最近観た映画(2011年9月#2:シャンハイ)
太平洋戦争開戦前夜、つまり真珠湾奇襲攻撃の直前に上海租界で暗躍するスパイ達を描いた作品です。ハリウッドの上海租界の セットがとても素敵だと感じました。
当然ながら、英国の新聞記者に扮した米国スパイ(諜報員)、日本軍のスパイ、独軍のスパイ、中国マフィア等が入り乱れます。それにしても日本軍はこんなにも中国人を虫けらのように殺したのかと思いました。
非情な役柄の日本軍スパイ(渡辺 謙)が止めをさされなかったことで、真珠湾奇襲後米国スパイ(ジョン・キューザック)と一緒に乗船して逃げようとする中国マフィアの女(コン・リー) を見逃します。命を助けられたことで、非情の男の情が呼び覚まされたのでしょうか。
いずれにしても、観る価値がある作品ではありました。
- 出来のいい セットで燃える 上海が
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