12月第4週(22日~29日)に観た劇場映画
12月第4週(22日~29日)は、11本の劇場映画を観ました。これで本年は打上げとします。年間の劇場映画鑑賞数は284本になりました。
・天空からの招待状(台)
▼ダグアウトの向こう-今を生きるということ。 ⇒横浜DeNAベイスターズの2014年シーズン公式ドキュメンタリーで、リアルな公式戦とその裏側を記録 中畑監督、三浦大輔投手、黒羽根捕手、グリエル内野手、筒香内野手、梶谷外野手等がリアルなプレーとインタビューで出演し、ベイスターズ・ファンにはたまらない作品
★幸せのありか(ポーランド) ⇒脳性マヒと診断された男の子が青年になるまでを描く 父親、母親、兄、姉、知的障害者施設の職員達との交わりをクールに描写 最後には、主人公マテウシュは普通の知性を持っており、コミュニケーションができることが判明 一言も台詞を発せずにマテウシュを演じ切ったダヴィド・オグロドニクに感動 施設で気持ちを通い合わせた看護師マグダ(カタジナ・ザヴァツカ)がスカーレット・ヨハンソン似
▼トゥルー・ロマンス ⇒1994年の作品を20年後にディジタル・リマスター版で再上映 監督デビュー前のクエンティン・タランティーノが執筆した脚本で、トニー・スコットが監督したバイオレンス・ロマンス作品(ハッピー・エンド)
・バンクーバーの朝日
▼バッド・マイロ ⇒過激な下ネタ・コメディ 一応はホラー作品でもある
▼毛皮のビーナス(仏・ポーランド) ⇒ロマン・ポランスキー監督がザッヘル(ザッハー)=マゾッホ(マゾの語源らしい)の小説を基に製作した戯曲作品 登場人物二人だけの舞台がお好きであれば
★サンバ(仏) ⇒フランスの移民に係わる様々な課題とホワイトカラー労働者の燃え尽き症候群をベースに、人種を越えたロマンスを少々エロティクに、喜劇的に描く 何年か後の日本の情況を観ているような気もした 「最強のふたり」のオマール・シーと「ニンフォマニアック」のシャルロット・ゲンズブールが熱演
▼海月姫 ⇒冒頭そして随所に現れるクラゲ(海月)の映像が美しい 最後はファッション・ショーになり、北川景子と向井理が共演した「パラダイス・キス」を思い出した
・マップ・トゥ・ザ・スターズ
▼百円の恋 ⇒いわゆる負け犬が女子ボクシングに目覚める 安藤サクラのガッツはなかなかのもの
(注)★はお薦め、▼は特定のマニア向け作品 製作国の表示がないものは米国か日本の作品
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