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2011年5月12日 (木)

最近観た映画(2011年5月#2:ブラック・スワン)

【ブラック・スワン】

 ナタリー・ポートマンが今年のアカデミー主演女優賞を射止めた作品です。舞台は芸術の街ニューヨーク、撮影の大部分はリンカーン・センターらしき ところ(セットかもしれない)で行われています。ニューヨーク・シティ・バレエ団の監督ルロイ(ヴァンサン・カッセル)が、引退するプリマのべス(ウィノ ラ・ライダー)に代わり、次の新しいプリマにニナ(N.ポートマン)を選ぶところから物語が始まります。

 ルロイから黒鳥をもっと情熱的に、魅惑的に、男を誘惑するように踊れと指導された、ニナの苦悩と葛藤を現実と夢・幻覚を交えながら物語を進めてい きます。ルロイやべスとの関係、母親からの親離れ、新人リリー(ミラ・クニス)とのライバル関係、少女から大人への脱皮、等々アンビバレントな情況が美し い映像と音楽で綴られていきます。後半途中に時々ドキッとさせられるシーンがあるのはご愛嬌でしょうか。

  • 黒鳥に なりきるまでの 夢現(うつつ)

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» 「ブラック・スワン」誰も見たことのない、ナタリー。 [シネマ親父の“日々是妄言”]
[ブラック・スワン] ブログ村キーワード  ナタリー・ポートマンが、“第83回アカデミー賞・主演女優賞”に輝いた話題作、「ブラック・スワン」(20世紀フォックス映画)。世界的に有名なバレエ「白鳥の湖」の中に登場する“黒鳥”を巡る心理スリラー物です。鬼気迫るナタリーの演技に、吾輩終始スクリーンに釘付けでした。  ニューヨークのバレエ団に所属するニナ(ナタリー・ポートマン)は、長年憧れてきた名プリマのベス(ウィノナ・ライダー)が引退することを知りショックを受ける。しかし、演出家のルロワ(ヴァ... [続きを読む]

受信: 2011年6月 2日 (木) 午前 12時06分

» 『ブラック・スワン』 [京の昼寝〜♪]
□作品オフィシャルサイト 「ブラック・スワン」□監督 ダーレン・アロノフスキー□脚本 マーク・ヘイマン、アンドレス・ハインツ、ジョン・マクローリン□キャスト ナタリー・ポートマン、ヴァンサン・カッセル、ミラ・クニス、バーバラ・ハーシー、ウィノナ・ライダ...... [続きを読む]

受信: 2011年6月 5日 (日) 午後 09時33分

» 「ブラック・スワン」感想 [新・狂人ブログ~暁は燃えているか!~]
 「レスラー」のダーレン・アロノフスキー監督最新作。バレエ「白鳥の湖」の主役を演じることになったバレリーナが、清楚なホワイトスワンと、官能的なブラックスワン、二つの役の間で苦悩するうち、徐々に内なる衝動に支配され、役に取り込まれていく様を描く。  もう巷... [続きを読む]

受信: 2011年6月 6日 (月) 午後 07時03分

» ■映画『ブラック・スワン』 [Viva La Vida! <ライターCheese の映画やもろもろ>]
ナタリー・ポートマンがアカデミー賞主演女優賞を獲るであろうともっぱらの評判の映画『ブラック・スワン』。 この映画、確かにすごい完成度…。 ダーレン・アロノフスキー監督の作品があまり得意ではない私ですが、この作品はかなり楽しめました。 白対黒、善対悪、秀才... [続きを読む]

受信: 2011年6月 7日 (火) 午後 09時17分

» ブラック・スワン [食はすべての源なり。]
ブラック・スワン ★★★★★(★満点!) 優等生バレリーナのに主人公が、官能的な黒鳥を演じるプレッシャーから追い込まれていく心理スリラー。 ひっさしぶりに疲れた映画でした。重かった~。 【R15+】って、エグイのかと思ってたらエグイしエロいね・・・ 観てるだけなのに、すっごい疲れました。。。 でも「さすがっ」と思える内容でした。感嘆。 カメラワークがアップで撮影されているので、第3者的に見てないのも疲れた。 そして前半、一番怖いのは、過保護なマミー・・・...... [続きを読む]

受信: 2011年6月 9日 (木) 午前 10時17分

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