最近観た映画(2012年2月#10:パーフェクト・センス)
英国BBCが制作した映画でした。それだけに科学的に裏付けのあるような、なるほどとうならせるセンスのいい物語でした。嗅覚、味覚、聴覚、視覚を失った世界は、それぞれどんな世界かをよく考えさせる映画でした。すでにそういう環境に置かれた人達はいるのですよね。
最後に残った触覚と第六感を中心にした世界とはどんな世界でしょう。本作品では、ヒロインの科学者スーザン(エヴァ・グリーン)とヒーローのシェフ・マイケル(ユアン・マグレガー、「ゴーストライター」にも主演)が最後に真に幸せになるようなイメージでした。それがパーフェクト・センスなのでしょうか。
嗅覚、味覚、聴覚、視覚、それぞれの感覚を失う前には、何か脳に異変のあるような人の行動が描かれていたりして、本当にこういうことがありうるのではないかという不気味な気持ちになりました。
- ありえない ことも ありえる 世界かな
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