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2009年5月22日 (金)

国立新美術館で「ルーヴル美術館展:美の宮殿の子どもたち」を観て(そしてエスカイヤクラブ新宿住友ビル店で食事)

 六本木にある国立新美術館で「ルーヴル美術館展:美の宮殿の子どもたち」を観て参りました。本展覧会は、ルーブル美術館から①古代エジプト美術、②古代オリエント、③古代ギリシャ・エトルリア・ローマ美術、④絵画、⑤彫刻、⑥美術工芸品、⑦素描・版画の7つの部門展示品、約200点が一挙来日したものとのことです。会場は今年2月の「加山又造展」や2年前の「大回顧展モネ」が開催された、1階の一番西側にあるメインの展示室、企画展示室1Eが使われておりました。今回も金曜日の夜8時までの展示延長時間を利用しましたので、混んではいたもののゆっくり展示品を鑑賞できないようなことはありませんでした。

 会場内での展示は、テーマに沿って、第1章 誕生と幼い日々、第2章 子どもの日常生活、第3章 死をめぐって、第4章 子どもの肖像と家族の生活、第5章 古代の宗教と神話のなかの子ども、第6章 キリスト教美術のなかの子ども、第7章 空想の子ども、と分類され、時代や背景の異なる作品が混合して展示されていました。とても新鮮な感じがしたものの、頭が混乱するような感じも受けました。いずれにしても今回も音声ガイドプログラム(ICレコーダータイプ)を借用し、手際よく解説を聴きながら回りましたので、特に問題はありませんでした。一番興味を引かれた展示は、初来日の第3章の76番《少女のミイラと棺》でした。3000年以上経過しているにも関わらず、衣服の色などがはっきりしているのには驚きました。

 美術鑑賞の後は美味しい食事です。今回は新宿住友ビル52階にあるエスカイヤクラブ新宿住友ビル店に向かいました。ここは食事(和食)もサービスもいいので安心して任せられます。びっくりしたのは、今年1月に残念ながら閉店した青山オーバル店に勤務していた和服の女性がこちらの店に異動されていたことでした。

  • 日本でも ルーブルを観て 至福かな

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