« 最近観た映画(2011年11月#8:アンダー・コントロール) | トップページ | 最近観た映画(2011年11月#10:恋の罪) »

2011年11月19日 (土)

最近観た映画(2011年11月#9:ゲーテの恋 ~君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」)

 18世紀のドイツはこんな生活をしていたのかと、改めて理解させてくれた作品でした。あの頃の交通手段はすべて馬だったですね。昔の短銃はあんなに扱いが難しかったのですね。ストーリーは先が容易に読めるものの、それなりにまとまっていて面白いドイツ映画でした。

 昔青春時代に胸を躍らせながら読んだ、ゲーテ著作の「若きウェルテルの悩み」はこんな内容だったのかと、意外な新鮮味がありました。そういえば、若きウェルテルが恋した女性の名はシャルロッテ(ロッテ)だったのですね。

 ゲーテの恋敵でもあった、上司のケストナー参事官を、モーリッツ・ブライブトロイが演じていました。彼は、映画「ミケランジェロの暗号」で主役でした。この悪役でもあり、道化役でもあり、意外な人情家でもある参事官役をとても上手く演じていて、秀逸でした。

  • 思い出す 青春時代の 文学熱

是非 人気blogランキング へ

是非 ブログランキング【くつろぐ】へ

|

« 最近観た映画(2011年11月#8:アンダー・コントロール) | トップページ | 最近観た映画(2011年11月#10:恋の罪) »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 最近観た映画(2011年11月#9:ゲーテの恋 ~君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」):

« 最近観た映画(2011年11月#8:アンダー・コントロール) | トップページ | 最近観た映画(2011年11月#10:恋の罪) »