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2016年4月10日 (日)

4月上旬(1日~10日)に観た劇場映画

4月上旬(1日~10日)は、10本の劇場映画を観ました。単館上映作品を結構追ったような気もしました。

・暗殺教室 卒業編 ⇒これも一作目を超えられなかったような気が…(世間の評価は違うが) 新入社員歓迎懇親会の後だったので、かなり覚えていない
▼見えない目撃者(中・韓) ⇒韓国映画「ブラインド」の中国語版リメイクで、同じ韓国人監督が担当 行き過ぎた暴力もなく、丁寧に創り込まれたクライム・サスペンス 原題は「我是証人 The Witness」=「私が証人」
▼バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生 ⇒これは理屈抜きで映像を楽しむものだろう DCコミックスのヒーロー達、スーパーマン、バットマンそしてワンダーウーマンが勢揃い 後に誕生したマーベル・コミックのヒーロー達、キャプテン・アメリカそしてアベンジャーズに対する対抗姿勢も 多分スーパーマンは再び復活するだろう 原題も邦題どおり"Batman v Superman: Dawn of Justice"
・桜ノ雨 ⇒「桜ノ雨」という楽曲は知らなかった 中高生の定番卒業ソングになっているらしい 聴いてみると確かにいい音楽のようだ 当初音声合成ソフトの初音ミクがボーカルだったとのこと 歌は人々の心をつかむ
▼下衆の愛 ⇒半分本当の話で、半分嘘の話のようなところが最高 もう一度人生が送れるならば、こういう「ゲス」な世界も体験したいかな 上映後の内田英治監督を中心としたトークショーも面白かった プロデューサーのアダム・トレルが本作の絵葉書を配っていた "LOWLIFE LOVE"というサブタイトルが付いている

・天使にアイム・ファイン ⇒不思議に元気をもらえる作品だった 「幸福の科学」の大川隆法が原作・製作総指揮らしい
・LOVE 3D(仏・ベルギー) ⇒昨年のカンヌ国際映画祭で話題になった作品らしい 3Dを使っているが、いずれにしてもやや中途半端な気がした 冒頭のボカシがなければ違ったかもしれない 俳優も中途半端なのは仕方がないか 原題は単に"Love"
・母よ、(伊・仏) ⇒女流映画監督の仕事と彼女の母の介護・死をテーマとする作品だが、イタリアの明るいコメディ ナンニ・モレッティ監督も主人公の兄として出演 原題は"Mia madre"="My Mother"=「私の母」
・光りの墓(タイ・英・仏・独・マレーシア) ⇒2010年第63回カンヌ国際映画祭でパルムドールを獲得して世界的に有名になった、タイのアピチャッポン・ウィーラセタクン監督の最新作 タイの豊かな自然の中で、監督独特の死者も交えた悠久の時間の流れを追う やや付いていくのは容易ではないか 原題は"Rak ti Khon Kaen"だが意味不明
▼父を探して(伯) ⇒ブラジルのアニメは初めて観た とてもシンプルな絵創りで、台詞もほとんどなく(あっても字幕がないので意味不明)、とても新鮮な印象 しかし、内容は充分フォローできるし、感情移入もできた 原題は"O Menino e o Mundo"(ポルトガル語)=「少年と世界」

(注)★はお薦め、▼は特定のマニア向け作品 製作国の表示がないものは米国か日本の作品

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