最近観た映画(2013年3月#19:恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム)
期待に違わず、歌と踊りが満載の楽しいインド映画でした。3時間近い作品ですが、スピーディな展開に全く飽きずに最後まで充分に楽しむことができました。2007年製作のインド映画ですが、日本では初公開になるそうです。ムンバイ(旧ボンベイ)の撮影所で撮られたボリウッド映画で、キング・オブ・ボリウッドことシャー・ルク・カーンが主演しています。
物語はオームとシャンティの、1970年代と2000年代という30年間を挟んだ輪廻を扱っています。オームをシャー・ルクが演じ、シャンティブリヤ(後に、サンディ)を2007年当時新人だったディーピカー・パードゥコーンが演じています。ヒロインは実に美しく、可愛い感じでした。インドは人口が多いので、ビックリするような美女も多いのだろうと勝手に想像しました。でも、彼女のヒップは私には偉大すぎるかな…。
監督は、最近はシャー・ルクとしか映画を撮っていないという女流監督のファラー・カーンでした。本作にも冒頭に観客の一人として出演しています。彼女の次回作「Happy New Year」もシャー・ルクと製作中とのことです。原題は"Om Shanti Om"(オーム・シャンティ・オーム)で、ヒンドゥー語の祈りの言葉「オーム・シャンティ」と二人のオームとシャンティの物語という意味をかけているそうです。
- ボリウッド 歌と踊りに 時忘れ
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