最近観た映画(2012年1月#9:アニマル・キングダム)
オーストラリア制作の強烈な印象を残す犯罪映画でした。クエンティン・タランティーノ監督が2010年の年間ベスト3に選んだといいます。
舞台はメルボルン、17歳の少年が主人公です。母親が薬物死したため、大物祖母が率いる犯罪一家(アニマル・キングダム)のところに戻ります。そこには4人のアンクルがおり、一人の友人とともに強盗や麻薬密売により生計を立てております。警察はいよいよ一家の取締りを強化します。
何人かが次々と死に、ついには少年のガールフレンドまで殺されてしまいます。少年も命の危険にさらされながら、証人として警察の味方をするのか一家の味方をするのかを迫られます。この辺から次々とどんでん返しが繰り返されフィナーレへと…。なかなかの構成でした。
- 犯罪に 行き場のない 子供達
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