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2015年3月15日 (日)

3月前半(1日~15日)に観た劇場映画

3月前半(1日~15日)は、12本の劇場映画を観ました。余りに感動したので、★+を2つ新設しました。

・悼む人
▼振り子 ⇒あのパラパラ漫画からこんな作品ができるのだと思った 武田鉄矢が結構佳かった
・おんなのこきらい
・死んだ目をした少年
★ソロモンの偽証 前篇・事件 ⇒事前の宣伝が物凄いのでどうかなと思って乗り込んだが、なかなかのものだった 宮部みゆきの大作を基に、とても丁寧に創り込んでいると思う 後篇も期待できる

・ドライブ・ハード(加)
★シェフ~三ツ星フードトラック始めました ⇒底抜けに明るく、楽しい料理ロードムービーだった キューバ美人にキューバ料理とキューバ音楽がとてもマッチしている アメリカ社会の懐の広さを感じるとともに、キューバという国の魅力も感じた
▼博士と彼女のセオリー(英) ⇒天才物理学者スティーブン・ホーキンス博士の私生活を、ジェーン夫人の自伝を基に描く 二人の不撓不屈の精神は見事だが、垣間見えるもう一つのテーマがALSでもいつまで性的に活動的で、子供が作れるかとういうことのようなのが気になった 後半ジェーンを献身的に支援する聖歌隊の指揮者ジョナサンは、ジェーンと愛し合うようになり、結局3人の子供をもうけたようだ 原題は"The Theory of Everything"というが、人生・愛情は一筋縄ではいかない
★妻への家路(中) ⇒チャン・イーモウ監督の怨念が乗り移ったような作品 中国では文化大革命により無実の知識階級の人々が20年間も西域に収容された この言論弾圧・人権無視の政策を実行した中国政府は歴史の事実を直視し、忘れてはいけない
▼ブルックリンの恋人たち ⇒アン・ハサウェイが主演し製作にも係わった独立系作品 邦題からイメージされるラブ・ストーリーではなく、音楽を主題にして人々の交わりを描くもの 原題は"Song One"だから、どういう意図なんだろうか…

★+イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密(英・米) ⇒昔暗号を調査研究していたことがあるので、エニグマについても、アラン・チューリングについてもある程度知識があった私には、文句なく今年最高の作品の一つ タイトル「イミテーション・ゲーム」(原題も同じ)が示唆するように、テーマは「エニグマを解読していることを誰にも知られないようにすること」そして「エニグマを解読した後、それを独軍に気付かれないように知らない振りをしながら、最終的に連合軍を優位に持って行くこと」だったようだ 戦争は嫌いだが、戦争映画の独特な緊張感は楽しめる 相棒のジョーン・クラーク(キーラ・ナイトレイ)が素敵(「はじまりのうた」の彼女も佳かったが) チューリングの創ったマシンが早世した同級生の名前クリストファーから命名されていることに感動 クリストファーは現代のコンピューターの始祖だ 2013年にならないとチューリングの同性愛犯罪が恩赦されない英国の保守性は疑問
★+唐山大地震(中) ⇒1976年の唐山大地震のことは余り知らない(多分中国から余り情報が入ってこなかったのだと思う)が、2008年の四川大地震のことはよく覚えている この2つの大地震の間、32年もの間、運命に翻弄された家族の人生を描く 唐山大地震で被災し、生き残った家族がそれぞれの人生を生き延び、四川大地震の救援活動により再会するくだりは、涙なしには観られなかった 2011年3月に松竹の配給で日本公開が決まっていたが、東日本大震災発生のため公開延期されたいわく付きの作品

(注)★はお薦め、▼は特定のマニア向け作品 製作国の表示がないものは米国か日本の作品

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