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2012年5月 3日 (木)

最近観た映画(2012年5月#2:ル・アーブルの靴みがき)

 古き良き時代の、隣人同士の助合いを観せてくれるような映画でした。鑑賞後の気分はすがすがしいものがありました。「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」の直後に観たため、余計そう思ったのかもしれません。

 フィンランドの巨匠アキ・カウリスマキが製作・脚本・監督のすべてを担当した、フィンランド・仏・独合作の作品です。昨年の第64回カンヌ国際映画祭で国際映画批評家協会賞を受賞しています。また、出演したカウリスマキ監督の愛犬ライカにパルム・ドッグ賞の審査員特別賞が与えられています。原題は、単に"Le Havre"(ル・アーブル)です。

 93分と今や割と短い映画の分類にはなりますが、内容は緻密に設計されています。靴みがきのマルセル(アンドレ・ウィルム)は、その妻アルレッティ(カティ・オウティネン)そして愛犬ライカと、港町ル・アーブルの裏町でつましい生活をしています。ベトナム人の靴みがきの同僚、パン屋の女主人、八百屋夫婦、酒場のマダム等、普通の市井の人々との交流が主です。

 ある日突然アフリカ・ガボンからコンテナに入った不法難民が港に到着します。追手から逃れた少年が偶然マルセルのもとに参ります。ちょうどその頃アルレッティが不治の病に侵されます。地域の皆が少年を母が住むロンドンへ脱出させようと協力します。密航資金作りのため、地域出身のロック歌手の公演も企画されます。善意が善意を呼び、最後に奇跡を導きます。そして、桜の花が満開になっています。

  • 人助け 巡り巡って 助けられ

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