最近観た映画(2012年6月#4:幸せへのキセキ)
正統派ハリウッドらしい映画でした。一家を襲う悲劇、息子の非行、仕事を辞め移住を決意、新しい世界への順応と大いなる挑戦、兄や動物園の仲間達との葛藤と和解、若者のロマンス、思わぬ幸運と動物園再開、そしてハッピーエンドへと、何もかもがハリウッド的で、最後まで楽しむことができました。
主人公のベンジャミン・ミー役に最近人気のあるマット・デイモンを配し、チーフ飼育員のケリー・フォスターとしてスカーレット・ヨハンソンを共演させています。2人とも気合の入った自然な演技をしていました。ベンジャミンの息子と娘、そしてケリーの従姉妹の3人の子役が華を副えていました。また、本物の動物達も上手い演技をしていました。それにしても、なぜ動物園の飼育員達は美女と野獣なのでしょうか。動物園にこんな美女が2人もいるなんて、やはり映画ですよね。
監督はキャメロン・クロウ(製作と脚本も兼任)で、原作は英国の新聞コラムニスト、ベンジャミン・ミー(映画でも実名です)の自伝"We Bought a Zoo"(私は動物園を買いました)です。邦題は考え過ぎかもしれませんね。
- 美人なら どう転んでも いい話
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