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2013年4月 5日 (金)

最近観た映画(2013年4月#4:横道世之介)

 昨年10月の第25回東京国際映画祭でも話題になっていた本作「横道世之介」をやっと観て参りました。筆者の学生時代とは10年は離れていますが、学生時代の甘くやるせなく、粋がっているが恥ずかしく、真直ぐですが道草も食う、無限のようで限られた日々を思い出しました。これは誰にでもある青春群像であり、懐かしくノスタルジックな思い出でしょう。

 ヒーロー、高良健吾(横道世之介)とヒロイン、吉高由里子(与謝野祥子)の組合せも良く、息の合ったコメディ映画を完成させていました。「千年の愉楽」の高良健吾とは別人のようなところが彼の実力なのでしょう。本作と同名の吉田修一著の原作小説もヒットしたらしいのですが、沖田修一監督の脚本と演出も素晴らしいと思いました。2時間40分という長尺ですが、長回しと台詞の面白さで飽きさせませんでした。

 後半、JR山手線の新大久保駅であった悲劇とその中に見い出した人の好さをに焦点を当てながら、10数年の時間を往きつ戻りつ皆が世之介を懐かしく思い出すところが、本作の神髄だと思いました。

  • 懐かしい 学生時代 やるせなく

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