成道さんをご存じでしょうか。昨年日本デビュー10周年を迎え、日本各地でのコンサートなどに飛び回っておられます。そして特に凄いと思うことは、いつもコンサートでは会場が満席になることです。

 ここまで人々をひきつけてやまないのは、なぜでしょうか。まずは彼の音楽、いや純粋にヴァイオリンの音が美しくて、素晴らしいことによるものだと思います。聴いていて涙がこぼれ体が震えるほど、共感を覚えることも多いのです。さらにそれにもまして重要なのは、彼は自分自身のハンディキャップを乗り越えてきた不屈の精神を持つ人物だということです。

 成道さんは幼少時米国旅行中に、生存率5%という難病(スティーブンス・ジョンソン症候群)に侵されました。しかし、米国の医師団が献身的に介護してくれ、3ヶ月間に及ぶ入院・治療を経て奇跡的に一命を取り留めたのだそうです。しかし視力障害は残ってしまいました。それにもくじけずに、ほぼ耳からの情報のみで勉強を重ね視力のハンディキャップを克服して、今や世界的なヴァイオリニストにまでなりました。

 このような背景から、彼は国際的に精力的な演奏活動を行うとともに、積極的に国内外でチャリティコンサートも展開しているそうです。彼の存在そのものがハンディキャップのある人々の励みになっていると思いますが、それに加えて彼自身が広範囲な福祉活動を行っているのです。

 昨年川畠さんは北海道で5回のコンサートを開催されました。多分東京以外では最多だと思います。きっと何か北海道のファン、風土などに感じるところがあるのだと想像します。いつもコンサートでお話がありますが、彼は毎日練習を決して怠らないそうです。成道さんの常に技術・技能を磨く姿勢とハンディキャップに負けない不屈の闘志に学ぶところはありませんか。

(注)本記事は、筆者が2009年1月16日付け週刊札幌タイムスのコラム「がんばれ北海道」#181に寄稿したものです。

  • 音楽に 不屈の闘志 至高の技

是非 人気blogランキング へ

是非 ブログランキング【くつろぐ】へ

川畠成道デビュー10周年記念 ザ・ベスト/川畠成道[CD] 川畠成道デビュー10周年記念 ザ・ベスト/川畠成道[CD]

販売元:Joshin web CD/DVD楽天市場店
楽天市場で詳細を確認する

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2009年1月12日 (月)

1月の花2009#1(カンツバキ、ウィンターコスモス、プリムラジュリアン、ユリオプスデージー、ゼラニウム)

 坪庭の西側、サザンカ(山茶花)とアカメモチの間に植えてあるカンツバキ(寒椿)の花が最盛期を迎えました。本当に花の少ない真冬に盛りを迎える、貴重な花木です。カンツバキはサザンカと同時期に咲きますし、花や葉もよく似ているので両者は見分けずらいのですが、カンツバキは1mにも満たない灌木なので、やっとそれと判別できます。

Cimg1351jpg_50

 昨秋から咲き続けてくれているウィンターコスモス、プリムラジュリアン、ユリオプスデージー、そしてゼラニウム(ピンクとサーモンピンクの花、そしてモミジバの3種)の現在の様子をご紹介します。

Cimg1352jpg_50
Cimg1353jpg_50
Cimg1354jpg_50
Cimg1355jpg_50

  • 真冬にも 花の恵みに 幸せを

是非 人気blogランキング へ

是非 ブログランキング【くつろぐ】へ

秋〜冬の清楚な花♪  サザンカ “赤カンツバキ”(中)H:0.3m苗 秋〜冬の清楚な花♪  サザンカ “赤カンツバキ”(中)H:0.3m苗

販売元:花ひろばオンライン
楽天市場で詳細を確認する

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月10日 (土)

映画「英国王 給仕人に乾杯!」を観て(そして、権之助での食事と十二時でのマジックショー)

 義母の傘寿祝賀昼食会の後、観たいと思っていた映画「英国王 給仕人に乾杯!」を鑑賞に参りました。シャンテシネ1で上演されておりましたが、昨日(9日)で終了の予定が延長されたため、本日はちょうどいいスケジュールになりました。224席全席が指定なので、2日前に午後4時25分からの第3ラウンドのチケットを購入しました。中央の席を夫婦50割引で入手することができました。

 新宿から丸の内線で霞ヶ関に着きましたが、若干時間があったので、酔い醒ましとして日比谷公園内の日比谷グリーンサロンでコヒーを1杯飲みました。そして日比谷公園を横断し、いよいよシャンテシネに乗り込みました。シャンテシネ前の歩道には映画俳優達の手形が埋め込んであります。冷たい北風に凍えながらチラッと観ると、ペ・ヨンジュンの手形が一番新しそうで金色に輝いておりました。

 混み合っているシャンテシネの発券場を横目に4階に昇ろうとしたら、エレベータが1基でやや小型なため、さらに昇る階段もないため(階段は出口専用に使用していた模様)、ホールが大混雑していました。改善の余地がありますね。購入した座席G10は本当にど真中で、少し見下ろすベストの角度から映画を堪能しました。さて、映画「英国王 給仕人に乾杯!」は、2008年12月19日(金曜)付けの日経新聞(夕刊)コラム「シネマ万華鏡」で映画評論家・中条省平氏が絶賛(五つ星)していただけあって、とても楽しめる映画らしいコメディでした。

 主人公ヤン・ジーチェが15年の刑期を半年程短縮されて出獄して来るところから映画は始まります。共産主義体制下で国境地帯へ送られたヤンが昔を回想する形で映画は進みます。駅でのソーセージ売りから始めて、一流レストランの給仕人へ、いろいろな運を味方に付けて出世します。ストーリー展開は小気味よく、各所に笑いを散りばめており、中だるみの全くないコメディ映画になっております。チェコ映画の巨匠イジー・メンツェル監督の名作だと思います。

 小柄なヤン(イヴァン・バルネフ)は、映画「バック・トゥー・ザ・フューチャー」の主人公マイケル・J・フォックスを思い出させます。また、幸運と不運の繰返しのタイプのストーリーは、トム・ハンクスが主演した映画「フォレスト・ガンプ/一期一会」を思い出させました。しかし、この映画「英国王 給仕人に乾杯!」は、美しい女性が沢山現われてヤンに絡みます。ハードではありませんが、少々官能的(エッチ)な映画でもあります。それにしてもお金持は、どうして結局飲む・食う・買うしかやらないのでしょうか。

 昼食の中華料理がまだお腹の中にあるような感じなので軽食をと思って、大和実業グループの店・権之助銀座店に向かいました。佐賀関から直送された関アジを楽しみ、店自慢の、沢山の野菜の上に薄い豚肉を置いて蒸す豚しゃぶ等を味わいました。そして、何となくもう一つ楽しみたくなって、マジック・バー銀座「十二時」に寄ることを考えました。どうも予約していないと席が確保されていないようでしたが、今回は幸運にも予約なしで入店することができました。ステージ・ショーが始まるまでの間は、マジシャンがテーブルまで来てくれてカード・マジック等を披露してくれました。そして、いよいよステージでマジック・ショーが始まりました。女性マジシャンの喜代野さんが登場し、なかなか切れのいいマジックを観せて下さいました。

  • 銀座には 映画 マジック フルエンタ

是非 人気blogランキング へ

是非 ブログランキング【くつろぐ】へ

英国王給仕人に乾杯! オリジナル・サウンドトラック 英国王給仕人に乾杯! オリジナル・サウンドトラック

販売元:楽天ブックス
楽天市場で詳細を確認する

■なんと340円←マジシャン御用達の高級トランプの定番♪バイシクル(バイスクル)BICYCLE[手品・マジック]ライダーパック ■なんと340円←マジシャン御用達の高級トランプの定番♪バイシクル(バイスクル)BICYCLE[手品・マジック]ライダーパック

販売元:マジックスクウェア
楽天市場で詳細を確認する

| | コメント (0) | トラックバック (0)

新宿三井ビル聘珍樓で傘寿のお祝い

 義母の傘寿のお祝いで、新宿三井ビル聘珍樓に参りました。兄弟姉妹4人が集まり祝賀の昼食を囲みました。フカヒレ姿煮スープと北京ダックが入ったコース料理「富貴の筵(えん)」を楽しみました。無料の個室を利用することができましたので、何とアッと言う間に3時間が経ってしまいました。さすが横浜中華街で120余年の伝統がある店だけのことはありました。

 次の写真は新宿三井ビル54階の聘珍樓から東京都心を望んだものです。1枚目は東京ドームや文京区役所の方向で、2枚目は東京タワー、新宿御苑、神宮外苑等の方向です。1枚目の手前の高層ビルは右側が新宿センタービルで、左側が損保ジャパン本社ビルです。2枚目の中央やや後方には国立競技場が観えますが、ちょうど第45回全国大学ラグビーフットボール選手権大会・決勝(早稲田大対帝京大)が行われていたようで、沢山の観客が入場しております。

Cimg1344jpg_50
Cimg1345jpg_50

  • 傘寿から 迎える人生 華麗なり

是非 人気blogランキング へ

是非 ブログランキング【くつろぐ】へ

送料込み!聘珍樓の人気の味をギッシリ詰め合わせました横浜中華街聘珍樓飲茶詰合せへいちんろうベストチョイス 送料込み!聘珍樓の人気の味をギッシリ詰め合わせました横浜中華街聘珍樓飲茶詰合せへいちんろうベストチョイス

販売元:横浜と共に120余年 聘珍樓
楽天市場で詳細を確認する

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月 2日 (金)

お台場でのお正月#3(2日:ホテルグランパシフィック LE DAIBA・大江戸温泉物語)

 2日はコンテナ港ではもう仕事始めのようです。向かいの大井埠頭や青海埠頭には、大型のコンテナ船が次々と接岸しておりました。次の写真は、1枚目が2日朝の様子で、2枚目が元旦の様子です。

Cimg1337jpg_50
Cimg1325jpg_50

 ホテルグランパシフィック LE DAIBA 29階の銀河で、バイキング形式の朝食を食べました。通路からレインボーブリッジの写真を撮りました。手前のビルはホテル日航東京です。

Cimg1338jpg_50

 ホテルをチェックアウトした後、大江戸温泉物語に向かいました。不景気のせいか、近場のここは結構混雑しておりました。足湯、獅子舞、温泉、ソフトクリーム等を楽しみました。次の写真は大江戸温泉物語正面入口から北方向を撮ったものです。中央奥、道路とゆりかもめ高架の左側に観える建物が、昨年(2008年)3月に開署した東京湾岸警察署でしょうか。この辺では外の交通はほとんどありませんでした。夕方自宅へ戻る時には、今年はUターンが早めなのか首都高速が結構混んでおりました。

Cimg1340jpg_50

  • お台場の 温泉場にも 賑わいが

是非 人気blogランキング へ

是非 ブログランキング【くつろぐ】へ

癒し系DVDシリーズ 東京再発見・散歩と温泉巡り1 大江戸温泉物語 癒し系DVDシリーズ 東京再発見・散歩と温泉巡り1 大江戸温泉物語

販売元:楽天ブックス
楽天市場で詳細を確認する

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年1月 1日 (木)

お台場でのお正月#2(元旦:ホテルグランパシフィック LE DAIBA・アクアシティ・メディアージュ)

 2009年あけましておめでとうございます。ホテルグランパシフィック LE DAIBAの部屋は南側(羽田空港側)でしたので、元旦の初日の出を観ることができました。

Cimg1320jpg_50
Cimg1322jpg_50
Cimg1324jpg_50

 朝食は、ホテル3階の日本料理「大志満(おおしま)」でおせち料理を楽しみました。大志満は加賀・山中温泉に江戸時代から続いた老舗旅館が前身とのことで、お神酒として金粉入りの能登銘酒「竹葉(ちくは)」を頂きました。

Cimg1328jpg_50

 昼食はアクアシティ5階にあるラーメン国技館へ参りました。6店のうち、越後新潟麺処「極一」を選び、超濃厚な豚骨スープと黒い麺を楽しみました。アクアシティとメディアージュを散策して、外に出てアクアシティ西側すぐ横のデッキから、東京タワー、レインボーブリッジ、そして自由の女神像を一緒に撮影しました。

Cimg1331jpg_50

 夕食は、ホテル2階(ロビー階)のプライベートダイニングルーム「エピス」でのフレンチのフルコースを味わいました。メインは和牛フィレ肉とフォアグラで、お腹が一杯になりました。次の写真は、「牛蒡(ごぼう)と里芋のポタージュスープ 金箔飾り」です。左上の小さな金色の塊が金箔です。

Cimg1333jpg_50

 夕食後29階の銀河で、カジノバーとお楽しみ抽選会を楽しんだ後、30階のスカイラウンジ「スターロード」で就寝前のカクテルを味わいました。私は、ジャック・ケネディ元米国大統領の夫人(ジャクリーヌさん)が好んだので、そこから名付けられたとも言われるカクテル「ジャック・ローズ」を楽しみました。

 次の写真は、スカイラウンジ手前の通路から撮影したものです。1枚目はフジテレビ・アクアシティ側で、2枚目はレインボーブリッジ・東京タワー方向です。レインボーブリッジの照明も、東京タワーの照明と同様に、石井幹子さんの設計とのことです。

Cimg1334jpg_50
Cimg1336jpg_50

  • お台場で 決意を胸に 初日の出

是非 人気blogランキング へ

是非 ブログランキング【くつろぐ】へ

ホテル グランパシフィック LE DAIBA ホテル グランパシフィック LE DAIBA

地域:東京23区内
特色:◆人気のお台場にあって、東京ディズニーリゾートへのアクセスにも便利!◆
楽天トラベルで詳細を確認する

お台場物語 お台場物語

販売元:楽天ブックス
楽天市場で詳細を確認する

東京・舞浜・お台場(2009) 東京・舞浜・お台場(2009)

販売元:楽天ブックス
楽天市場で詳細を確認する

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2008年12月 | トップページ | 2009年2月 »