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2011年12月10日 (土)

最近観た映画(2011年12月#5:リアル・スティール)

 これは結構今年一番のハリウッド映画かもしれないと思いました。今年4月に観た「トゥルー・グリッド」以来、久々にラストシーンで涙ボロボロでした。スチィーブン・スピルバーグらのドリーム・ワークスが制作総指揮に当たり、ショーン・レヴィが監督し、ウォルト・ディズニーが配給した映画でした。そうそうあの元世界チャンピオンの名ボクサー、シュガー・レイ・レナードがボクシングに関するコンサルタントをしたようでした。

 本作品は、高性能戦闘ロボット同士がボクシングで争う近未来を描いています。まずは人物と一緒に映った鉄製の大型ロボットの素晴らしい動きを作り出したVFXに感動しました。負け犬の元プロボクサー・チャーリー(ヒュー・ジャクソン)が11歳の息子マックス(ダコタ・ヨゴ)との交流を通して、自分の人生を取り戻す過程を描いています。

 それ以上に、マックスがゴミ捨て場で見付けたロボットATOMが、無名の戦闘ロボットから有名になり、ついには無敗・無敵の世界チャンピオン・ゼウスと戦うチャンスを得るというストーリーが心を打ちます。これは、映画「ロッキー」等と同じ構図で、観衆は判官贔屓(ほうがんびいき)となり皆がATOMを応援します。

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