最近観た映画(2011年10月#13:フェア・ゲーム)
米国の前ブッシュ政権の時に実際にあった話を基に制作された映画だそうです。CIAの妻(ナオミ・ワッツ)と国務省からの仕事を受託した元外交官の夫(ショーン・ペン)が結局政府と戦うようになる様を描いています。二人はそれぞれの立場からイラクが核兵器開発をひそかに進めている証拠はないという報告をします。イラク戦争に突進する政権は二人の報告を無視します。
新聞で反論する夫を政権がリーク情報で批判し、ついには妻がCIAであることを明かされてしまいます(米国では犯罪だそうです)。その渦中で妻は最初は長いものにまかれろという態度を取りますが、最後には二人共に政府に反撃して行きます。真の民主主義は戦わなければ成立しないことを、身をもって示します。
- 民主主義 戦って 勝ち 取るもの
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