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2015年3月の2件の記事

2015年3月31日 (火)

3月後半(16日~31日)に観た劇場映画

3月後半(16日~31日)は、11本の劇場映画を観ました。この半月は少々中だるみのような感じでした。年度末は忙しくもありました。

・さいはてにて-やさしい香りと待ちながら-
▼パリよ、永遠に(仏・独) ⇒フランスでは有名な戯曲を映画化 元々は舞台劇なのでアクションは少なく会話が主体 演劇が好きな方にはいいか
★女神は二度微笑む(印) ⇒インドのスパイ・ミステリー作品を初めて観た 何度も転回するストーリー等なかなかいい出来とみた コルカタ(旧カルカッタ)が舞台でお祭りの華やかさに目を奪われた
▼プリデスティネーション ⇒ 筋がこりすぎていて、付いていくのが精一杯 タイム・トラベル・ミステリーなので、時代の違う本人二人を普通は会わせないのだが… 女男の話をバーで聴いているシーンが一番面白かった
・正しく生きる

・神々のたそがれ(露) ⇒「ニーチェの馬」(ハンガリー・仏・スイス・独)と同じくらい難解だった
・ナイトミュージアム/エジプト王の秘密
★風に立つライオン ⇒さだまさしは余程の才能を持っているのだろう 長崎大熱帯医学研究所の柴田紘一郎医師の体験を基に紡ぎ出した歌と物語は素晴らしい 大沢たかお(島田航一郎)が囲まれている、二人の美女・石原さとみ(草野和歌子)と真木よう子(秋島貴子)のストーリーとも言える 観たのは紀子さまと佳子さまが鑑賞した次の日だった
★暗殺教室 ⇒日本の漫画がレベルが高いことを改めて認識 底抜けにバカバカしい教室アクションだが、立派な学園青春コメディにもなっている 始末に負えないが、次作も楽しみ
▼ANNIE アニー ⇒今頃になって鑑賞 アメリカのミュージカル作品だから、それなりに見応えがあった ジェイミー・フォックスがジュリアード卒で、キャメロン・ディアスが歌が上手いとは知らなかった

★ヴァチカン美術館4K3D 天国への入口(伊) ⇒真に美しい映像に感動 ミケランジェロとラファエロを中心に解説 是非ヴァチカンに往き、美術館とシスティーナ礼拝堂を訪れたくなった

(注)★はお薦め、▼は特定のマニア向け作品 製作国の表示がないものは米国か日本の作品

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2015年3月15日 (日)

3月前半(1日~15日)に観た劇場映画

3月前半(1日~15日)は、12本の劇場映画を観ました。余りに感動したので、★+を2つ新設しました。

・悼む人
▼振り子 ⇒あのパラパラ漫画からこんな作品ができるのだと思った 武田鉄矢が結構佳かった
・おんなのこきらい
・死んだ目をした少年
★ソロモンの偽証 前篇・事件 ⇒事前の宣伝が物凄いのでどうかなと思って乗り込んだが、なかなかのものだった 宮部みゆきの大作を基に、とても丁寧に創り込んでいると思う 後篇も期待できる

・ドライブ・ハード(加)
★シェフ~三ツ星フードトラック始めました ⇒底抜けに明るく、楽しい料理ロードムービーだった キューバ美人にキューバ料理とキューバ音楽がとてもマッチしている アメリカ社会の懐の広さを感じるとともに、キューバという国の魅力も感じた
▼博士と彼女のセオリー(英) ⇒天才物理学者スティーブン・ホーキンス博士の私生活を、ジェーン夫人の自伝を基に描く 二人の不撓不屈の精神は見事だが、垣間見えるもう一つのテーマがALSでもいつまで性的に活動的で、子供が作れるかとういうことのようなのが気になった 後半ジェーンを献身的に支援する聖歌隊の指揮者ジョナサンは、ジェーンと愛し合うようになり、結局3人の子供をもうけたようだ 原題は"The Theory of Everything"というが、人生・愛情は一筋縄ではいかない
★妻への家路(中) ⇒チャン・イーモウ監督の怨念が乗り移ったような作品 中国では文化大革命により無実の知識階級の人々が20年間も西域に収容された この言論弾圧・人権無視の政策を実行した中国政府は歴史の事実を直視し、忘れてはいけない
▼ブルックリンの恋人たち ⇒アン・ハサウェイが主演し製作にも係わった独立系作品 邦題からイメージされるラブ・ストーリーではなく、音楽を主題にして人々の交わりを描くもの 原題は"Song One"だから、どういう意図なんだろうか…

★+イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密(英・米) ⇒昔暗号を調査研究していたことがあるので、エニグマについても、アラン・チューリングについてもある程度知識があった私には、文句なく今年最高の作品の一つ タイトル「イミテーション・ゲーム」(原題も同じ)が示唆するように、テーマは「エニグマを解読していることを誰にも知られないようにすること」そして「エニグマを解読した後、それを独軍に気付かれないように知らない振りをしながら、最終的に連合軍を優位に持って行くこと」だったようだ 戦争は嫌いだが、戦争映画の独特な緊張感は楽しめる 相棒のジョーン・クラーク(キーラ・ナイトレイ)が素敵(「はじまりのうた」の彼女も佳かったが) チューリングの創ったマシンが早世した同級生の名前クリストファーから命名されていることに感動 クリストファーは現代のコンピューターの始祖だ 2013年にならないとチューリングの同性愛犯罪が恩赦されない英国の保守性は疑問
★+唐山大地震(中) ⇒1976年の唐山大地震のことは余り知らない(多分中国から余り情報が入ってこなかったのだと思う)が、2008年の四川大地震のことはよく覚えている この2つの大地震の間、32年もの間、運命に翻弄された家族の人生を描く 唐山大地震で被災し、生き残った家族がそれぞれの人生を生き延び、四川大地震の救援活動により再会するくだりは、涙なしには観られなかった 2011年3月に松竹の配給で日本公開が決まっていたが、東日本大震災発生のため公開延期されたいわく付きの作品

(注)★はお薦め、▼は特定のマニア向け作品 製作国の表示がないものは米国か日本の作品

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