最近観た映画(2012年7月#1:アメイジング・スパイダーマン)
ハリウッド映画らしく、基本的に勧善懲悪で、最終的にはハッピーエンドになる、心配なく楽しめる作品でした。子供の夢、高校生の屈託、淡いロマンス、親の謎の追及、アクションの目覚め、華麗なVFX、悪の発生、善悪の対立・戦い、大衆の支援、警察の関与と理解、最後の派手なアクション、ハッピーエンドの決着、そして次回作へのつなぎ、まさに一通りハリウッド的でした。
前シリーズのスパイダーマンは観ていないので、物語の当初に戻って丁寧に再スタートしてくれたのは、ありがたかったと思う。キャストも一新されていて、スパイダーマンのピーター・パーカ役にアンドリュー・ガーフィールド、恋人のグウェン・ステイシーにエマ・ストーンと、若手俳優を起用しています。また、監督も若手のマーク・ウェブが抜擢されています。
列車内での格闘アクションは、インド映画「ロボット」を彷彿させてくれました。筆者は2Dで本作を観ましたので、3Dならばアクションはもっと過激だっただろうと思いました。ところで、エンドロールのところで流れた、聴き取りにくい日本語の歌詞の歌は一体何なのでしょうか。ソニー・コロンビア・ピクチャーズが製作したので、そうなっているのでしょうか。英語の歌の方が好ましい気がしました。
- ニューヨークの 宙を舞う華 スパイダーマン
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