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2012年1月の13件の記事

2012年1月31日 (火)

最近観た映画(2012年1月#13:イエロー・ケーキ クリーンなエネルギーという嘘)

 ドイツのドキュメンタリー映画です。以前に記事にした「アンダー・コントロール」と本作品を観れば、ドイツがなぜ原発を全廃することにしたかが分かると思います。

 イエロー・ケーキとは、精錬したウランのことです。黄色で柔らかい物質のようです。ウラン鉱石1トンからわずか265グラムのイエロー・ケーキしか採れないそうです。本作品では、ウラン鉱山の実態について冷徹に事実だけを追っています。ドイツの鉱山から始まり、アフリカのナミビア、オーストラリア、カナダと場面は移ります。

 ドイツではすべてが廃鉱になりましたが、放射能を帯びた鉱石滓の処理に何10年もかかるようです。ナミビアの映像ではイエロー・ケーキの実物が登場します。ここから各国の原発用に輸出されているそうです。オーストラリアではアボリジニの地権者によりアレバの鉱山が営業中止に追い込まれました。また、別の場所では地権者から開発許可が得られません。

 カナダには世界最大のウラン鉱山があります。米国の核兵器開発とともに発展してきたようです。町の名前はずばりウラニウム・シティといい、ここの住民が鉱山開発に一番協力的とのことです。しかし、ウラン鉱山の取材はできませんでした。

  • 川上も 汚染汚染の 実態が

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2012年1月30日 (月)

最近観た映画(2012年1月#12:果てなき路)

 79歳のモンテ・ヘルマン監督が21年間の沈黙を破って制作した長編だそうです。映画づくりそのものを主題にしたフィルム・ノワールとのことです。フィルム・ノワールとは主に米国で作られた暗い雰囲気の犯罪映画です。フィルム・ノワールでは主人公を破滅に誘う運命の女性(ファム・ファタール)が必ず登場するのだそうです。

 本作品では、主人公は新進監督ミッチェル・ヘイブン(タイ・ラニアン)ですが。ファム・ファクタールはローレル・グラハム(シャニン・ソサモン)で、映画の中の映画ではヒロインのヴェルマ役です。もうここからして理解するのが難しい映画だということがお分かりになると思います。

 実際の事件を題材にしているそうですが、まずは刑務所らしき場所の中でパソコンで映画を観ている場面から始まります。現実の犯罪、制作中の映画、そして映画制作の話、これら3者が相まって進行するため、頭がだんだん混乱してきます。最後になぜ刑務所の場面でこの映画がスタートしたのかが分かる仕組みになっています。

 原題は"Road to Nowhere"ですので、「果てなき路」というより「行き場のない路」あるいは「行き止まりの路」の方が映画の趣旨に近いような気がしました。

  • 混乱を 呼ぶ 難解な 犯罪劇

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2012年1月28日 (土)

最近観た映画(2012年1月#11:J・エドガー)

 クリント・イーストウッドが監督した、初代米国FBI長官ジョン・エドガー・フーバーの人生を描いた作品です。フーバーは約50年間文字通り生涯をFBI長官として過ごしました。秘密主義で、国家のためと称して仕えた8人の大統領すべての秘密を徹底的に調べ上げたため、8人の大統領に恐れられたといわれています。

 監督はこのフーバー役にレオナルド・デカプリオを起用し、特殊メイクを駆使して20代から70代までのフーバーを演じさせました。この特殊メイクが余りにも自然なので、まずは驚きました。主な登場人物は、母親(ジュディ・デンチ)、フーバーに一生仕えた秘書(ナオミ・ワッツ)、そして親友の副長官(アーミー・ハマー)の3人です。

 フーバーは刑事事件の捜査に欠かせない科学的な手法を取り入れたのでその功績は大ですが、現在ならば告発されかねない、盗聴や偽装・やらせ等を自由に使い、いろいろな人物の弱点を突いていきました。生涯独身で孤独ですが、親友の副長官との同性愛関係がそれを埋めました。死後には秘書が秘密ファイルの処理を一手に引き受けます。

 当時だから公私のパートナーに守られてフーバーは長期間FBI長官に居座ったのだと思います。インターネット時代の現代は内部情報がすぐに漏れますし、また組織の内部統制上内部告発が推奨されていますので、もうこういうことは起こらないものと考えられます。

  • ワシントン 裏側にこそ 真実が

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2012年1月27日 (金)

最近観た映画(2012年1月#10:マイウェイ 12,000キロの真実)

 「シュリ」で知られるカン・ジェギュ監督が制作した韓国映画です。25億円の制作費をかけ、アジアからヨーロッパまで240日間にも及ぶ長期ロケをした作品だけあって、スケールの大きい臨場感あふれる映画になっていました。

 第二次世界大戦のノルマンディー上陸作戦で連合軍に捕虜となったドイツ兵の中に日本人がいたという事実に触発されて創られた映画だそうです。日本統治下のソウルで出会った日本人・長谷川辰雄(オダギリジョー)とキム・ジュンシュク(チャン・ドンゴン)の二人が主人公です。マラソンのライバルであり、日本軍での上官・部下で、シベリア抑留後に共にソ連軍として戦い、ついにはドイツ軍として戦います。その中での二人の友情の変化が描かれています。冒頭のシーンの続きが最後にまた現れ完結しますが、そこに監督の願いがあるように思いました。

 金をかけただけあって、セットとVFXが最高でした。ノモンハン事変、シベリアでの強制労働、ソ連領内での対独戦、そしてノルマンディー上陸作戦、いずれも素晴らしいもので、観客もそこにいるような錯覚を何度も受けました。筆者も何回か爆弾や手榴弾で死んでしまいました。ノルマンディー上空でB29が落とした爆弾を追い越して落下するシーンは新鮮でした。

  • 戦いの 中で 育む 真の友

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2012年1月26日 (木)

最近観た映画(2012年1月#9:アニマル・キングダム)

 オーストラリア制作の強烈な印象を残す犯罪映画でした。クエンティン・タランティーノ監督が2010年の年間ベスト3に選んだといいます。

 舞台はメルボルン、17歳の少年が主人公です。母親が薬物死したため、大物祖母が率いる犯罪一家(アニマル・キングダム)のところに戻ります。そこには4人のアンクルがおり、一人の友人とともに強盗や麻薬密売により生計を立てております。警察はいよいよ一家の取締りを強化します。

 何人かが次々と死に、ついには少年のガールフレンドまで殺されてしまいます。少年も命の危険にさらされながら、証人として警察の味方をするのか一家の味方をするのかを迫られます。この辺から次々とどんでん返しが繰り返されフィナーレへと…。なかなかの構成でした。

  • 犯罪に 行き場のない 子供達

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2012年1月23日 (月)

最近観た映画(2012年1月#8:マーガレットと素敵な何か)

 フランスとベルギーの合作の映画でした。キャリア・ウーマンの主人公マーガレット(ソフィー・マルソー)が40歳の誕生日に、決別したはずの過去の7歳の自分(名はマルグリットでした)から手紙をもらうという、常識的にはありえない設定で作品は始まります。

 都会で競争に明け暮れる現在の自分を、貧しくはあったが自然にあふれ、夢と希望のあった田舎の生活に引き戻していきます。何となく暗に市場原理主義を批判しているようにも思えます。少し釈然としなかったのは、7歳の少女が書くものとしては余りにも上手に書かれた一連の手紙だったことでした。

  • 競争と 自然 都会と 田舎暮し

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2012年1月21日 (土)

最近観た映画(2012年1月#7:月光ノ仮面)

 板尾創路監督・脚本・主演の第2弾映画作品だそうです。落語の「粗忽長屋」をテーマにして、とてもユニークなプロットを作り上げていました。落語のように楽しめるコメディ映画を目指したものと思われます。

 タイトルにあるように、普通の3倍もありそうな満月のシーンが繰り返し登場し、そこに流れる曲はベートーベンの「月光」で、そして顔を包帯でおおった主人公(板尾創路)が登場します。まさに「月光ノ仮面」でした。これは明らかに「月光仮面」をパロディに使っております。

 そのうちもう一人の主人公(浅野忠信)が現れ、話はどんどん錯綜し込み入りながら進んでいくのですが、ある時から(当然ですが)すべて架空の話(夢の中の話)に思えてきます。そして、最後のシーンへと向かうのですが、これには圧倒されました。そして、話に落ちがつきます。

  • 月光に 照らされ すべてが 落ちの中

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2012年1月18日 (水)

最近観た映画(2012年1月#6:ヒミズ)

 映画冒頭に紹介がありますが、「ヒミズ」は漢字で「日不見」と書き、モグラのことだそうです。古谷実原作の人気コミックの題名で、園子温監督がそれを翻案して映画化したとのことです。暗い土の中で人知れず普通に、しかし明日を信じて生きることの難しさを意味しているのかもしれません。本作品により、主演の染谷将太と二階堂ふみは、第68回ヴェネチア国際映画祭で最優秀新人俳優賞にあたるマルチェロ・マストロヤンニ賞を二人同時に受賞したそうです。

 自己中心的で、周りが見えず、やたらに暴力的な大人達に囲まれた二人の中学生が主人公です。住田祐一(染谷将太)と茶沢景子(二階堂ふみ)がその二人です。住田はあるきっかけで殺人を犯してしまい、その後自分の命を世直しに賭けようとします。突然表面に出る狂気と暴力と殺意、これはあきらかに最近各所で発生する無差別殺傷事件をモチーフにしているのでしょうか。

 園監督の前2作品「冷たい熱帯魚」と「恋の罪」とは異なり、本作では暴力はあっても死体を切り刻むことはないので、スクリーンを正視しやすかったです。主演の二人を「冷たい熱帯魚」の主要キャストの吹越満、神楽坂恵(この二人はやはりセット)、でんでん、黒沢あすか、渡辺哲らがしっかりサポートし、それが主演の二人の熱演をさらに促したという感じがよく出ていました。

 本作制作中に東日本大震災があったため、シナリオを変更して大津波被害地の映像を冒頭等に使用しております。この件については、被災者の気持ちを考えていないという批判がある一方で、被害から少しでも立ち直る夢と勇気を与えているという意見もあるようです。

  • 暴力の 闇に光るか 夢と勇気

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2012年1月17日 (火)

最近観た映画(2012年1月#5:ニューイヤーズ・イブ)

 あまり期待していていませんでしたが、ハリウッド流に完成されたラブ・コメディとして、とても面白い作品でした。2011年末から2012年元旦のタイムズ・スクウェアでのイベントは、現地でロケを実施したのでしょうか。リアルな年末の映像かと思うほどによくできていました。また、オムニバスのいくつかのラブ・ストーリもそれぞれコミカルで面白かったです。

 筆者もニューヨークで勤務していたことがありますが、ニューイヤーズ・イブに繰り出したことがないので、ボールダウンのことについては知りませんでした。本物のブルームバーグ・ニューヨーク市長もチョイ役で出演していました。それと、バンド「ボン・ジョヴィ」のボーカルのジョン・ボン・ジョヴィ自身が、本作ではイブの舞台で歌う歌手ジェンセン役で出演していました。

  • 誰にでも ニューイヤーズ・イブは キスできる

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2012年1月14日 (土)

最近観た映画(2012年1月#4:灼熱の魂)

 カナダとフランスの合作映画でした。最初の舞台はカナダのケベックらしいところで始まります。亡くなった母親の遺言により、双子の姉弟は父親と兄を探すことになります。そして、舞台は母親の生まれ育った中東のある国へ移ります。はっきりは描かれていませんが、この中東のある国はレバノンらしいということです。

 最初は姉単独で、そして弟も加わり、中東での民族と宗教をめぐる内戦に巻き込まれた母親の足跡をたどっていきます。時折母親のフラッシュバックにも似た回顧の映像が挿入され、過酷な内戦の情況を描きます。最後にまた舞台はカナダへと舞い戻り、そこで父と兄とは誰かが分かります。まるでギリシャ悲劇のような恐るべき運命に観客は心を震わせます。

 原題は"Incendies"といいますが、英語でも仏語でもなさそうです。原作本の著者がレバノン出身とのことですから、レバノン語でしょうか。想像するに、紛争、事変、軍事衝突、内戦等の意味だと思います。

  • 衝撃の ラストも受け入れ 明日へ向かう

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2012年1月10日 (火)

最近観た映画(2012年1月#3:聯合艦隊司令長官 山本五十六)

 東映が結構な広告宣伝費を使っていましたが、一般の評判はいま一つとなっていました本作品を観て参りました。日本の豪華な俳優陣を擁していること、そして相当に自然なVFXが使われていることによって、なかなかの映画になっていると思いました。

 山本五十六が対米戦争に反対していたことは知っていましたが、開戦してからも何度も講和の機会を窺っていたことは知りませんでした。原作の半藤一利氏の著書に詳しいのでしょうが、まだ読んだことがありません。山本五十六は新潟県長岡市の出身であり、故郷長岡藩の先輩・河合継之助を尊敬し、また米百俵の精神を信奉していたようです。

 最後のナレーションが感動的でした。太平洋戦争での死者は300万人でしたが、その9割は山本五十六が撃墜された後とのことでした。これは驚きでした。彼は何とか無益な戦争を避けて、兵士の命を救うことを考えていたのでしょう。これは河合継之助に通じるものがあります。「死ぬよりも生きることで国家に貢献できる世にしたい」という言葉は含蓄がありました。

  • 人は なぜ 無益な争い 止めないか

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2012年1月 6日 (金)

最近観た映画(2012年1月#2:風にそよぐ草)

 89歳で現役を貫くフランスのアラン・レネ監督2009年に制作した作品です。同年のカンヌ国際映画祭で審査員特別賞と特別功労賞を受賞したそうです。いい歳をした大人が、押したり引いたり、恋は盲目のように惹きあう、不条理な恋愛喜劇になっています。仏語の原題は、"Les Herbes Folles"で、仏語は得意ではありませんが、想像するに「情熱的な草」もっと端的に言うと「狂った草」という意味らしいです。日本語のタイトルは意訳したものだと思いますが、立場が揺れるやや不安定な男女の関係を示唆しているものと考えられます。

 映画はしっかりと創り込んでありました。冒頭はなかなかおしゃれなナレーションで始まり、途中途中大事な場面で効果的なナレーションが使われています。これは昔の映画の流儀をきちんと踏襲しているように思えました。前日観た映画「CUT」では、史上1位評価の映画は「市民ケーン(Citizen Kane)」でありましたが、確かそこでもナレーションは効果的に使われていましたよね。エンディングもユーモアあふれ、最後に一体どうなったかは観客の想像に委ねる素敵なものでした。つまり本作品は「CUT」で言うところの「真の芸術で真の娯楽」の映画となるものでしょうか。

 つまらないことを2点書きます。本作品は多分50代の男女の道ならぬ恋を描いているのですが、ヒーローとヒロインがもっと年上に観えるのは少々心外でした。また、劇場で空いている中央の席に入れてもらおうと思って、「ごめんなさい」と列の端にずり落ちて座っている奴にお願いしたら、途端にとても嫌な顔をした上に少しもよけなかったのがしゃくにさわりました。心の中では、殴ってやりました。

  • 恋愛は いい歳をしても 盲目か

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2012年1月 5日 (木)

最近観た映画(2012年1月#1:CUT)

 イラン出身で今はニューヨークで活躍しているアミール・ナデリ監督が、6年前に東京で俳優の西島秀俊に出会ったことから生まれた作品だそうです。本作は日本で撮影されており、まさに監督の映画に対する考えを、国際的に普遍な環境で訴えたものだと思いました。

 「かって映画は真の芸術であり、そして真の娯楽であった。金儲け主義のクソ野郎共の手から映画を取り戻し、もう一度映画を甦らせてください!」と、主人公秀二(西島秀俊)が叫ぶところから映画は始まります。何だと、私の観ていた映画はクソみたいな大衆向けのものだったのだと言うのでしょうか。

 芸術の才能のある者は、才能があることそれゆえに大衆に理解されず、集まるお金もなく発表する場もないものでしょう。秀二は映画制作のために兄がヤクザから借りた1,254万円を返すために、ボクシングジムとバーと麻雀荘を兼ねたようなヤクザのねぐらのトイレ(兄が死んだところ)で殴られ屋をやることにします。

 返済期限の前日には、古今の映画名作100選の名を叫ぶことで、最後の100発のパンチを受ける決心をします。1選1発で真に凄惨な情況で進みます。ここがハイライトなんですが、何とか生き残って返済完了したところで、再度3,000万円の借金の申込みを…。何だなんだ、それは、今はもっと金をかけずにいい映画を作る方法があるのではないでしょうか。映画「サウダーヂ」を作った富田克也監督は制作費1,000万円をほとんど寄付で集めたと聞いています。

 そういえばこの映画は最初白黒(モノクロ)で始まって、途中でカラー(天然色)になりました。黒澤明監督や映画「オズの魔法使(The Wizard of Oz)」(ジュディ・ガーランド主演)等が使った、映画がカラー化された時に流行った手法を取り入れたのでしょうか。それから、古今の映画名作100選の第1位は何だと思いますか。ナデリ監督によれば白黒映画の「市民ケーン」だとのことです。

  • 芸術か 映画に 命 賭けるほど

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