最近観た映画(2011年9月#9:探偵はBARにいる)
巷の批評と違って、とても面白い作品だと思いました。筆者の故郷でもある札幌を舞台に、次々とお馴染みの場所で、敵・味方が入れ替わる、スリルある探偵アクション映画になっていました。札幌でシリーズ11作品を書いた東 直巳の小説が原作です。
主役の大泉 洋と松田龍平のコンビがとてもいい組合せになっていました。TVドラマ、そして映画の「相棒」を作った制作陣が係わっただけありそうです。本作の大泉 洋も相棒の水谷 豊もいずれも北海道出身なのは奇遇でした。
脇を固める俳優陣もなかなかのもので、西田敏行、小雪、竹下景子、高嶋政伸等、多彩な人選でした。最近離婚騒ぎでも有名になった高島政伸が怖いヤクザ役を演じていました。NHKの大河ドラマ「秀吉」では、彼が秀吉役の竹中直人と一緒に秀長役を演じていたのを思い出しました。彼にはややコミカルな役の方が似合うような気がしました。
新千歳空港からのフライトの待ち時間に、恵庭のシネコンで拝見しました。北海道で観たのも良かったのかもしれません。
- 札幌の 雪景色には 郷愁が
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