靖国神社~千鳥ヶ淵~千鳥ヶ淵公園~国立劇場と巡って参りました。先週末に東京のソメイヨシノは満開だったはずなのに、今日はもうかなり散ってしまった感じでした。風が強いのと昨晩雨が降ったためでしょうか。まさか放射線の影響がある訳では…。
靖国神社では、節電と被災地へ簡易トイレを提供したためか、いつもは屋台で賑わっているはずなのですが、全く普段どおりの参道でした。今回の大震災により被災された方々に心からお見舞い申し上げます。
靖国通を靖国神社側(北側)から千鳥ヶ淵(南側)に渡る歩道橋の上から市ヶ谷方向(西方向)を撮影しました。右手側が靖国神社です。
いつものとおり田安門前で牛ヶ淵側の桜を撮りました。やはり少し桜の花が少ないようです。牛ヶ淵に面して、大震災により被害があった九段会館があります。
千鳥ヶ淵緑道に入り、いつもの千鳥の胴体付近のくびれのところから、代官町通・皇居側を撮影しました。
スムーズにボート乗り場までたどり着き、そこの展望台上から北の丸公園方向を撮りました。ボート乗り場はまだ営業しておりませんでした。
次に千鳥ヶ淵の対岸、代官町通側に移動し千鳥ヶ淵緑道方向を撮影しました。わずかですが中央奥やや左手に派手な赤色の外観で話題(批判の対象)になったイタリア文化会館も観えます。手前の高速道路は首都高環状線C1です。
英国大使館の向かいの、半蔵濠に面した千鳥ヶ淵公園を抜け、道路を渡りFM東京の前を過ぎて国立劇場へ向いました。ここではさすがにお目当てのコマツオトメ(小松乙女)とジンダイアケボノ(神代曙)花は散ってしまっていました。その代わりヤエベニシダレ(八重紅枝垂)が満開でした。
一重のセンダイヤ(仙台屋)もまだまだ花を残しておりました。
新しく設置されていたセンダイヤの説明板によれば、この桜の由来は次のとおりです。
高知市内の仙台屋という店の庭にあった桜で、植物学者牧野富太郎博士が命名したと言われています。博士の出生地高知県佐川町の牧野公園、高知市五台山の県立牧野植物園、東京都練馬区の牧野記念庭園などに植えられています。ヤマザクラの一種で花色が濃く一重でオオヤマザクラに似ています。ソメイヨシノより数日遅く開花し、その年の気候によって変わりますが、おおむねソメイヨシノが散り始めの時が見頃です。平成18年(2006年)2月国立劇場開場40周年記念樹として3本植栽しました。
右からセンダイヤ、ヤエベニシダレそしてユキヤナギ(雪柳)の揃い踏みです。
- 桜色 願う復興 心から
- 濠わたる ピンクの風に 癒(いや)されて
- 目にうれし 遠く霞の 桜色
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