今週(3月16日~22日)観た劇場映画
今週(3月16日~22日)は10本の劇場映画を観ました。映画三昧の週でした。
▼(AV注意)劇場版 テレクラキャノンボール2013 ⇒既成の作品に飽き足らない人々が話題に 低俗、下品、悪趣味なぶっ飛びの映像が連続 ちょうど私も札幌にいた昨年8月10日の週末に後半のクライマックス、3日間の撮影が行われていたなんて… 劇場は覗き見趣味の男性(私も?)で一杯でした
・ロボコップ
★ドンジョン ⇒モチーフはやや平凡に思えたが、スピーディな映像とストーリーの展開が私には心地良く スカーレット・ヨハンソンの妖艶な側面を観られたのが収穫
★グランドピアノ~狙われた黒鍵~(西・米) ⇒場面がほぼコンサート会場だけの一日の出来事を描くサスペンス物 なぜ恩師パトリックと主人公トム・セルズニックしか弾けない恩師作曲の作品を、トムがパトリックの遺産のベーゼンドルファー社製名器インペリアル(グランドピアノ)で一音も間違えずに弾かなければ命を狙われるのかがテーマ
★ゼウスの法廷 ⇒日本では割と珍しい法廷映画 さもありそうな感じで裁判所内の人間関係や裁判官の生活が描かれている しがらみにとらわれない判断をするのが、裁判官とはいえ難しいことを感じさせられた 週刊誌の話題が先行した塩谷瞬が好演し、目立たないが好作品
・北朝鮮強制収容所に生まれて(独)
★あなたを抱きしめるまで(英・米・仏) ⇒アイルランドの女子修道院で男子を生んだフィロミナ(ジュディ・デンチ)が、3歳で養子に出された息子アンソニーを50年後に捜し出す物語 捜索を手伝ったジャーナリストのマーティン・シックススミスが執筆し英国のベストセラーなった"The Lost Child of Philomena Lee: A Mother, Her Son, and a Fifty-Year Search"を映画化 したがって映画の原題は"Philomena" 終盤はワシントンD.C.等米国が舞台となり、私にもとても懐かしく感じた 母子の愛情などには全く関心のないカトリック教会の無慈悲さも浮彫に
★ローン・サバイバー ⇒2005年にアフガニスタン山岳地帯で偵察活動をしていた米国海軍ネイビーシールズの4人が孤立し、タリバンの攻撃にさらされる様子を描く 一人だけ重傷ながらも奇跡的に生還したマーカス・ラトレルが執筆したドキュメンタリー小説「アフガン、たった一人の生還」("Lone Survivor: The Eyewitness Account of Operation Redwing and the Lost Heroes of SEAL Team 10")を映画化 アフガニスタンのパトゥシューン人達の考え方、「傷付いて敵から逃げてきた者は助ける」「命の恩人は忘れない」等が理解できる 彼らの信条は日本の武士道に通じるものがあり、日本人とは意気投合しやすいと聞いている
★ワン チャンス(英) ⇒英国の歌手ポール・ポッツの自伝的作品 ブリストル出身の声が大きく歌の大好きな冴えない少年が、2007年にオーディション番組ブリテンズ・ゴッド・タレントで優勝してメジャー・デビューするまでを描く スーザン・ボイルも2009年に同番組に出場 "One Chance"は2007年に発売されたポール・ポッツのファースト・アルバムのタイトル
・怒れ!憤れ!-ステファン・エセルの遺言-(仏)
(注)★はお薦め、製作国の表示がないものは米国か日本の作品
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