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2015年4月15日 (水)

4月前半(1日~15日)に観た劇場映画

4月前半(1日~15日)は、9本の劇場映画を観ました。観た作品の質は割と高かったと思います。年度の初めなのでいろいろ行事がありましたが、それを縫っての鑑賞でした。

★恐怖分子(香・台) ⇒1986年、39年前の作品をデジタルリマスターしたものですが、物語と映像は全く旧さを感じさせない 携帯電話が存在しないのでその時代の映画だと分かりますが、それ以外は現在にも通用しそう
▼エイプリル・フールズ ⇒ストーリーはよく練られており、全体的にまとまっているが、やや説明が過ぎて、冗長な感じがした
★間奏曲はパリで(仏) ⇒フランス映画らしく、夫婦間の揺れる感情をきめ細やかに描いている 還暦を越えた(そうは見えないが)イザベル・ユペールが好演 最後の死海のシーンを観て、イスラエルに往きたくなった 原題の"La Ritournelle"は英語では"The Refrain"らしい
・ジヌよさらば ~かむろば村へ~
★パレードへようこそ(英) ⇒英国の作品には事実に基づいた優れたものが多いが、これもその一つ 1984年にサッチャー首相が打ち出したウェールズ地方の炭鉱閉鎖案に抗議して、長期の炭鉱ストを戦った炭鉱労働者とその家族を支援した、ロンドンのL(レズビアン)とG(ゲイ)の活動を描く 動機は共通の敵がサッチャーと警官で、炭鉱夫とLGの不思議な連帯が生まれた 保守的な英国でLGBTが市民権を得る過程で、このような連帯がバックアップしたことに驚いた 原題は"Pride"で、全編にプライドと愛が満ちている

▼ジュピター ⇒ウォシャウスキー姉弟の最新作 ストーリーはともかく、3D映像は凄い
★ギリシャに消えた嘘(英・仏・米) ⇒米国得意のフィルム・ノワール(でいいと思うが)は見応えがあった 冒頭のパルテノン神殿内部を実際に使ったシーンは美しく印象的 1960年代のギリシャ(アテネ、クレタ島)とトルコ(イスタンブール)、そしてファッションや車も見物 古き良き時代を感じさせる 「太陽がいっぱい」など多くの著作が映画化された米国出身の作家パトリシア・ハイスミスの推理小説「殺意の迷宮」(原題"The Two Faces of January")が原作
▼バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) ⇒本年のアカデミー賞で作品賞・監督賞・脚本賞・撮影賞の4冠を受賞 ニューヨーク・ブロードウェイの劇場が舞台 ドラムのリズムだけで、舞台裏の楽屋に通じる通路をくねくねと往き交う俳優を手持ちカメラで追った映像は面白い このテーマは若い時に一度に売れて金持ちになる経験をよく知っている業界の人達には深い共感を覚えるのだと思うが(その結果がアカデミー賞受賞か)、一つひとつコツコツを積み上げていく我々サラリーマンには今一つぴんと来ない
・マジック・イン・ムーンライト(米・英)

(注)★はお薦め、▼は特定のマニア向け作品 製作国の表示がないものは米国か日本の作品

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