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2012年1月28日 (土)

最近観た映画(2012年1月#11:J・エドガー)

 クリント・イーストウッドが監督した、初代米国FBI長官ジョン・エドガー・フーバーの人生を描いた作品です。フーバーは約50年間文字通り生涯をFBI長官として過ごしました。秘密主義で、国家のためと称して仕えた8人の大統領すべての秘密を徹底的に調べ上げたため、8人の大統領に恐れられたといわれています。

 監督はこのフーバー役にレオナルド・デカプリオを起用し、特殊メイクを駆使して20代から70代までのフーバーを演じさせました。この特殊メイクが余りにも自然なので、まずは驚きました。主な登場人物は、母親(ジュディ・デンチ)、フーバーに一生仕えた秘書(ナオミ・ワッツ)、そして親友の副長官(アーミー・ハマー)の3人です。

 フーバーは刑事事件の捜査に欠かせない科学的な手法を取り入れたのでその功績は大ですが、現在ならば告発されかねない、盗聴や偽装・やらせ等を自由に使い、いろいろな人物の弱点を突いていきました。生涯独身で孤独ですが、親友の副長官との同性愛関係がそれを埋めました。死後には秘書が秘密ファイルの処理を一手に引き受けます。

 当時だから公私のパートナーに守られてフーバーは長期間FBI長官に居座ったのだと思います。インターネット時代の現代は内部情報がすぐに漏れますし、また組織の内部統制上内部告発が推奨されていますので、もうこういうことは起こらないものと考えられます。

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