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2012年5月 8日 (火)

最近観た映画(2012年5月#4:わが母の記)

 昭和の文豪・井上靖がほぼ半世紀前に綴った自伝的小説「わが母の記」三部作(花の下・月の光・雪の面)を映画化したものとのことです。監督と脚本を原田眞人が兼任しました。昭和30年代後半(1960年代前半)の裕福な家族の肖像や生活がよく描かれていました。

 撮影は井上靖が家族とともに暮らした東京・世田谷区の自宅を実際に使ったそうです。故郷である伊豆・湯ヶ島や別荘のある軽井沢でもロケが行われたとのことです。沼津からの富士山の眺望も含め、日本の懐かしい風景がふんだんに登場していました。

 作家・伊戸洪作(役所広司)は幼い頃、母親・八重(樹木希林)に捨てられたと思っていました。父親が死んだ後、八重が、今でいうところの、認知症気味になっていきます。そのことから、湯ヶ島の実家、そして世田谷の自宅で いろいろな喜劇的なトラブルが巻き起こります。作家の三女・琴子(宮崎あおい)が、反抗しながらも徐々に祖母の面倒を見るようになり、父親の協力者になっていきます。最後には、八重と洪作親子の誤解も解け、親子の絆を確かめ合うことになります。

 宮崎あおいが、当初高校生として登場しますが、本当にそう観えたのには驚きました。最近離婚騒動が起きていたのにですね…。樹木希林の演技はまさに凄いの一言です。役所広司も安定した役作りをしていました。

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