テレビで「シャーロック・ホームズ」(2009年)を観て
ただ今劇場では「シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」(2011年米国)が大ヒットしているようです。これは2009年に英国で制作された「シャーロック・ホームズ」の続編とのことです。この第一作目がテレビ朝日で放送されたので観ることにしました。
続編同様にシャーロック・ホームズ(ロバート・ダウニー・Jr)とジョン・ワトソン博士(ジュード・ロウ)の息はぴったりと合っていました。英国で創られたせいか、続編に比べ、やや推理の方に重点を置きながら、スローモーションを駆使したアクションも観せるという感じの映画でした。英国流のブラック・ユーモアも忘れずにちりばめられていました。また、続編へのつなぎも充分考慮されたものでした。
両作品とも監督はガイ・リッチーが務めておりますので、アクション・シーンのVFXの使い方などは共通しております。1890年代のロンドンの様子が、セットとVFXにより見事に再現されておりとても感心しました。アーサー・コナン・ドイルの古典をヒントに、ライオネル・ウィグラムが創造したオリジナル・コミックが原作になっているようです。
- 型破り ホームズの推理 アクションか
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