最近観た映画(2011年11月#9:ゲーテの恋 ~君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」)
18世紀のドイツはこんな生活をしていたのかと、改めて理解させてくれた作品でした。あの頃の交通手段はすべて馬だったですね。昔の短銃はあんなに扱いが難しかったのですね。ストーリーは先が容易に読めるものの、それなりにまとまっていて面白いドイツ映画でした。
昔青春時代に胸を躍らせながら読んだ、ゲーテ著作の「若きウェルテルの悩み」はこんな内容だったのかと、意外な新鮮味がありました。そういえば、若きウェルテルが恋した女性の名はシャルロッテ(ロッテ)だったのですね。
ゲーテの恋敵でもあった、上司のケストナー参事官を、モーリッツ・ブライブトロイが演じていました。彼は、映画「ミケランジェロの暗号」で主役でした。この悪役でもあり、道化役でもあり、意外な人情家でもある参事官役をとても上手く演じていて、秀逸でした。
- 思い出す 青春時代の 文学熱
| 固定リンク
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 最近観た映画(2011年12月#12:永遠の僕たち)(2011.12.27)
- 最近観た映画(2011年12月#11:サラの鍵)(2011.12.26)
- 最近観た映画(2011年12月#10:無言歌)(2011.12.22)
- 最近観た映画(2011年12月#9:ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル)(2011.12.20)
- 最近観た映画(2011年12月#8:ネムリユスリカ sleep)(2011.12.16)
コメント