最近観た映画(2012年2月#18:宇宙人ポール)
遅ればせながら「宇宙人ポール(原題はただの"Paul")」を観て参りました。「ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬」がスパイ物のドタバタ・コメディ映画ならば、本作品はエイリアン物のドタバタ・コメディ映画だといえるでしょう。前者が「007」のオマージュとパロディであるとすれば、後者は「未知との遭遇」「E.T.」等の宇宙人映画のオマージュとパロディでした。両者とも英国人が主役で、英国制作というのは面白い符合です。本作は米国と仏国も制作に係わっているようです。
英国人のサイモン・ベッグとニック・フロストが脚本と主演を兼任しております。二人は米国カリフォルニア州のサンディエゴで開催されるコミコンに参加します。ついでにエリア51、ブラックメールボックス、ロズウォルとUFOの聖地を回ります。途中で宇宙人ポールと出会い、彼の地球脱出のお手伝いをすることになります。カーチェイス、銃撃戦、ラブロマンスもちりばめられていますが、基本的には汚い言葉を使ったお笑いでした。
筆者は楽しく鑑賞して、肩の凝らない、こういうバカバカしい映画がやはり好きだと思いました。
- コメディは バカバカしくも 楽しかり
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