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2015年8月15日 (土)

8月前半(1日~15日)に観た劇場映画

8月前半(1日~15日)は、10本の劇場映画を観ました。最後の2日間で5本鑑賞し、追い込みました。

▼ベルファスト71(英) ⇒1971年の北アイルランド・ベルファストがどんな情況だったかが分かる カソリック系住民、プロテスタント系住民、過激なIRAそして英軍が入り交じり複雑 その中でパトロール中に取り残された一人の英軍初年兵の一夜を描く ラスト・シーンも衝撃的
▼パージ:アナーキー ⇒破天荒なアイデァの2作目 年1回の殺人合法化の夜を描く エンターテイメントに使う富裕層、間引きに使う準政府機関とそれに対抗する民兵組織、私怨を晴らす者達が入り乱れる 何かすっきりしないところが残る
▼ラブ&マーシー 終わらないメロディ ⇒ザ・ビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソンの半生を描く 1980年代をジョン・キューザックが、1960年代をポール・ダノが扮するという二人一役 天才ゆえの悩みがあり、それを悪徳医師が利用していたなんて ラブ&マーシーはエンドロールで老ブライアン本人が歌う唄のタイトル
・Mr. タスク ⇒B級映画 ウォレス(walrus)がセイウチのことだと知った
★ミッション:インポッシブル ローグ・ネーション ⇒最初から最後までハラハラ、ドキドキ トム・クルーズの身体を張った演技に感動 飛行機、車、バイク、銃、格闘等考えられるあらゆるアクション・シーンが登場 プロットも二転三転、ラストシーンも冒頭のシーンを彷彿させ秀逸 一体どれくらいの予算を使ったのだろう 

▼進撃の巨人 ATTACK ON TITAN ⇒漫画が原作だからか、自由ではあるがやや荒唐無稽な設定に無理があるが、そこが魅力なのかもしれない 全編にわたりすべてVFXが使われているのが凄い
▼ジュラシック・ワールド ⇒スチーブン・スピルバーグ監督の「ジュラシック・パーク」シリーズの4作目 VFXがどんどん進化しており、本当にリアルな映像に驚く 定石どおり生命科学の暴走が危機を招くというストーリー
▼ゾンビーバー ⇒これもB級映画 米国得意の奔放な大学生たちのラブ・エロ・ブラックコメディに、ビーバーのゾンビ化という奇異な現象を付加 途中からホラー映画になり、生残りを賭けた戦いになるが、最後には何と…
・ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール(英) ⇒スコットランドのバンドの同名アルバムをモチーフにしたポップ・ミュージカル 歌われた唄はなかなか魅力的
・最後の1本 ペニス博物館の珍コレクション(加) ⇒アイスランドにペニス博物館があるのは知らなかった 哺乳類のペニスを収集し尽くして、最後に残ったのが人間のペニス この最後のコレクションを巡るB級ドキュメンタリー 原題は"The Final Member" 女性の観客が多いのに感嘆

(注)★はお薦め、▼は特定のマニア向け作品 製作国の表示がないものは米国か日本の作品

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