9月前半(1日~15日)に観た劇場映画
9月前半(1日~15日)は、12本の劇場映画を観ました。気候が良くなって、週末は映画鑑賞とゴルフが競合するようになりました。
・懲罰大陸★USA ⇒発想は面白いが、言葉が多すぎて付いて行けなかった 今米国で話題になっているドナルド・トランプが大統領になったらどうなるかを、つい考えた 残念ながら劇場内がサウナ風呂のようだった
・S-最後の警官-奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE ⇒映像としてはよくできていると思ったが、何か物足りなかった 大森南朋が意外と主役級で、いい演技をしていた
▼しあわせへのまわり道 ⇒懐かしいニューヨークの映像に見とれた 夫婦の倦怠期には、何か新しい展開が必要か(「わたしに会うまでの1600キロ」と同じ) ニューヨークの移民(合法・不法・違法)の実情も分かる
・アンフェア the end ⇒篠原涼子の黒い雰囲気や投げやりな台詞は相変わらず格好よかったが、検察や警察がすべて悪という設定はどうも…
▼インサイド・ヘッド ⇒遅ればせながら鑑賞 アニメでなければ★をあげたかもしれない 人間の頭の中の感情をよく研究している 本作ではヨロコビ(joy)、カナシミ(sadness)、イカリ(anger)、ムカムカ(disgust)とビビリ(fear)が登場 本作と似ている「脳内ポイズンベリー」では、ポジティブ、ネガティブ、衝動、記録そして理性が登場していた 原題は"Inside Out"
▼ヴィンセントが教えてくれたこと ⇒破綻老人のヴィンセントを演じているビル・マーレイがとても上手かった 愛すべきキャラだから、結局愛すべき人も集まって来るのか…
・ラスト5イヤーズ ⇒二番館の2本立ての1本目として鑑賞 これは劇場舞台でのミュージカルとして観た方がいいと思う
▼ピッチ・パーフェクト ⇒2本立ての2本目として鑑賞 続編「ピッチ・パーフェクト2」が製作完・公開間近であり面白そうなので、前編をその前にと急いだ 学園青春ドラマに音楽を組込んだストーリーが好ましい ヒロインはたまたま「ラスト5イヤーズ」と同じアナ・ケンドリック
▼猫侍 南の島へ行く ⇒本作の下馬評は余り芳しくなかったが、馬鹿馬鹿しくも面白かった 上映館は少ないが結構集客 歌手の松崎しげるも出演しており、エンドロールで歌われる、猫侍版「愛のメモリー」も良かった
▼赤い玉、 ⇒映画の本筋、主役の映像教授時田(奥田瑛二)が書いているシナリオ、それに沿った彼の妄想、そして学生達が撮影する映画が絡み合って複雑だが、なかなかの展開 18歳以上指定なので、それなりに濡れ場も 関根惠子が出演しているが、製作にも参加している
・黒の刺客(台・中・香・仏) ⇒白黒で始まって、途中でカラーになる映像は美しい ただ、今年のカンヌ映画祭・監督賞受賞の本作はやはり難しい
▼キングズマン(英) ⇒007のオマージュと言われているが、そんなことには関係なく痛快だった 英国流ブラック・ユーモアにあふれ、新しい趣向のアクションを取り入れ見応えがある アカデミー主演男優賞受賞のコリン・ファースと後半そっくりになって登場するタロン・エガートンが熱演 原題は少し長く"Kingsman: The Secret Service"
(注)★はお薦め、▼は特定のマニア向け作品 製作国の表示がないものは米国か日本の作品
| 固定リンク
「映画・テレビ(2015年)」カテゴリの記事
- 12月下旬(21日~31日)に観た劇場映画(2015.12.30)
- 12月中旬(11日~20日)に観た劇場映画(2015.12.20)
- 12月上旬(1日~10日)に観た劇場映画(2015.12.10)
- 11月後半(16日~30日)に観た劇場映画(2015.11.30)
- 11月前半(1日~15日)に観た劇場映画(2015.11.15)
コメント