10月中旬(11日~20日)に観た劇場映画
10月中旬(11日~20日)には、13本の劇場映画を観ました。
・太陽の坐る場所
・ニンフォマニアックVol.1(デンマーク・独・仏・ベルギー・英)
・フランキー&アリス(加)
★舞妓はレディ ⇒一般的には余り話題が盛り上がらなかったので、ようやく今になって鑑賞 京都しかも舞妓のミュージカルなんてどう考え付き、どう実現したのだろう 最初と最後にダンスとともに歌われ、そしてエンディングクレジットにも流れる主題歌が耳に付いて離れない 京都フリークでお茶屋遊びに興味がある素人の方は必見 京都花街(「かがい」と読むらしい)や京ことば等々について丁寧に創り込まれておりとても勉強になった 周防正行監督は米国ミュージカル「マイ・フェア・レディ」を下敷きにしているらしいが、キャスティングから脚本、美術までほぼ完璧で、名作や彼の過去作品のオマージュにもあふれる よろしーおたのもうしやす(と聞こえた)
▼アンダー・ザ・スキン 種の捕食(英) ⇒スカーレット・ヨハンソンのファンならば見逃せない 彼女の垂涎の美しい裸身が拝める 豊かな胸、くびれた腰、張ったヒップ、あぁ… 物語的には(日本語のサブタイトルも)やや意味不明だが、それがかえって裸身を引き立たせたか(▼は特定の方には強くアピールするであろう作品を示しており、一般的に推薦している訳ではありません)
・レクイエム 最後の銃弾(中・香)
・ぶどうのなみだ
★記憶探偵と鍵のかかった少女 ⇒証言というのは結局は人間の記憶に基づくものだが、特殊能力を持つ第三者がその記憶を共有し証言したらどうなるかという新鮮なテーマに挑戦 見方によってはタイムトラベル的な楽しみ方もできるサスペンス作品だが、だんだん入り組んでくるストーリーに混乱され、最後のどんでん返しには圧倒された モントリオールで35ミリカメラで撮影された米国作品ではあるが、スペイン風のテイストがすると思ったら製作、監督、撮影、美術、衣装等にスペイン出身の才能がかかわっているようだ 原題は単に"Mindscape"で、記憶探偵を派遣する企業名
・リスボンに誘われて(独・仏・蘭)
・誰よりも狙われた男(米・英・独)
・ワン・ダイレクション THIS IS US ⇒1Dは全く知らなかった
・幻肢
★まほろ駅前狂騒曲 ⇒多分三浦しおんの原作が面白いのだろうが、ゆるキャラのような映画だと思った つまり、外見からは観るからに力を抜いて、自由に生きているようだが、 内側は結構真面目で、真剣に努力しているのではないか 「坊ちゃん」や「さよなら渓谷」を監督した大森立嗣が監督・脚本 本作にも登場している大森南朋は実弟で麿赤兒は実父
(注)★はお薦め、製作国の表示がないものは米国か日本の作品
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